2/15 KT Zepp Yokohama公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります

35周年Anniversary 森高千里2023ライブvol.1 「ロックはダメなのストレートよ」 KT Zepp Yokohama公演

札幌公演から始まった35周年Anniversary 森高千里2023ライブvol.1 「ロックはダメなのストレートよ」のZeppツアーもついにファイナルとなりました。この日はとても冷えていて、会場に着いてから待機するのは相変わらずの“外”なのでとても寒かったです。

早めに中に入りたかったので入場列の前の方に並んで入場。開演時間になりホワイトクイーンメンバーが登場。まだ暗いステージの中を歩いて行くのが見えました。それぞれの位置に付くとギターのマリアちゃんが舞台袖に準備完了のサインを送って、しばらくすると森高さんの登場です。ファイナルという気負いもなく高いテンションという訳でもなく、さらっと出てきたように感じましたが、みなさんはどうだったでしょうか。

ファイナルなのに大きなカメラを据えたり、最前列にレールが敷かれているわけでもなく、今回のツアーは収録がないのかと思いきやMCでの話にびっくり。なんとVRで収録するとのこと。少しせり出した2つ目レンズの小型カメラがステージのセンターと両サイドの据え付けられてました。手持ちの一眼レフカメラを使ってのハンディ撮影が2台。揺れを防止するジンバルスタビライザーには“RONIN”と書かれていて、これは知る人ぞ知るDIJの製品ですね。一眼レフでもVR撮れるんでしょうか?ステージ前を行ったり来たりするカメラのレンズは普通の一眼レフのレンズに見えましたけど。会場の後方などあちこちにどんなカメラがあったのかはチェックしてません。何しろ開演前は収録なしだと思っていたので。今回のライブ映像はVRの製品として出すようなことを言っていました。今回の公演はあくまでも地上波やBS,CSでは放送されないようです。いきなりのVRコンテンツ。果たして森高ファンは付いて行けるのでしょうか?立体感のある森高さんの映像ってどんな感じなのでしょうね。

今回のファイナルでは1曲目が始まるとすぐに最前列中央あたりから立ち始め、全体に波及してスタンディングとなりました。いきなり立ってしまって大丈夫なのかなと様子を窺っていると、どんどん立ち上がっていくので自分も立ち上がって手拍子。1,2曲めはいきなりノリの良い曲が選ばれているので、ずっと立ちたくてうずうずしていました。ここ数公演の流れから今回自然の成り行きだったのでしょう。

長い期間着席でのライブだったことからずっと立っているのがしんどい方もいらっしゃったかと。途中のMCで森高さんから「立ったり、座ったりでお願いします。」という言葉もあり、各自各様の楽しみ方で臨んでいたと思います。1階席は大半が立っていて、2階は立つ人が少なかったです。もちろん後半は様相が変わって2階の方も相当立っていました。

会場の雰囲気はツアーファイナルにふさわしいノリで大いに盛り上がったと思います。森高さんは何度も“喋り声程度で”と話しましたが、かなり大声で叫んでいた人も。今までの公演の中で森高さんんから「興奮したら声が大きくなっても仕方ない」という発言がありましたが、ファイナルではかなり“喋り声程度で”と繰り返していましたので、ちょっと行き過ぎ状態になっていたかもしれません。少し強めな言葉で制限しないといけないかもしれません。

横浜での開催だけに「あなたは人気者」の次の「ザ・バスターズ・ブルース」が「YOKOHAMA ONE NIGHT」に差し替えられました。福岡公演では「九州育ち」でした。

MCでは前日がバレンタインデーだったことに触れ、「チョコをもらえた人?」って質問しましたがあまり手が上がらず。森高さんはスタッフさんたちに配ったそうです。羨ましいですね。

グッズ紹介では森高さんが紹介したグッズを掲げている人たちに何度も反応。中にはヤクルトのラクトデュウを持って来ている方も。ステージの森高さんに声を掛けてもらったり、指差しされたりすると良い思い出になりますね。客席に若い男性を発見した森高さん。なんと20代の方だそうで、若い方々の間で昔のJ-POPSなどが人気なので森高さんに魅了された新たなファンも増えているのでしょう。インパクトのある曲が多いのでハマったら抜け出せませんよね。そして森高ライブの楽しさを経験したらなおさらです。

特にハプニングといったことはなかったと思います。ちょっと歌詞が怪しい曲があったかな。上手側に行った時に歌詞が聞き取りにくい箇所がありました。とにかく自分も相当高揚していたため細かい事は記憶が曖昧です。

ホワイトクイーンメンバー紹介で森高さんがキーボードの佑ちゃん(山上佑)の帽子に“MC”という文字があるのを発見。前から入ってたけど気づいてなかったようです。といいつつ、札幌公演から付いてましたっけ?名古屋公演では付いてるのを認識しましたが、ちょっと情報を探りたいと思います。各メンバーへの声援が明らかに増えました。名前を呼ばれてメンバーのみなさんもうれしそうな笑顔でした。マリアちゃんは今回は“大きなハート”をやった後に“指ハート”も。そのマリアちゃんですが、座っていた座席の位置のせいか、ギターアンプからの音がとても大きく聞こえて来て迫力がありました。「雨」のソロの最後の音の引っ張り方がとてもロックだった。ステージ上の前に置かれた小型スピーカーの音が凄く強く聴こえてくるバランスだったので、あまりライブハウス全体の音を楽しめる感じではなかったですが、SNSに投稿された感想ではとても音が良かったとのこと。

平日にも関わらずSOLD OUTとなったZeppツアーファイナル。とても熱く盛り上がりました!!
ダブルアンコールの「Memories」が終わった時はとても名残惜しかったです。「5月いっぱいで35周年は終わりますが、6月からは36周年が始まります」なんて言っていた森高さん。これからも2月23日は富山でのライブ参加、3月にはCOTTON CLUB公演。その後もライブが企画、計画されている様子。今後も森高さんを応援しつつ、森高ライブを楽しんで行こうと思います!!

 

森高千里インスタグラム https://www.instagram.com/p/CorzH4xpuWI/

 

 

 

【セットリスト】

1.臭いものにはフタをしろ!!(「ロックはダメなのストレートよ」バージョン)
2.手をたたこう
MC

3.若さの秘訣(「I saw her バージョン」)
4.頭が痛い
5.彼の人生
MC

6.SNOW AGAIN
7.電話
8.47 HARD NIGHTS
MC

9.渡良瀬橋
10.ミラクルライト
11.あなたは人気者
MC

12.YOKOHAMA ONE NIGHT
13.17才
14.気分爽快
MC
15.ROCK ALIVE
16.ハエ男
17.バナナチップス
MC
18.今度私どこか連れて行ってくださいよ
19.あるOLの青春~A子の場合~(森高コネクション)
20.私がオバさんになっても

<アンコール>
MC
21.雨(ロック・ヴァージョン)
MC
22.この街

<ダブルアンコール>
23.Memories

 

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