今回バンドメンバー登場シーンではギターのマリアちゃんへの声援に、今までにない両手を掲げてのお手振り。客席のあちこちの向かっての大きなお手振りと満面の笑顔。長いツアーを経て、ファンとバンドメンバーさんたちにもより親近感が強くなってきたように感じます。すでに複数回参加された方もたくさんいらっしゃるので、毎回抜群の雰囲気になっていると思います。
ホールの設計は色々で、ステージの高さも高かったり、低かったり。富岡はかなり高めの作りでしたが、今回は相当低いところにステージがありました。なので私の位置からだと少し見下ろす感じ。といっても、その分森高さんと目線がほぼ一緒。センター付近だったので自分たちに目線が来ているような気分に浸れる席でした。応援にも熱が入りました。
「ザ・ミーハー」の早口言葉がカミカミでの言い直し。おーっ!と思うほどスラスラな日もあれば、うまく口が回らないこともある。出来栄えが違うのが生の良さです。昔はうまくいかないとひやかしの声が湧き上がるのがパターンでしたが、今ではそういうことも少なくなりました。
MCで紹介されたのは籠原商店街、聖天寿司、妻沼聖天山歓喜院、ぬぬまアグリパークの秋バラはあまり咲いていなかった、熊谷ラグビー場の紅葉が綺麗だった、星川通り、熊谷染、沢田本店ちーず大福いも侍、紅葉屋本店の五家宝(ごかぼ)、中家堂軍配せんべい、梅林堂のやわらか(生サブレ)
寺社仏閣は参拝すると時間がかかるので山門でインスタの写真を撮っておしまいというパターンが多いです。
「気分爽快」を歌う前に「♪飲もうは右からやってくださいね」と短くアピール。富岡でのバラバラぶりを見てのことですね。この日は相当右からで揃っていたと思います。下手側でサビを歌ってセンターに戻ったときに両腕で大きなマルを作ることがあるんですが、なんと森高さん、ハートを作ってくれました。(*´∀`*) こんなの初めて!!何度も観てきたファンの皆さんもびっくりしたことと思います。よっぽどご機嫌だったんでしょうね。いい瞬間が見れました。
熊谷は2018年7月23日に歴代最高記録の41.1度を記録した暑さ日本一の土地。ホールがガラス張りの外装で囲まれていて、植物園の温室のような感じ。日光で相当暑くなるんじゃないでしょうか。そんな暑さの演出ではないでしょうが、ホール内の客席も空調がとても暑く感じ、動きまくったせいもあって大汗をかきました。いつもはそんなに汗をかかない方なんですけどね。森高さんもステージで激しく踊ったりしてますから大変だったかもしれません。なのに、ほとんど水を飲まないのが不思議。MC中に「夏の気温は50度になるそうで」と口にした森高さんに会場からは「ないない(^^;」という声が上がりました。いくらなんでも50度じゃヤバすぎです。他にも熊谷の有名百貨店のところにある温度計を気温計と言ったりしてました。ちょくちょく軽いボケをかましてくれるのがまたなんともファンには堪らないわけです。
バンドメンバー紹介ではドラムの坂本さんに「あきらっちょー!」、キーボードの山上さんに「ゆうちゃーん!」の声援が。それぞれ他のアーティストのバックを務める際にそう呼ばれているそうで、ツアーも残り少ない中、そんな声援がさらに増えていくかもしれません。
同じセトリなのにまるで飽きないどころか、どんどん“あっという間に終わってしまう”感覚が増しています。
森高ライブ、ほんとに楽しいですね!!
【セットリスト】
01.NEW SEASON
02.ミーハー
MC
03.ロックンロール県庁所在地
04.勉強の歌
05.風に吹かれて
MC
06.SNOW AGAIN
07.ザ・ストレス
08.17才
09.私がオバさんになっても
MC
10.雨
11.ララ サンシャイン
MC
12.渡良瀬橋
13.二人は恋人
14.臭いものにはフタをしろ!
MC バンドメンバー紹介、ホワイトクイーン
15.気分爽快
16.GET SMILE
17.テリヤキバーガー
アンコール
MC
18.この街
ダブルアンコール
19.コンサートの夜