4/21(日)大阪・枚方公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2024年4月21日(日) 開場 15:45 / 開演 16:30 大阪府枚方市 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール

写真はドラムの坂本 龍一さん@ryudrum_sのポストからお借りしました。

会館も新しくて音響も良くて気持ち良く歌えました。
地元枚方から来てくださった方も多かったですね。
今日は大阪パワーを感じました~!
残念ながら雨でひらパーには行けなかったけど
会場の中は熱気で包まれて最高にヒートアップしました!
楽しかったです♪♪
また会いにきてや~!
——とインスタ&Facebookで報告した森高さん。今回の枚方公演はどうだったのかレポートしていきたいと思います。

この日は生憎の雨模様でした。まだ前日の公演の余韻が残っている田辺市の朝は雨。インスタにアップされた外観が旅館のような銀ちろや森高さんが見事なジャンプ写真を撮った天神崎に行ってから、友人の車で枚方市を目指しました。会場となるホールがある枚方市総合文化芸術センターのすぐ隣に関西医大と関西医大付属病院があるので、一体が巨大な建物群となっており、実に立派な外観。ホールのある建物に入ると薄暗い照明のかなり高級感のある雰囲気。階段を上がって2階にあるグッズ売り場で生写真を購入してから1階にある飲食店に行ってみるとすでにカレーなどが売り切れ。枚方市駅方面に向かって歩いていって店を探すと、京都ラーメンのたかばしというラーメン屋さんがあったので遅い昼食。大阪で京都ラーメン食べるの変?と思いましたが、このお店でホワイトクイーンのメンバーの方々が同じラーメンを食べたそう。とても美味しい醤油ラーメンでしたよ。

ホールに戻って開場待ち。しばらくすると入場列ができ始めたので並びました。外は肌寒かったですが、ラーメンで体はぽかぽかになっていました。開場して中に入ってみると、まだ真新しい雰囲気の綺麗なホールでした。前日の紀南文化会館がとても古めかしかったので、ずいぶん雰囲気が違うなと感じました。3階席まであって豪華な感じです。キャパは約1400席なので、大きいという訳でもなく一体感を感じられそうで期待大でした。

ライブが始まって音の良さにびっくり。明らかに前日の紀南文化会館とは違う音です。「音もスッキリとした印象でとても気持ちがよかったです」と佑ちゃんがXにポストしていましたが、本当に音の明瞭感が高く、キレが良いのです。気持ち良い響きが加わって気分爽快な音。終演後の会場でも音響の評判はあちこちで聞こえましたし、SNSでもそれぞれが同じように投稿していたのですが、森高さんもバンドメンバーも客席の我々も、音の良さを一様に感じました。

この日はかなり大勢の地元の方がいらっしゃってました。地元勢はかなり広範囲に客席に見受けられました。ファンクラブのDJP会員は前方ブロックは少なめで、1階席後方に相当な数のTシャツ姿がありました。中には2階席になってしまった方も。こんな配席なので、最前列や2列目にいた地元勢がスタンディングしない方がいっぱい。中段に関係者席風な列があって、スタンディングしない方がいっぱい。2階席に至っては、立ち上がったらブーイングを浴びて終始着席だった方もいたそうです。とにかく付き合いの悪い地元勢。そういうお土地柄のようなので仕方ないとはいえ、スタンディングで盛り上がりたい方々には相当な苦痛だったかと。

ノリの悪さはMCの時にも現れました。紹介した数々は不発だらけ。ツアーの中でも1,2を争う不発ぶりでした。とにかく、地元の方々は声を発する人が少なくてシーン。特に森高ファンという感じでもないんですかね。あまりにも他の地方での公演とは反応が違うんですよね。

地元のあれこれ紹介は通称ひらパーと呼ばれる遊園地のひらかたパークを取り上げました。と言っても、雨が降っていたので周りを車で回った程度だったとのこと。「地元の方はひらパー行きますか?」という問いかけに「行かなーい!!」と男性の声。早速はじまりました。(苦笑)「ひらパーしかない!!」という声。だから森高さんも最初に取り上げたのだろうに…。

事前の仲間内の予想では雨が降っているからあまりあちこちに行かないだろうということでしたが、やはり断念した所が多そう。山田池公園なんかも諦めたそうです。それでもインスタの写真が撮りたい森高さんなので駅前にある枚方TSITEにある蔦屋書店に行ったとのこと。吹き抜けという言葉が出ずに、「筒抜け?」と言っちゃうところが森高さんっぽくて面白かったです。

人があまりいなかったそうで、こんなに伸び伸びとポーズして撮ってました。森高さんの事前調査ではインスタもかなりチェックしているそうです。インスタにアップするんだからインスタ見るのは当たり前ですかあ。

枚方棟氷というかき氷屋さんにも行ったそうで、いちごと抹茶を食べたとのこと。そこの女将さんが公演に行くと言っていたそうで、客席に「来てますか?」と声を掛けたところ反応なし。この店に行って食べてきた知り合いから情報を聞いていたのできっと来ているはずと思ったのですが、来なかったのかな…と思っていると、いました、いました!!3階席で手が上がっていました。私の席からだとお顔は拝見できず。この方も手を挙げているだけで声は発していませんでした。もしかして、ノリが悪いというよりはおとなしいだけなの?よく分かりませんが。「地元の人が知らなくても私は調べ続けます!!!」頑張れ森高っ!!


店に行った知り合いが森高さんのサインを撮って来ていたのでご紹介。
サインがいっぱいのお店ですね。こういうお店は芸能人の方々はよく知ってますね。御本人のみならず、スタッフさんも調べるんだろうな。

「GWはどこか行く予定ですか?」色々出ましたが、真っ先に出たのは何人もの「ライブー!!」の声。「ライブ?森高ライブね。そういう悲しいことじゃなくて。」って、森高ライブは悲しいんかいっ。笑 客席の反応が薄くて悲しくなちゃってたので、こんなこと言っちゃったんでしょうかね。長野とか岡山とか熊本とか、あちこちの地名が聞こえましたが、ロンドンや香港など海外に行く予定の方も。「香港…。」とあまり大きくない声で言った方には「そんなに悲しそうに言わなくても。」あれ?“悲しい”が連発。やっぱり、反応薄だったのが悲しくて引きずっていたのでは。それにお客さんもここぞとばかりに元気に絶叫する声が聞こえるのですが、うーん、地元の方々はやっぱりそういうノリかのかもね。声を出していた方は大半が地元の方以外の森高ファンの皆さんだったようです。
お!そういえば、“香港”の声は大きくなかったはずなのに森高さんが聞き取れた訳で、声が重なりあってなかったせいもあるでしょうが、やっぱりこのホールは明瞭度が高いんじゃないでしょうか。

グッズ紹介でも生写真の時に最前列で掲げる人はいなくて、毎公演最前列の方から借りていたのがついに途切れてしまいました。せっかくにチャンスだったのにね。買っていなかったのか。買っていたけど挙げる気がなかったのかは不明です。

ホワイトクイーンメンバー紹介の時、森高さんが飲み物のボトルを倒してしまったそう。私の席からは分からなかったです。

「あと3曲になってしまいました~!」「えええええーーっ!!!」の恒例のやりとりの後、「会館の都合もありますから」というパターンのひとつを繰り出しました。他には「疲れちゃった」とか「皆さん、明日仕事でしょ。帰らないと」なんかもありますよね。

「551の肉まんを帰りに買って帰ろうかなあ。」ん?京都駅からじゃなくて、新大阪から帰るってこと?
それにしても、大阪の人を相手に「枚方が地元だべっていう人~?」となぜか関西弁を無視する言い方とか、551だったら肉まんじゃなくて豚まんでしょとか、あまり言葉にはこだわっていない森高さんのマイペースっぷりがとってもいいなあと思った次第です。

MCの度にぞろぞろと座ってしまうのも、それが枚方での当たり前なのでしょう。ちょっと他の公演とは違っていましたが、森高さんはこの日もとっても楽しそうで、今回もよく見える客席の顔をたくさん眺めていました。森高ファンの皆さんはいつも通り盛り上がっていましたので、森高さんの歌を堪能したし、ホワイトクイーンの演奏を楽しみました。声援もホールの音響が良いだけにはっきりと届いていたに違いありません。

今回でツアーの半分だそうです。残り半分、7月まで森高さんと森高ファンのお楽しみは続きます。もちろんお初の方々も控えていると思いますので、大いに期待して待っていてくださいね。凄く楽しくて、いいライブですから。次回の公演はまた大阪です。盛り上がっていきましょー!!

そういえば「ツアーは7月で終わるけど、そのあともまたやっていきますので」と言っていましたよ。意欲満々の森高さんなのでした。

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/C6BgYIIv56h/?hl=ja&img_index=1

 

<セットリスト>
1. 東京ラッシュ
2. ザ・ミーハー
3. 非実力派宣言
MC
4. SO BLUE
5. 勉強の歌
6. あるOLの青春
7. しりたがり
8. オーバーヒート・ナイト
MC
9. ララ サンシャイン
10. 二人は恋人
11. ファイト!(スローヴァージョン)
12. テリヤキ・バーガー
MC
13. 渡良瀬橋
14. 雨(アルバム・ヴァージョン)
15. 17才
16. 私がオバさんになっても
MC
17. あなたは人気者
18. 夜の煙突
19. 雨のち晴れ
(アンコール)
20. 気分爽快
21. NEW SEASON
MC
22. この街
(ダブルアンコール)
23. コンサートの夜

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