【ネタバレ注意！】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります！
●2024年5月18日(土) 開場 15:45 / 開演 16:30 静岡県沼津市 沼津市民文化ホール
写真はドラムの坂本 龍一さん@ryudrum_s、キーボードの山上佑さん@yuu_yamagamiのポストからお借りしました。
北陸での2公演をご機嫌で終えた森高さん。今回は静岡県沼津市での公演です。
新幹線で三島まで行って東海道本線で一駅。沼津は自分にとっては行きやすい場所でした。と言っても、沼津に行くのは今回が初めてです。事前に調べていた山正を目指して10分ほど歩くと、顔見知りの森高ファンの方に遭遇。他にも会場でよくお見かけする方が。15分ほど待って入店できて、山正丼をと思っていましたが店内見渡すと誰も食べていなくて、五色のお刺身定食DX(デラックス）を選びました。美味しいお刺し身を堪能できました。
食べ終わってから会場に歩いて行きました。途中歩道橋の上などから富士山が綺麗に見えていました。手前に山があるので裾野の方は見えませんが、近くに見える富士山はやっぱりいいですね。天気が凄く良くて暑かったです。
ホールに着くと物販に長い行列。当日限定の生写真目当てではありますが、この日森高ライブ初参加の会社の後輩にあげようと思ってパープルのタオルも購入。
入場して客席内に入ると1500席のキャパなので程よいサイズ感。場内に流れているBGMの音を聴いてみると結構響きのあるホールのよう。
開演15分ほど前に会社の後輩も無事到着し、17列目とかなり後方の席に向かいました。この公演は前方が地元枠。ファンクラブのDJP会員は後方に追いやられました。うーん。これ、盛り上がるのかな？前方ブロックのツアーT姿がやけに少なかったです。どんな人たちが17列にいるのか見てみると、ずらりとTシャツ姿の方々が。すぐ前の16列はいかにも一般の方々という雰囲気でした。
開演を迎えていつもの3曲を歌い終えてMC。「静岡は3年ぶりです。焼津市文化会館でやりました。その時来たっていう人～？」たくさんの手が挙がりました。「初めて来た人～？」隣の後輩も手を挙げました。ん？なんかニヤついているな。すでに森高さんの美貌にやられたのか？笑
衣装についての話で「だいぶ（気温が）暑くなってきたのでこの衣装も暑いんですけど頑張りたいと思います。腕の炎なんかもキラキラで森高らしいと思うので衣装も楽しんで見てください。」
地震の話＆募金については北陸の2公演では寄付金を渡した話がありましたが、この公演では割愛。
「今日も見やすいですかね？後ろの方、見えますかー？前の方は結構近いですね。」
このホールの2階席は1階席と繋がっているタイプで2階席が1階席に被さっている構造ではありません。前方ブロックに続いて傾斜のある1階席があり、その後ろの後方ブロックが2階席という訳です。全部1階席でもいいんじゃないの？と思いますけど、こういう作りのホールもあちこちにありますね。そして、最前列とステージの間隔がとても狭いです。ステージも低く作られています。こういうホールの最前列だと森高さんがまさに目の前。近くていいですねえ。当たった方々が羨ましいです。席が近いと森高さんはわざわざ前の人たちに視線を投げるのですが、思わず目をそらしてしまう方もいるそうです。勿体ないっ！そうは言うものの、あまりの近さに森高さんも「結構ドキドキする」とか「恥ずかしい」みたいなことを言ってました。
「SO BLUE」の後に「勉強の歌」。あれれ？ファンの間ではBパターンとかB面とか言ってる日曜日にやるセトリじゃないですか。なんで入れ替えたのかな。お隣の後輩はアップフロントの某アイドルグループのファンなので、振り付けの適応力が高くて「勉強の歌」の腕ぐるぐるも即座に合わせてやっていました。「あるOLの青春」の内々外々の回し方もすぐに合わせちゃいました。なかなかやるなあ。これは森高さんと同じように回せていない方が結構多いですよね。DJPのツワモノの方々はバッチリだと思いますが。
「暑いね。」スタートと同時に一気にヒートアップして行ったので森高さんはすでに汗をかいている様子。ちょっと空調の設定も高めだったかな。「水分補給してくださいね。私も飲みます。」と給水タイム。「この沼津市文化センターでやるのは31年ぶりだそうです。」おおーっ！！「LUCKY SEVENの時に来たっていう方いらっしゃいますかー？」はーい！！とあちこちから手が挙がりました。でも、ちょっと少ないかも。私はその時、不参加でした。当時いたファンもだいぶ減ってしまいました。今は今でファン歴が長い人も短い人も、まさに“今がモアベター”という感じで森高ライブを楽しんでいるので、凄くいい状態になっているなあと思っています。
「まず千本浜公園。富士山バックにいい写真を撮るはずだったけど行きませんでした。他の所で撮って富士山がくっくり見えていたので、後でインスタ見てくださいね。」最近、行ってない系の話をよくします。「沼津港でお寿司食べたりしたかったんですけど…。」行ってないのかあとざわざわ。「え？え？なに？」客席がざわざわしているので気になる森高さん。「行ったのかと思った！！」「え？行ってないですよ。」笑い声と拍手。「お寿司とか食べたかったし…。でも結局行けなかったっていうお話。」拍手喝采。笑 「富士山見てきたでしょ。富士山パワーで頑張って応援してくださいね。」
このホール、結構響きがあるようだと書きましたが、そのせいかちょっと音がビビって聴こえたり、少しハウリングしたりしていました。デッド気味なホールもあったので、音響さんはちょっと苦労したかもですね。設備の老朽化に伴い2025年以降に消防、照明、音響などを改修する計画のようです。次回またこのホールで森高ライブをやる時は改修された状態かもしれませんね。
ご当地のあれこれ紹介。「山正丼をいただきました。」あ、昼に行って来た店じゃないか！山正丼がビンゴでしたか。でもお刺身美味しかったからいいや。
中央亭の餃子、ボルカノのバラエティセット、JAふじ伊豆のぬまっちゃ、冨久家のイタリアンロール、沼津深海プリン工房の深海プリン、雅心苑の雅心だんご、パンデロールののっぽパン、桃屋のコッペパンサンドなどが紹介されました。冨久家のイタリアンロールは「久しぶりに食べました！」って言ってたかと。深海プリンでは「今日食べてきたー！」と絶叫。「食べてきたの？メジャーですか？」「メジャーです！」雅心だんごは終演後に知り合いからいただいきました。「みたらし団子なのに中にあんこが入ってるの。」というこの団子、なかなか美味しかったです。みたらしの餡とあんこって合うのか。意外でした。コッペパンは沼津駅の売店で森高ファンが買い求めたようで、私が着いた時には売り切れていました。森高さんが紹介する度に、自ら先回りして買って来た物を掲げるのですが、熱心に調べたり買いに行ったり、皆さん熱心ですねえ。」
すぐ前にいた方は開演からずっと眺めているだけでしたが、途中で座ってしまい、結局退席。体調不良だったのでしょうか。それともあまりお気に召さなかったかな。どちらにしても残念な光景でしたが、その分視界がさらに開けました。とにかく熱い17列。後ろの18列も同様。前後が狭く、幅も狭いという古い作りのこのホール。あまり他の列の座席が見えなくてレポート不能です。会場中が盛り上がっていて凄い状態になっていたかと。もちろん前方ブロックは会館枠と思われる方々がいらっしゃって振り付けもやや控えだったんですが、いつの間にやら全体がノリノリ。「私がオバさんになってもを歌っている時の気持ちが変わってきたんですよ。」と言い出した森高さん。「歌っている時に余裕が出てきて、みんなの顔が…おもしろい。」爆笑＆ウケた時の拍手！「なんだそれ」みたいな声があちこちから聞こえました。
グッズ紹介も笑い声多数で楽しい雰囲気が続きました。声を掛ける人増えたなあ。まさに和気藹々という感じでした。何か言う度に起きる笑い声がとても多い印象。とにかく森高さんご機嫌です！
タオルやTシャツを紹介。「タオル持ってますか？あれ、持ってませんねん。どうしたんですか？」と前列の人たちをいじる森高さん。タオルを首にかけて「タオルは今回気合い入れて作ったんですよ。気に入ってるんですよ。“千”“里”」「かわいい！かっこいい！！」こういう声援が飛ぶと益々ご機嫌になる森高さん。最前列のカップルを昨年の“森”“高”バージョンを持ってきていて二人で並んで“森高千里”。「いいですねえ。」と言われていました。ここで森高さんがテーブルから何やら落としてしまいました。それをすかさずマリアちゃんが拾って、森高さんも少しかがんで受け取って、「マリアちゃんありがとう！」
「Tシャツは目立つ色にしました。ロンTは暑くなってきたから売れ行きが悪い。」どんどん笑いが起きます。
「今日はどんな生写真？あ、これはあの曲歌ってる時のね。」ステージにはあえて生写真を用意せずにお客さんから借りるのがパターン。生写真はビニールの袋から出して渡す人が増えましたね。指紋採取でしょうか。「生写真を入れるホルダー作ってください！」の声。「ホルダーねえ。ロフトとはハンズに行ったら売ってるんじゃないでしょうか。」いやいや“森高千里”とか“CHISATO MORITAKA”とかツアー名や森高さんの写真なんかが入った専用のホルダーが欲しいってことなんですよ。というか、そもそもツアーロゴが入った商品が少ないですね。そういうファン心理は相変わらず分かってない様子。要望があって売れないと作ってくれないので、リクエストはインスタやFacebookにどんどん書いていきましょう。想いが叶うかもしれません。「生写真、会館ごとに違うんですよ。持ってる？全部集めてる人もいるんですよね。いったいいくら掛かるんでしょう？」と言ってニヤニヤしていた森高さんなのでした。
「ここでメンバー紹介したいと思います！」とホワイトクイーン紹介。「そしてお知らせがあります。」なんだ、なんだ？「ドラムの坂本君が結婚しました！」おおーっ！！拍手。これはめでたい。たくさんの「おめでとう！！」の声。「いつ結婚したの？」「15日！」北陸シリーズ後に入籍したんですね。「みんなでおめでとうを言ってください！」「おめでとうー！！！」「幸せ太りにならないようにね。」と森高さん。みんなでお祝い言えて良かったです。
「もう後少し…」とかなんとかごにょごにょ言い出して、よく聞き取れませんでしたが、「残り3曲に…」ええええーっ！！！今回もやたらにテンションの高いファンの皆さん。「結構歌いましたよねえ。」って、やたらにノリノリな森高さん。今日は本当に掛け合いが楽しくて仕方ないといった感じ。
「あなたは人気者」の振付指導。1度やってからの「もう1回！」のおねだりも恒例になりましたね。「以降はどんどんヒートアップ。「♪あなたぁ～は、人気ぃ～もの～、ナンバ～わあん」と区切り区切りの沼津スペシャルな振り付け指導を展開。これは超レア物でした。緩急があってもはやテンポが分からないので坂本君はバスドラを鳴らせず、森高さんのアカペラのみでの2回目指導となりました。面白かった！「♪なんとかしてぇ 一歩でもぉ～ りぃどしたぁい」ふっふー！！（とっても大きめ）となんだか妙に盛り上がった振付指導でありました。
「あなたは人気者」～「夜の煙突」～「雨のち晴れ」で本編終わってチサトコール。楽屋に戻っている森高さんやホワイトクイーンメンバーに届くようにと皆さん魂こめてます。アンコールはお決まりなんですがコールは手を抜きません。
「NEW SEASON」を終わって「31年ぶりの沼津、来ていただいてありがとうございました！楽しんでいただきましたかあ。また来てくれるかな？」イェーイ！！！「どんな方が来てくれるのかなとか思うんですけど、今日の沼津の皆さんはとても温かくて優しく感じました。ありがとうございました！」大拍手。「30年後はもう来れないと思うんですけど」と言い出して笑い声。そりゃ無理だろ～と思いましたが、もしかしたらやってるかもね。笑
凄くノリノリで喋り続けていた森高さん。早口になっていてその後はよく聞き取れず。お寿司食べに来ますというのは聞こえたな。「この街歌って終わりたいと思います！！」歌い終わって大歓声。「みなさん元気ですね！ありがとうございました！！」
職場の後輩に「ダブルアンコールあるからね。」後輩相変わらずニヤニヤしてました。もはや夢心地になっているみたい。ステージ袖で聞こえているチサトコール。どんな風に聞いているんでしょうね。ここはコール短めで再び姿を現します。
最近とっても客席の顔が気になる森高さん。客席の顔が分かるほどに明るくされていましたが、後方席が暗くて見えないので照明さんは後方の席も明るくしました。それでも天井から当たっているスポットライトが眩しくて見えない様子。「私に当たっているライトを落として。」と指示し、スポットライトが消されて後方席の方々もしっかりと見ていました。
「皆さんの笑顔につられて私も元気になっていっていると思います。体調を崩さずにツアーを最後までやり終えたいと思います。6月からは夏バージョンになります。もう1回くらいと思っている方は是非また来てくださいね。次が最後の曲になりました。（えええー！！）またやったら来てくれるぅ？」とちょっと“いい感じ”な言い回しの森高さんが印象に残りました。そんな言い方あまりしてこなかったので。「この曲歌って燃え尽きたいと思います。『コンサートの夜』聴いてください！」
北陸2公演。物凄く良かったんですよ。そしてこの沼津公演、また違った物凄い満足感。森高さんもMCで何度も言ってるんですけど、場所によって雰囲気が違うんです。東京から近いせいかノリが東京公演に似ているような。そんな印象でした。
17列目でしたがとても見やすくて森高さんのブーツまでバッチリでした。
皆さんの声援なしではこの空間は作れません。
いつも応援ありがとうございます。
今日もとっっても盛り上がりましたね～。
まさしくオーバーヒートナイトでした！
インスタ＆Facebookに書かれた森高さんのメッセージでも盛り上がりようが分かりますね。御一緒できた方々お疲れ様でした。参加できなかった方々にこの公演の盛り上がりが伝わりますように。
森高千里インスタグラム：https://www.instagram.com/p/C7G7QPDPeUO/?img_index=1
＜セットリスト＞
1. 東京ラッシュ
2. ザ・ミーハー
3. 非実力派宣言
ＭＣ
4. SO BLUE
5. 勉強の歌
6. あるOLの青春
7. しりたがり
8. オーバーヒート・ナイト
ＭＣ
9. ララ サンシャイン
10. 二人は恋人
11. ファイト!（スローヴァージョン）
12. テリヤキ・バーガー
ＭＣ
13. 渡良瀬橋
14. 雨（アルバム・ヴァージョン）
15. 17才
16. 私がオバさんになっても
ＭＣ
17. あなたは人気者
18. 夜の煙突
19. 雨のち晴れ
(アンコール)
20. 気分爽快
21. NEW SEASON
ＭＣ
22. この街
(ダブルアンコール)
23. コンサートの夜
