【ネタバレ注意】12/8(日)熊本公演レポート

鹿児島遠征組に問題発生!九州新幹線で熊本に向かうも、人身事故が発生。4時間半の缶詰状態に。途中、レンタカーに乗り換えた人たちもいたようですが、そのまま乗っていた人たちは開演に間に合わなかった人も数多くいたようです。

「8日午前11時55分ごろ、熊本県八代市で、九州新幹線の鹿児島中央発博多行きつばめ322号(8両編成)が線路上に倒れている人をはねた。八代署などによると、直前に車掌が見つけ、緊急停車したが間に合わず、現場で死亡が確認された。死亡したのは男性とみられ、スーツ姿だった。JR九州によると、この事故で熊本(熊本市)-鹿児島中央(鹿児島市)間の上下線で約4時間半運転を見合わせた。現場は新八代駅から約110メートル離れた線路上。署は亡くなった人がどのように入ったか調べる。」(産経新聞)

知り合いが開演ギリギリに駆け込んできて、思わずささやかな拍手が湧きました。(^^)
開演に間に合わず数曲聴けなかった方もいたそうです。

この日は快晴!でもやはり空気は冷たかったです。

ついに26年ぶりとなる熊本公演の日がやってきました。この記念すべき凱旋公演に全国からたくさんのファンが駆けつけていました。そしていつもの公演同様、森高さんによる“初めて来た人チェック”では本当に数多くの初めてに参加者がいらっしゃいました。熊本の方々の郷土の誇り森高千里降臨。大きな期待が会場に充満しているかのようでした。そしてたっぷりの愛情も。もちろん、森高さんの関係者の方々もいらっしゃったでしょうし、同級生や先輩後輩の姿もあちこちに。森高さんのMCでは定番になっている「ステージからよく顔が見えるんですよ」。そんな方々に手を挙げてもらう場面もありました。ステージに立っている森高さんの姿を見てうれしかったでしょうね。「せんぱ~い!」という声援も飛んでいました。みなさん森高ファン以上に満面の笑顔でした。リアルでの知り合いはやっぱり強いなあと思いました。

入場してすぐに気づいたステージセットはスペシャルバージョンのもの。そして楽器配置も。当然ドラムセットは2つ置かれていました。なので誰しもが「薹が立つ」を待ち受けていましたが、なんと流れ始めたイントロは「NEW SASON」!!

セットはスペシャルバージョンなのに、通常バージョンのセトリでのスタート??
この日のセトリは“熊本スペシャルバージョン”ともいうべきものでした。きっとここ限りに違いない。

MCはなんといっても“地元”熊本の話。よく行っていたという場所やおいしい食べ物などを語っていきました。
学生の頃よく通っていたという「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう、今川焼きですね)」のお母さんが笑顔で「お帰り〜!」って言ってくれたそうで嬉しかったとのこと。加藤神社から見た熊本城、熊本ラーメンのこむらさき、地下のスタジオでバンド仲間と練習した大谷楽器、大谷楽器の5階にある、昔はライブハウスだったPEPPER LAND。そこで催し物をやっていた。鶴屋デパート、ルーテル学院(九州女学院)。食べ物ではいきなり団子、太平燕(たいぴぇーえん、福建料理のスープワンタンの一種)、だご汁、サラダちくわ、陣太鼓。

サラダちくわは反応薄でした。一生懸命調べてきて紹介しても、地元勢からは意外と反応がないのって面白い。

グッズ紹介では新作のカレンダーを紹介。前日のように頭に載せての紹介はしませんでした。その代わり、かなりファンの人たちがやってました。オジさんがかってもかわいくな~い。(^^;
「熊本でコンサートができてよかったです。熊本の皆さん、元気になってくれましたか?歌手をやってきてよかったです。感謝しかありません。」と挨拶。
また、『LOVE MUSIC』のカメラが入っていて、1月に放送予定とのこと。熊谷などでも撮影していたので、長くやってくれるといいですね。楽しみ!

とにかく会場中の声援の量が物凄かったです。一体感が半端なかった。初めての方々もたくさんの方々が振りを真似して一緒にやってくれていました。初めてだとは、ちょっと信じられないような光景でした。顔見知りの方が客席のあちこちに見える状態だったせいか、森高さんは両サイドに行ったときのお手振りが若干控えめだった気もしますが、自分のテンションがMAXだったせいでそう感じたのかもしれません。

今回のツアー、やたらに通路席が多い私ですが、この日も通路。とても動きやすくて、しかも見晴らしのいい位置だったので余計に盛り上がってしまいました。一番汗をかきました。本編ラストの「テリヤキ・バーガー」まで、大興奮で楽しみました!!

アンコール待ちの間にトレイに向かいましたが、すぐ近くの扉が閉鎖されていて遠くまで行かざるを得ない状況に。戻って来ると、なんとすでにホワイトクイーンの面々は元より、森高さんもステージに戻っていてMCがスタート。足早に自分の席に戻りました。

アンコールの「この街」。歌声や演奏をまさに全身全霊で受けとめた感じ。心地良かったなあ。「この街」では、くまモンがスペシャルゲストとして登場!会場は大歓声。「私より人気がある。かわいい。」と森高さん。一緒に「この街」を踊ってくれました。くまモン張り切ってて、動きがキレッキレでした。
ダブルアンコールの「コンサートの夜」。もう終わってしまうのかと、とっても名残惜しかったです。

記念すべき熊本公演に参加できて本当に良かったです。どの公演も素晴らしく、楽しいですが、今回の公演はきっと一生忘れないことでしょう。

 

 

 

【セットリスト】

01.NEW SEASON
02.ザ・ミーハー
MC
03.ロックンロール県庁所在地
04.勉強の歌
05.風に吹かれて
MC
06.手をたたこう
07.出来るでしょ!!
08.ザ・ストレス
09.17才
10.私がオバさんになっても
MC
11.雨
12.Don’t Stop The Music
13.ララ サンシャイン
MC
14.渡良瀬橋
15.臭いものにはフタをしろ!
16.気分爽快
17.夜の煙突
18.テリヤキ・バーガー
アンコール
MC
19.この街 スペシャルゲスト:くまモン
ダブルアンコール
20.コンサートの夜

 

【おまけ】

翌日、インスタの地巡りをしました。

大谷楽器で買い物。開店前に着いてしまい、お店の方々が店舗前を掃除しているのを眺めることに。店のシャッターが開くのを見るなんていう結構レアなことやって店内へ。リッケンバッカーのベースのミニチュアモデルがあったので買ってきました。森高モデルのギターだったら最高でした。そして、こむらさきで熊本ラーメンを食べました。お店の方のお話ではライブの前後にたくさんの森高ファンが来たと言っていました。ラーメンおしかったです。蜂楽饅頭は黒と白の両方を買いました。小豆のあんこの黒、大手亡豆のあんこの白。どちらもとてもおいしかったです。鶴屋デパートや路面電車の停留所、加藤神社、ルーテル学院などを周り、森高さんが暮らしていた街を実感できました。森高さんにとっての「この街」—-やっぱり素敵なところでした。そして、再建工事中で復興半ばの熊本城。崩れたままの石垣など、痛々しい姿がありました。すべてが綺麗な熊本城に戻って楽しませてくれるようにお祈りしたいと思います。

今回はほんの少ししか熊本を知ることができませんでした。きっとまた熊本に行ってみたいと思いました。

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