4/5(土)神奈川・藤沢公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!
●2025年4月5日(土) 開場 16:45 / 開演 17:30 神奈川・藤沢市民会館
いよいよ『2025 森高千里コンサートツアー“あなたも私もファイト!!”』のスタートです!
前日の3月31日に元気そうで楽しそうなリハーサルを様子を披露してくれて、新たに始まるライブツアーに期待が高まりました。体調はすこぶる良さそう。また森高さんならではのパフォーマンスを発揮してくれるだろうな。
写真はドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、キーボードの山上佑さん@yuu_yamagamiのポストからお借りしました。
初めて訪れた藤沢市。駅から歩いて徒歩10分。2026年(令和8年)3月31日をもって休館とのことで、現状はかなり古めかしいホールです。キャパは1380席ということで小ぶり。
早速グッズ販売に向かいました。別棟の第2展示集会ホールが販売場所でした。寒い雨の中、並ばざるを得なかったZeppツアー初日とは雲泥の差でした。そして、中に入ってみてびっくり。何重にも蛇行した行列がありました。一体どれくらい時間がかかるんだろう?顔見知りの方々がたくさん並んでいました。皆さん相変わらず熱心。購入点数が多いので遅々として列が進みません。やっと買えたのは並んでから1時間40分後でした。今回DJPの企画として実施される「会場限定モバイルくじ」に参加。年額会員は2回引けます。最初に引いた方がB賞のステッカー当選!!幸先のいいスタートとなりました。A賞はキーホルダー。当選者が出る度にチリンチリンと金を鳴らしてくれます。はずれの方が圧倒的に多いです。ツアーを通じて何回当たるかなあ。できればキーホルダー2種とステッカー3種を全種類当てたいです。
入場は比較的前の方で早めに入りました。肖像画が客席の出入り口扉の上の壁にずらり。歴代市長かと思いましたが、名誉市民の皆さんの肖像画でした。1階前方ブロックがかなり傾斜がなく、中段から後方につれせり上がって行くような傾斜の付け方。席はとんでもなく狭く、まるでパイプ椅子の時のよう。これ、ライブ中は横にはまったく動けないだろ…。2階席にも行ってみましたが、凄まじい傾斜でした。滅茶苦茶見下ろす感じで恐いくらいでした。こんなホール経験したことがない。ステージがはるか下に見えていました。
開演前のアナウンスが終わると一斉に拍手が沸き起こりました。いつもこんなじゃないよな?
手拍子が始まりましたが、なかなか始まらず。5分くらい叩いていたかも。随分長く感じました。やっとホワイトクイーンが登場すると歓声がひときわ大きくなりました。あれー?初日なのになんか違うぞ。いきなりのファイナル感。
演奏が始まりましたが、なんの曲だか分かりません。しばらくすると聞き慣れたイントロが聞こえて来ました。1曲目は「NEW SEASON」でした。ほお!この曲を1曲目に据えるとは。イントロが流れる中、ついに森高さんが登場!
2曲目に入ってもまたすぐにはなんの曲だか分かりません。今回のツアーではこのように曲に入る前に独自のアレンジが入るのがパターンのようです。2曲目は「地味な女」でした。
3曲目は「勉強の歌」。またあの腕ぐるぐるがやれますよー!!
ここまでで森高さんはステージの左右へ2度行きました。客席はまだ3曲とは思えないほどの熱狂的な雰囲気。森高さんは絶好調で歌い続け踊りまくっていました。表情同様、歌声も笑っている感じ。はあ、楽しいなー!「勉強の歌」を歌い終わって「大好き」の後の大歓声がマジでとんでもなかったです。「待ってましたー!」の声も飛んでいましたが、まさに今日のこの日を待ち望んでいたファンが大集結していることを実感しました。演奏が始まって、音が少しボケているように聞こえるなあと思っていたのですが、森高さんのMC声で分かりました。このホール滅茶苦茶残響が長い。森高さんの声が響きまくっていました。Zeppはライブハウスということでかなりデッドな音作りとなっているので、なおさらホールでの音響の違いを感じたのかもしれません。
「2025 森高千里コンサートツアー“あなたも私もファイト!!”にお越しいただきありがとうございましたー!新たな気持で、今日を楽しみにしていました!皆さんも待っていてくれましたかー!色々な所にお邪魔して、みなさんと楽しい時間を共有したいなと思います。会場の雰囲気や町並みがそれぞれ違うと思います。食べ物や景色なども楽しみながら、みなさんと共有して楽しんで行きたいと思います。来れる所は来てくださいね!!大丈夫ですか?」—-いきなり出ました。口癖の“大丈夫ですか?”笑
「神奈川でのコンサートは6ヶ月ぶり。Zepp Yokohama(正式にはKT Zepp Yokohama)でやりました。藤沢では初めてです!海が近いので遊びに来ているみたいな感覚になってます。藤沢市民会館は初めて。初めての所はちょっとドキドキします。藤沢やこの周辺が地元だっていう方いらっしゃいますか?」はーい!とかなりの人たちが手を挙げました。
「ツアーはファイト!!。みなさん普段、ファイトって言ってますか?」言ってる、言ってないの声が飛びつつちょっとザワザワ。
「今回また衣装が新しくなってオレンジです。この模様はなんだって思うかと思いますが、これは体の中から生まれるエネルギーを表しているんです。そういう風に思ってくれればそういう風に見えるし、そう見えないよっていう人もいると思います。今までとはちょっと違う表現をしてみたので楽しんでいただければと思います。」笑
「今日は朝から天気も良くて、気持ちよく家を出ることができました。コンサートびよりですよね。」
「後ろの方はスロープになっているから見えやすいかな。大丈夫?2階はめっちゃ高いよ。大丈夫?」見えなーい!と女性の声。「見えないの?なんとかしてっ!」笑
「後ろや2階の方々にも届くように一生懸命歌いますので楽しんで帰ってくださいね。皆さん、今日はタイトル通り元気になって帰ってくださーい!!」
「あなたも私もファイト!!***に向かってファイト!!辛くてもあきらめないで。***そして負けないで。頑張って。今日もファイトー!!」(***部分は歓声で聞き取れず)
「春から新しいことを始めようと思っている方はいらっしゃいますか?」あまり反応なし 「4月は私のお誕生月でもあります。」イェーイ!!おめでとう!! 「4月がお誕生日という方!」はーい!!と数多くの手が挙がりました。「誕生日おめでとうございまーす!!私は4月11日で56歳です。今は55歳。こんつぎ—-こんつぎって言っちゃった。この次は56歳になります。私と同い年の人~?元気ですか?一緒に元気に頑張りましょうね。」
「会館に入ってすぐにおおっ!!って思ったでしょ。ドラムセットがありますね。ドラムを叩きまーす!ちょっと下がりますけど。マイドラムス!」イェーイ!! 「シンバルはみなさんが見えるように上げてあるんですよ。大丈夫ですか?見える?」見えるよー!という声が多い中、気にしないでー!と女性の声が。「気にしないでって言った?気にしますよ。気にするんだよなあ。叩くとシンバルが動くから見えなくなっちゃうかもしれません。2月が前のツアーの最後だったでしょ。3月生まれの方?」と3月の方々にもお祝いの言葉を言ってあげたい様子。やさしいっ。「おめでとうございますっ!」拍手 「会場にいる皆さんの誕生日をお祝いしたいと思います。」
「素敵な誕生日」の途中でちょっと歌詞が抜けてしまいました。1番の後半でしたかね。叩きながら歌うの大変だもんなあ。すげーなと思ったのが、客席の皆さんの手拍子のキープ力。裏拍で見事に叩き、叩き切りました。素晴らしかったなあ。大抵は表拍で叩く人がいて気持ち悪かったりするんだけど、まるで聞こえてきませんでした。このリズム感の良さもファイナルを思うわせるような盛り上がりの一つの原因だったかも。
次はどうなるんだろうと一瞬静寂となる客席。続いての曲は「ロックン・オムレツ」でした。「いかがでしたかあ?」かっこいい!!良かったー!!
「『素敵な誕生日』はやったことがあるんですけど、『ロックン・オムレツ』は今回が初めて。一気に暑くなってしまいました。」
「今日から始まりましたけど、もう皆さんパンフレット見ました?9月以降のスケジュールも載せてます。買ってない人はわかりませんね。後ろに全行程が載ってます!」
そうなんです。開演前にある一人がパンフレットを手に、「スケジュールが全部載ってますよー!」と言い出して、仲間内でいつどこでやるんだと盛り上がっていたのでした。これは会場で買った人たちがゲットした先行的なニュースだなと思っていたんですが、森高千里オフィシャルサイトやFacebookの方でも発表されていたんですね。そこはちゃんと平等に情報公開したかあ。でも、直接森高さんからも伝えてもらったというのがうれしかったです。9月から12月まで、土日で組まれています。全スケジュールはこちらです。たくさん参加して、たくさん応援したいと思っています。楽しみが増えましたね。元気に頑張ろう!
「スケジュールが合えば、旅行がてら、森高のコンサートを見て、美味しいものを食べて、楽しんで欲しいと思います。ここで御当地の美味しいものを…。」おおっ!!
いよいよMC名物となりました、ご当地の美味しいものなど、あれこれ紹介のコーナーです!
「藤沢と言えば江の島。新江の島水族館があるでしょ。そして湘南モノレールがあるでしょ。間近で見ました。あれ結構早いんですね。色々ありますけど、今日私が行かせていただいたのは~。」とここでブレイク。おおーっ!!よっ!!の声を浴びてから「そんな、よっ!って程のもんじゃないんですけど。鵠沼海岸に行って来ましたー!」拍手
「犬の散歩をしたりしている人がいました。その鵠沼会館—会館じゃないや。鵠沼海岸で江の島をバックに写真を撮りました。富士山がうっすら見えていました。
その後に片瀬山公園に行ってきました。知ってますか?行く?行かない?どっち。そんなに行かない?桜を見に行ったんですよ。でもあまり咲いていなかった。ちょっとだけあった所で写真を撮ってきました。」早かった!の声。「早かったの?でももう枯れてる—-散ったような感じでしたよ。」これからー!の声。「動物園とか天文台とかもあった場所らしいですよ?知ってましたか?知らなかったですねえ。」いつもながら、しっかりと調べ上げてるんですね。「そして美味しいものも食べてきました。」
味の古久家(こくや)の五目焼そば、KUGENUMARICEのおにぎり・おはぎ・ココナッツおはぎ、松月堂わびすけの生ドーナツ・半生ドーナツ・チョコがけドーナツ・立花藤沢店のあんきな団子・みたらし団子・いそべ団子・桜餅・草餅、扇屋の江ノ電もなか が紹介されました。
それぞれに多くはないけど反応がありました。和菓子の立花ですが、MCでは「りっか、りっか知ってますかー!」と連呼していましたが、正しくは“たちばな”だそうです。やっちまいましたね。調べてみたら立花と書いてたちばなと読む和菓子屋さんはたくさんあるようですね。長年生きてる割には未経験なんですが。度々仲間内でも話題になるんですが、森高さんってお団子が好きですよね。みたらしときなこが大好きなようです。私もみたらし団子は大好きなので、たまに食べてます。
初めて行った藤沢ですが我が家からは意外と時間がかからないんだなと知ったので、改めて行ってみたいと思います。江の島や鵠沼海岸は子供の頃に行ったきりなんですよね。随分とご無沙汰してます。江の島、江ノ島表記があって、どういう使い分けなの?って思っていたんですが、Wikiによると“交通機関の駅名などでは江ノ島と表記することも多いが、町名や公文書等では「江の島」と表記する”そうです。
「今日も反応はほどほどでしたね。でも皆さんが知らないことも紹介しようかなと思っています。」 このMCは12分ほどあったようです。たっぷりな時間ですが、森高さんとのやりとりもある楽しいコーナーとなっています。
「それでは次の曲に行きたいと思いますが…。」と移動する森高さん。おっ!!よっ!!の声が。このおっ!!よっ!!ですが、岸谷香感謝祭で森高ファンはいつものようにと声出ししてました。それを岸谷香ちゃんや渡瀬マキちゃんが度々拾ってくれて相当ウケてました。あちらではそんな声が掛かることはないそうで、かなり羨ましいみたいですよ。
移動したのはリコーダーの用意のため。もう左手の小指にはテーピングや絆創膏といった物は巻かれていません。治ったようで良かったですね。「渡良瀬橋」のリコーダーはノーミスで吹きました。ご機嫌だったせいか、なんだかノリが良いような吹き方に聞こえました。そして、吹き終わりには客席からは温かい拍手がありました。
「渡良瀬橋」「ライター志望」「臭いものにはフタをしろ!!」と3曲続けて歌ってから、グッズ紹介のコーナーへ。
「売り切れてるよっ!!」と一生懸命叫んでいる声がなかなか森高さんには聞き取れないシーンがあって笑いが起きてました。自分も聞き取れなかった。(^^;;
Tシャツやラバーバンド、リフレクターキーホルダーなど、売り切れたグッズが続出。初日は先行販売開始前からすでにたくさんのファンが駆けつけていて、13時からの発売でしたが12時過ぎには行列ができ始めていたそう。私は販売開始直後くらいに着いたのですが、とにかく長蛇の列で凄かったです。地方公演ではなかなか売り切れが出ることはないかもしれませんが、参加までに日がある場合は通販でお買い求めになるのが得策かもしれません。!!デザインのTシャツですが、!!マークはバックではなくフロント側です。意外と勘違いしてる人がいて!!(びっくり)です。
「去年のはペラペラだったけど、今回のはしっかりしてます。」というトートバッグ。マジでいいです!
そしてサコッシュ。これもいいです!すでに皆さん肩から下げて使ってます。
アクリルスティックは「THE ALFEEの坂崎さんがこういうの作ってたんですよ。それを真似しました。」とのこと。昔から思っていて、過去のライブレポートにも何度も書いた記憶があるんですけど、森高さんは決めポーズがかっこいい。アクリルスタンドやアクリルスティックのポーズもバッチリ決まってて、かっこいいし可愛いですね。
マルチスタンドは「今さらって感じですか。」と言っていましたが、スマホスタンドは実際に家に数個あるとはいえ、角度調節できるのは持っていないので重宝しそうです。マルチというだけに、様々な使い方もできそうですね。皆さんは何を置きますか?
パンフレットは中のお気に入りページを1箇所だけ見せて煽っていました。
「あと何があったっけ?」生写真ー!! と声もかなり定番になってきましたね。いつも森高さん忘れちゃう。
グッズ紹介のコーナーも客席とのやりとりが楽しい時間で、ここぞとばかりに叫ぶ方々が多数ですね。
次の曲はなんと「風をあつめて」。細野晴臣さんのはっぴいえんどの曲です。この曲は2017年10月8日(日) 恵比寿ザ・ガーデンホールで行われた作詞家・松本隆さんのデビュー47周年を記念したイベント「サッポロ生ビール黒ラベルPresents 風街ガーデンであひませう2017」で初めて森高さんが歌うのを聴きました。NHKの番組でもご一緒したので今回採用となったのでしょうね。MCでは昨年(2024年)の11月のミュージックフェアでゴスペラーズと共演した際に歌った話をしていました。いい曲ですよね。森高さんも歌っていて気持ち良さそうでした。
この後、ステージの照明が暗くなって、森高さんが暗がりの中で衣装の準備。そして「17才」。Zeppツアーでは間奏の際に大音量で鳴り響いたパオーン!!みたいな音はありません。さらに「私がオバさんになっても」が続きました。ここでMCが入ってまた一休みかなと思いましたが、ホワイトクイーンのメンバー紹介が始まりました。演奏はバッチリ。Zeppツアー初日ではイマイチ息が合ってないなと感じたのですが、今回も加わっているパーカッションのホーリーこと堀さんもすでにしっかりと馴染んでいるので、とにかく演奏がしっかり、しっくりと決まっています。今回は各メンバーのソロをフューチャーしながら聴かせていくといった感じです。メンバー紹介が進んでいき、最後にマリアちゃんの番になると曲が変化しました。そして、いきなり森高さんが♪飲もう~と歌い出しました。それに即応して手を振り始める森高ファンたち。でもちょっと出遅れた人たちも。前方席の中には左から振っていている人も結構しました。ツアーTシャツを着ている程なのに「え?未だに」って感じでした。ただツーコーラス目ではそんな方々も右からで合わせていました。神席、良席と呼ばれるステージ近くの席になると自分の前にいるお手本代わりの方が間違えるとついつられてしまったり、神々しくまばゆい森高さんを目の前にして我を忘れている方もいらっしゃるのだと思います。そうなるよなあ。
「楽しい時間も~」ええーっ!!やだーっ!!「残り3曲になってしましましたー!」えええーーっ!!!「体力は残ってますか?まだまだ元気ありますかー!2階の皆さんもまだ元気◯△※◆ー!」(噛んでた)「じゃあ残り3曲行きたいと思いますけども、ついて来てくださいよ。次の曲『オーバーヒート・ナイト』!」
続いて「夜の煙突」。また激しいのがキターッ!
「GET SMILE」は外されましたが、本編の最後は「この街」でした。
「夜の煙突の」ヘイ!ヘイ!の掛け声はそれはそれは凄まじく。皆さん音量MAXでの叫び。森高さんもバンドメンバーも森高ファンもみんな感じたように初日にして最終日かのような圧倒的盛り上がりでした。いやはや凄かった。息が切れてるはずなのに、歌い終わった直後に普通に喋れてる森高さんが驚異的。喋りながら句読点の息継ぎで回復していくんだよ。そんなのアリ?素晴らしい。歌い終わりの頃に森高さんが頭上で大きなハートをしてくれました。超ご機嫌な時は大きなハートですね。
「楽しんでいただけましたか?」イェーイ!!「藤沢ということで海が見える場所ということで、この曲を最後に歌いたいと思います。」
「みんな…」ここで一度止まったので、おおっ!!「私の手を離さないでえ!」おおーっ!!拍手 「海まで5分だよっ。」少し照れたような口調で喋る森高さんがチョーかわいいです。
これもまた左から振りはじめる人が前方に多数でしたが、またまた曲中で右からに揃っていきました。傾斜のある後方席からの眺めはそれはそれは壮観でライブ映像でのバックショットとは別物。ステージ側から見る光景も凄かったと想像できます。本編の最後感はないこの曲ですが、それはアンコールがあってのことなのかと。森高さんとホワイトクイーンの退場に続いてチサトコールがスタート。いつもより多い声の数。これもファイナルの様相でした。ふと思ったんですが、何しろ残響の良いこのホール。叫んでる声が響き渡って気持ち良いんですよ。無意識にそれを感じていたのか陶酔感のようなものを感じました。自分の声が響いているのも感じ取れましたよ。
ホワイトクイーンメンバーが暗闇の中を再登場。「雨」のイントロが流れ始め、森高さんも再びステージへ。衣装は黒。何しろ遠目なので、観ている際には細かい所はよく分からず。森高さんのこの日の歌声は絶好調そのものでした。そしてマリアちゃんの情感たっぷりなソロが良かったなあ。やっぱりロック・ヴァージョン好きだな。マリアちゃんが弾き始めた最初の頃覚えてます?今では当たり前のようにオリジナルを踏襲して弾いてくれていますが、弾き始めの頃は違和感のある弾き方だったんですよね。森高ファンはさんざん聴いているから、やっぱりギターのソロが同じように聴こえてこないとしっくり来ません。今では本当にマリアちゃんのギターがしっくり来ています。
「どうもありがとうございましたー!今回は皆さんに元気になってもらおうということでタイトルを付けました。皆さん元気になってくれましたかー!」イェーイ!!「歌ったり踊ったり、そしてまた森高のコンサートに来たいなと思ってくれたらうれしいです。レッツ・ゴォーゴォー!!ツアーのDVDも観て予習してくれましたよね?このツアーは12月まで続くので、長い期間やるので体調にも気をつけないといけないですね。初めて行く所でも皆さんの笑顔を見て元気になりたいなと思います。また遊びに来てください!お願いします。」
「天気も良くて海も近くて、気持ち良くステージに立ちました。開演前は結構バタバタしてました。アクシデントとかいろんなことがあったんですけど、初日というのはそんな感じなので。あちこち回ってどんどん元気になっていくと思うんですけど、皆さんまた来てくれるかな?」イェーイ!!「それでは皆さん、心残りはないですか?」あるーっ!!「そう言うからいけなんだよね。」って、あるーっ!!って言わせたいくせにぃ。「ないでしょ?」あるーっ!!「それでは最後になりました」ええーっ!!「それがお決まりなんでしょ?」はははは 「皆さん故郷はどこですか?初日ということで色々なところから来てくださったと思います。自分の故郷や大好きな街のことを思いながら『この街』歌聴いてください。今日はどうもありがとうございました!」大拍手
歌い終わってからの挨拶は声援の量が多すぎてよく聞き取れませんでした。
ダブルアンコールを求めるチサトコールの数の多さといったら!いつもこんな風に声出してくださいよーって感じでした。
「ダブルアンコールありがとうございまーす!初日ということで森高を盛り上げようという感じでありがとうございました。声援があってこそライブなので。シーンとしてたらねえ。コロナの時は私もどうしていいのかわからない感じでした。皆さんやる度に声が大きくなってきてますね。」声援飛ばしまくる森高ファンのみなさん。「私のライブに来たから元気になったよって言ってもらえるように頑張ります。」大拍手 「この曲聴きたいなという方とかいやなことがあったけど森高のライブに行ってみようかなという方や初めて来たっていう方もいました。また12月までやってますので(笑い)、来てくれるとうれしいです。是非来てね!」拍手 「暖かくなって来ましたけど、朝晩は寒いです。何着ていいんだかわかんない。体調崩しがちだと思うので、皆さん体に気をつけてまた森高のライブに来てください。今日はどうもありがとうございましたー!最後にもっと元気になっていただきたいです。『私の夏』!!」
ダブルアンコールを終えても声援が凄まじく。何度も書きますが最終日のようでした。拍手と声援で森高さんの声がよく聞こえませんでした。比較的あっさりした感じで去っていった森高さん。満足感&充実感を覚えながらも相当疲れていたと思いますよ。後に続いてステージを後にするバンドメンバーの皆さんにもたくさんの声が飛んでいました。
三本締めも皆さんなんだか気合い入ってました。
そんなこんなで、初日だからまあ普通な盛り上がりかなって思っていた予想は見事に裏切られて、まるで最終日のような超絶な盛り上がりようでした。まさに待ちに待った日が来た喜びが大爆発したのでしょう。天気の良さも相まって、素晴らしい初日となりました。12月までの長いツアーとなりますが、熱狂的な森高ファンの皆さんと森高さん&ホワイトクイーンを盛り上げながら元気に楽しんでいきたいと思います。
森高千里インスタ:https://www.instagram.com/p/DIEQgPCT9eP/?hl=ja&img_index=1
<セットリスト>
01. NEW SEASON
02. 地味な女
03. 勉強の歌
MC
04.ファイト!!
05.二人は恋人
06.SO BLUE
MC
07. 素敵な誕生日
08. ロックン・オムレツ
MC
09. 渡良瀬橋
10.ライター志望
11.臭いものにはフタをしろ!!
MC
12.風をあつめて
13. 17才
14. 私がオバさんになっても
MC(メンバー紹介)
15. 気分爽快
MC
16. オーバーヒート・ナイト
17.夜の煙突
MC
18. 海まで5分
(アンコール)
19. 雨(ロック・ヴァージョン)
MC
20. この街
(ダブルアンコール)
21.私の夏