6/11 東京公演レポート・昼夜公演
【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!
写真はギタリストの鈴木マリアちゃん(@Maria_Suzuki_)のツイートからお借りしました。レポートと併せて会場の雰囲気を味わってください。
2日間に渡り繰り広げられる東京公演の初日です。今日は平日なので休暇を取得しての参加の方も多かったと思います。仕事を終えてから夜公演のみに駆けつけたというファンも多かったようです。昭和女子大人見記念講堂。開場前の校門付近でのファンの滞留は厳しく制限されて、排除に次ぐ排除。小学生の小さな女の子たちが下校の時間でした。付属小学校から大学まであるんですね。
このホールも森高ライブではすっかりお馴染みになりました。見やすくて音も良くて、とてもいいホールです。クラシックの公演もやるので残響はたっぷりな感じ。ギターのマリアちゃんが撮影してくれた写真を見て分かるようにセンターブロックの席数は少なめで、その両脇にかなり幅の広い通路があるのが特徴です。これが見易さの特徴の一つだと思っています。
昼公演は自分が参加した森高ライブの中でも出色の見え方をしていて、とても不思議な感覚になりました。通路幅の広さと最前列のイ列が使用されずウ列、各列横に一つおきの使用であるがゆえに、人に遮られずにステージ上のホワイトクイーンのメンバーがすべて見えているというロケーションでした。マリアちゃんのギターアンプの音が直接よく聞こえてきたり、森高さんのリコーダーの音も直接聞こえたり。位置によって聞こえ方が異なるのは本当に面白いです。
セトリに変更がありました。「渡良瀬橋」に続く2曲が入れ替えられました。「さよなら私の恋」「ギター」が「I LOVE YOU」と「ザルで水汲む恋心」に変更されました。てっきりまた聴けると思っていた「ギター」が聴けなくなったのはとても残念でした。なんと言ってもマリアちゃんのギタープレイがいいので。終演後の声も「ギター」をやって欲しかったという声が多かったです。「I LOVE YOU」はかねてより“聴いたら30秒以内に泣ける”と言いまくっている曲で、イントロですでに涙腺がやばーい感じになり始め、ワンコーラスめの途中から涙が溢れる、溢れる。まあ、「ギター」で感涙したという話はよく聞きますが、「I LOVE YOU」ではあまり泣くという話は聞かないか。
MCでのお話。森高さんは友人が三茶(三軒茶屋)に住んでいたので、よく遊びに行っていたそうです。住もうかなと思ったこともあったのだとか。会場は東京や周辺県から集まったファンが多かったと思うのですが、森高さんから紹介される店や食べ物について知っていますかという問いかけに反応する人は意外と少なかったです。新宿、渋谷などと比べたら、三茶に行こうという人は少ないんですね。行くと凄く賑わっているのにちょっと不思議。今回も色々なお店と美味しいものの紹介がありました。その中の川善という肉屋の自家製肉シュウマイ。終演後に買い求める森高ファンが押し寄せ、予約殺到。売り切れとなったそうです。ある方が買いに行った時、店員さんが「なんで今日はシュウマイばかり売れるんだろう?」と言っていたそうです。
メンバー紹介のとき、ドラムのあきらっちょが森高さんに「きゅんです」の指ハート。すると森高さんもあきらっちょにきゅん返し。これを見て、ギターのマリアちゃんも「きゅんです」。いいなー、羨ましいなあ。でも、その光景を見れただけでも幸せな気分に浸れました。
今日の昼公演の客席はちょっとおとなしめだった気がしました。それと比べて夜公演は周囲に知り合いが多くいたせいもあって、とても元気よく盛り上がって楽しめました。サイド席だったので、客席の様子をチラチラ見ていましたが、昼公演より夜公演の方がフリをやっている人が多かったという印象です。昼夜共に2階席は使用せず。平日の公演はコロナ禍の現在、なかなか参加が難しかったようです。2daysだとどうしても2日目の方が人気ありますから、1日目は見送った方が多かったということなのでしょう。
初日の2公演で森高さんはかなり疲労していると思います。2日目も手拍子、拍手でたくさん気持ちを伝えたいと思います。
森高千里インスタグラム https://www.instagram.com/p/CP-soKfHhQ4/
【セットリスト】
1.ファイト!!
MC
2.SWEET CANDY
3.海まで5分
4.夏の日
MC
5.雨(ロック・ヴァージョン)
6.二人は恋人
7.17才
8.私がオバさんになっても
MC
9.渡良瀬橋
10.I LOVE YOU
11.ザルで水汲む恋心
MC バンドメンバー紹介
12.気分爽快
13.私の夏
14.この街
<アンコール>
MC
昼公演15.テリヤキ・バーガー
夜公演15.コンサートの夜