11/20(水)福岡・Zepp Fukuoka公演レポート


【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2024年11月20日(水) 開場 17:45 / 開演 18:30 福岡県博多市・Zepp Fukuoka

写真はキーボードの山上佑さん@yuu_yamagamiのポストからお借りしました。

前日の打ち上げはもつ鍋一慶。たくさんのサインと写真が飾られていましたが、あまりにも多くて森高さんの姿があったのかどうかは分かりませんでした。凄く美味しかったので、もし森高さんが行ったことないのであれば是非オススメしたいお店でした。
遅めにホテルを出て博多バスターミナル8階のバソキ屋へ。すでに何組かの森高ファンが入店済みでした。森高さんが楽屋で食べたのと同じ物を食べるのがお目当て。同行した仲間たち全員がネギ玉焼きそばを注文。テーブルにずらりと並びました。日田での公演には行きそびれてしまったので日田やきそばは未経験。このお店は日田やきそばを元に進化させた焼きそばだそう。どこが進化した部分なのかは比べられないので判明せずでした。美味しかったです!
グッズの先行販売までに時間があったので、一度ホテルに戻って休憩してからバスでZepp Fukuokaを目指しました。夕方の渋滞に巻き込まれて時間が掛かりましたが、今日は混むことなく九州医療センターバス停に到着。当日限定の生写真を購入した後は腹ごしらえに
Zepp Fukuokaの上の階にあるフードコートで名島亭のとんこつラーメンを食べてから入場時間までまた休憩。楽しくお喋りしているとあっという間に時間が過ぎて行きます。

開演を迎えた2日目。今回は通路席で2つ前と通路を挟んで斜め前に長年の仲間がいて、この位置関係は思い切り盛り上がるしかない配置だなと思いました。1日目は喉の調子が悪そうだった森高さん。音響もイマイチな所がありましたが、今日はどうかな?

まだ照明が暗い中をホワイトクイーンメンバーが登場。一番多く声が掛かるのはマリアちゃんに対してです。声がする方、手を振ってる方に笑顔でお手振りしてくれました。
歌いだして森高さんの調子は前の日より良さだなと思ったのも束の間。やっぱりサビでの高い音はつらそう。
私のいた列から前後に数列。やたらにツアーTを着ている人が多くて、こういう光景の中で盛り上がりたい私としては、それだけでテンションが上がってました。3曲目は前日の「今度私どこか連れて行ってくださいよ」から「その後の私」に変更。間奏でヘイ!ヘイ!と叫んでました。声援も多いなあ。いい雰囲気。「その後の私」でも振り付けが揃う、揃う。ほぼ全員が踊っているブロックっていいですね。

「福岡、博多の皆さんこんばんは!森高千里です。昨日も来たよーっていう方いらっしゃいますか?」周囲の人達がほとんど挙手。「多いですね。ふふ。ライブハウスツアーなのでノリノリで行きたいと思いますが、みなさん盛り上がってますかー?」

2階席は大半の方が座っていてツアーT姿がほぼ見えず。1階の後ろの方も一般の方々のようでした。
ノリの違いはステージから見れば一目瞭然。「2階席の皆さんも元気ありますかー!」と声を掛けたものの、反応薄め。「ちょっとおとなしいですね。もう1回。2階の皆さん元気ですかー!!」イェーイ!大盛り上がりだった名古屋と違って、九州の方は少し控えめなんですかね。

「色々な所からいらっしゃったと思いますが…」とどこから来たのチェックをしようとしかけた森高さん。「…その前に。九州に戻って来たということでこの曲。『九州育ち』!」と曲紹介。いつもとセトリが違ってるのに、いつものようにMCを進めようとするところがなんとも森高さんらしい。プロンプターにはあれこれ表示されてると思うんですけど、こんなことが起きます。

「九州育ち」は九州で行われる全公演で歌う訳ではないので、今回の公演で歌ってくれてまた聴けたのは良かったです。

「熊本出身なので九州は帰って来たなあって感じで気が緩むというかリラックスします。」森高さんって喋りなら(あ、この表現は適切じゃないかな)と思うと、すぐに言い換えをしますよね。“気が緩む”はちょっと違うかなと思って、すぐさま“リラックス”を使いました。
ここで、どこから来たのかチェック。九州各県からの参加者は1日目と同じような感じで、そんなに多く感じられない程度の反応。もっとも声を出したり、手を挙げたりする方ばかりではないので、結構な数の方々がいらっしゃっていたのだと思います。「九州以外から来た人ー?」で前日に続いて大勢が挙手。特にツアーTを着ている方々。遠路はるばるやって来て、1日だけでは勿体ないですもんね。全国各地の声が飛ぶ中、「札幌!」の声が拾われて、「誰?札幌!?昨日も来てくれたの?」「間に合わなくてこれなかったあ。」「チケットあったのに。じゃあひと席空いちゃったんだ。今日は来れて良かったですね。」

衣装の話。「いかがですか?」かわいい!!という声が多く飛んで「かわいい?かっこいいって感じじゃない?どっちでもいいですけど、クールな感じでキメてみました。」
ファンにとってはどんあ衣装でも“森高さんがかわいい”訳ですが、あくまでの衣装の話。たぶんかわいい衣装っていうのは後輩のアイドルたちが着るような色とどりでフリルが着いていたというデザインの物のイメージなんだと思います。「セクシー!」という声も飛んで 「セクシー?ゲッターズさんに占ってもらったら全然セクシーじゃないと言われたんですよ。でもそう言ってくださるのはうれしいです。」

この後は誕生日の人チェック。なんと今回もこの日が誕生日の方がいらっしゃいました。「おいくつですか?」「56になりました!」「1歳お兄さんだ。誕生日に来てくださるのはうれしいですね。記念日にしてくださいね。」

「片思い」「岬」はキーが高いので、かなり歌うのが大変そう。今回のツアーで評判の良いこの2曲。今後も歌って欲しい曲です。

リッケンバッカーを持って前に出てくるマリアちゃん、インディアンの羽飾りを被って下手袖から登場する高橋さん。今日もマリアちゃんの声は聞けず。高橋さんには「重くないですか?」と質問。「重たくないです。」マリアちゃんに話しかけないのは、マリアちゃんがあまり喋りたがってないんですかね?ファンとしては声を聞きたいですけど。

「『だいて』はシングルの何曲目?」「8枚目!!」すぐに答えられるのって調べて来たから?おーっ!!!と歓声が湧きましたが「どうということはないんですけどね。」

「『のぞかないで』は激しい曲ですけど、初めて聴いたっていう方いらしゃいますか?」少数の手が挙がりました。やっぱり手を挙げるのも遠慮気味みたいだな。

ご当地の美味しいもの紹介。
「博多と言えば何ですか?」うどん!うどん!の声多数。ん?そんなにうどんが有名だっけ?「明太子とか色々ありますけど、今日私が食べてきたのは皆さんがさっき言ってたうどんです。」おおー!!と歓声。
実は開演前に情報が流れてきましたが、森高さんとお店で遭遇されたラッキーな方がいたようで、その情報が仲間の方々に伝わっていたのかと思います。
「お昼はうどんを食べに行きました。ちっちゃい時からうどんが好きで、おばあちゃんが食堂みたいなのをやっていたので、そこに行ったら肉うどんを食べていました。懐かしいです。こっちのうどんはやわやわですよね。東京に行ったらうどんが固くて、つゆの色も茶色でびっくりして、これはちょっと食べれないって感じでした。昨日食べてきたのはうどん平(たいら)。」
これを聞いて、え?と思った人が多かったようです。どこかというと、「おばあちゃんが食堂やってた」というくだり。これって、森高さんは初めて語ったと思います。長いファン歴の知り合いたちも、みな一様に初めて聞いたと言っていました。森高さんは肉ごぼう天うどんを食べたそう。メニューではごぼう天って書かれてますが、“ごぼ天”って言いますよね。

うどん平には翌日に行ってみました。11時半くらいの“ランチ少し前”を狙って行ったのですが、4人待ちで入店できました。券売機でチケットを買って待つこと10分ほどでした。森高さんは「肉ごぼう天うどんをくださいって言ったら、15秒くらいで出てきました。おおげさですが。でも30秒くらいで出てきましたよ。」そんなに立ち食いそばのようなファーストフード感はなかったけどなあ。うどんをゆでるタイミングや天ぷらを揚げるタイミングで、早かったり遅かったりするのかな。そしてあくまでも券売機方式です。森高さんはノリノリで話していたので、かなり盛ったのかもしれません。席は森高さんが座ったと思われる所が空きましたが二人掛けのテーブル席なんですよね。私は一人で行ったので、その席を遠目に見る感じでした。韓国から遊びに来た女性が案内されて座りました。上品に感じるとても美味しいうどんでした。

「資さん(すけさん)うどんもだけど、なんでごぼ天うどんなんですか?」と聞いた森高さん。まったく反応なし。地元勢はあまり積極的に話そうとする方はいないようでした。“どこかの店がやって流行ったのが広まった”のでしょうが、たいていは諸説ありますなので説明すると長くなるから返事もしにくいのかも。「熊本では乗ってなかった気がするなあ。なんで福岡ではごぼ天なんだろう。」

「このお店はタモリさんが通ってたうどん屋さんだそうです。知らなかったの?食通のタモリさんが絶賛するお店なら間違いないだろうということで選んだんです。住吉神社から5分ほどの小柳通りにあります。」うどん百名店のお店です。百名店のプレートがカウンターに乗せられていました。初めて見た。是非行ってみてくださいませ。

うどんのお話の後は大相撲九州場所。「よく行く人」と聞いたら、一人だけ手を挙げていました。「もう行ったんですか?」「明日行きます!」「お目当てのお相撲さんいるんですか?」「平戸海」「平戸海?聞いてみたけど知らないなあ。すみませーん。小さい頃はよく見てました。小学校の頃は千代の富士とか若嶋津とか逆鉾(さかほこ)とか。」と言ったので、客席からおおー!という声が。まさか逆鉾の名前が出るとは。「おばあちゃんが好きだったので一緒に見てて好きだったんです。」とまたおばあちゃんの話。こんなレアな話が出て来るなんて、やはり九州での森高さんはなにか違います。中には入らなかったそうですが、「旗が綺麗じゃないですか。入らなかったけど写真だけ撮って来ました。」客席から笑い声。「くまモンもいて、どこにでもいるんだなと思いました。」センターブロックでくまモンのぬいぐるみを掲げた方がいて反応してました。グッドタイミングでしたね。

「大名ソフトアイスクリームを食べに行きました。知ってる方いらっしゃいます?」10人くらい?が拍手。「何食べました?」と再前列の女性に声を掛ける森高さん。「普通の?普通のか。モンブランとか色々あって、季節限定に弱いタイプなので選んで食べました。美味しかったです!」

他にはフランス菓子16区のダックワーズやマリィのシフォンケーキ、the FULLFULL HAKATAの明太フランスなどが紹介されました。それぞれに拍手は少なかったんですが、滑らかに喋り続ける森高さん。ガチ勢たちが近くで反応たっぷりなせいか気分良さそうでした。シフォンケーキは持ってた方が掲げたのをみつけて「私が行くと思ったから?」「はい、行くかと思って!」「行ってないんですけどね。」平のように店に行って食べることもありますが、お菓子やパンなどはスタッフさん(イベンターの方なんですかね)が用意してくれるのを楽屋で食べることが多いので、MCで反応してもらうのを期待して事前に準備する方がいますね。思いが叶うとさぞかしうれしいことでしょう。

「明太フランス。まだ食べるんですかってスタッフに言われちゃいました。大丈夫?少し太って来たかな。ライブで2時間半くらい歌ったり踊ったりしてるので。1,2キロ落ちるのでチャラ!」おおーっ!!と歓声。私なんてまるで体重落ちません。(苦笑)「後半いっぱい踊りたいと思います。」イェーイ!!

「渡良瀬橋」前のMCで「手を負傷しまして。治らないんですよ。50過ぎたらしょうがないね。みんなもそうでしょ。治りつつあるんですけど。マリアちゃんにやってもらってるんですけど、みんなの(マリアちゃんへの)拍手が素晴らしいっ!」あははは!「そして私は苦笑いをしてます。」はははは!!!「いいなーみたいな。私の時には誰も拍手してくれないんですよ。でも私がリコーダー吹けるようになっても手を叩かないでくださいね。」ええーっ!!!「叩いてくれるの~!」この言い方が可愛かった印象。「悪いですね。要求してるみたいで。」

とまあ、こんな感じでなんだかんだとネタにしていますが。指はだんだん治って来ている様子です

「『渡良瀬橋』聴いてください。」で拍手が湧いてイントロが始まったんですが、あれ~変な音が。

「ちょちょちょちょ、今なんか間違ったよね。」と森高さん。キーボードの佑ちゃんが痛恨のミス!!!!!!「一番いいところで!佑くんです。」とツッコミを入れる森高さん。イェーイ!!「凄い不協和音が。分かったよね、みんなも。」「すいません!」と恐縮する佑ちゃん。「気持ちを落ち着かせてください。それでは『渡良瀬橋』聴いて下さい。」と森高さんが言って再スタート。今度は問題なし。そう言えば坂入君が「夜の煙突」で入りをミスってやり直しがありましたね。曲の途中でちょっとおかしくてもスルーすることが多いと思いますが、さすがに曲の入りだとうまく歌に入っていけないのでそのままって訳にもいかないですね。終演後に楽屋に戻ってからどんな会話が行われたんだろうな。興味津々です。

「テリヤキ・バーガー」で歌いだしてからすぐに上手に行ってお手振り。え?と思いました。私のいた下手側には来ず。上手側の人はちょっと得しましたね。思い出しましたが、この公演、森高さんがサイドに来た時に客席が手を振らないことが多くてなんか変な感じでした。考えてみたら、ガチ勢がセンターにより多く集まっていて、その分サイドの方々はおとなしかったのかも。センターブロックが控えめで、サイドが大盛りあがりってこともありますよね。配席によって客席内のノリとか雰囲気が変わるのもなかなか面白いです。

グッズ紹介。
Tシャツについては、とにかくデジジュリ勢が固まってぎっしりと詰まってる中段列あたりが、みなさん着ているのが特徴的でした。そんな塊がタオルを掲げたら某SNSの弾幕のように埋め尽くしていました。この時間は1階後方席の方からはステージが見えなかったと思います。1階席の後方や2階席ではTシャツ姿はほとんどなく、タオルも上がりませんでした。
カレー、アクリルキーホルダーと続いて、ルーペの紹介。前日、森高さんがかけて見せてくれたので、当然のこの日もやって欲しいと期待する雰囲気に。「今日はかけませんよ。」ええーっ!!!と失望の声。かけてー!の声が飛び始めました。か・け・てっ!か・け・てっ!か・け・てっ!と大コールに。「そんなコーナーではないんですけどね。皆さんが買ってくれるならかけますよ。」と言ったもののなかなか応じず。「これ便利ですよ。」とかいいながらかける決心がまだ付かない森高さん。それでもかけて欲しいのがファン心。あと一押しかな。再度
かけてコールが沸き起こってついに陥落。「もぉ~っ。」その言い方の可愛さったらありゃしない。後ろを向いてルーペをかけてくるりと振り返った森高さんに大拍手でした。その場に居合わせた方々、勝利おめでとうございました。「そんな風に使うメガネじゃないんですけどね。昨日もちょーだい、ちょーだいって言ってた人がいましたよね。今日はかけて、かけてって。ほんとにみんな言うよね~。」笑

「パンフレットもありますそして生写真。」と並びで紹介。このパターンは初。「生写真は今日も売り切れ?うそ~。まだあったでしょ。」この「うそ~」が「うそ~ん」みたいな言い回しで、これも可愛かったですよ。とにかくこの日の喋り方は“いい感じ”でした。

「もうないかな。忘れてないかな。」客席からまだ紹介していないDVDボックスが掲げられました。「わざわざ持ってきてくれたんですね。もう持って来なくても大丈夫ですよ。」あははは!!と笑い声多数。この後、森高さんはごにょごにょ言ってましたが「重いでしょ。荷物いっぱいになっちゃって大変でしょ。」と言っていたようです。後で聞きましたが、言われた本人はこういう所まで覚えてるもんですね。箱だけ持って来ている人と中身も入れたまま持って来ている人がいるんですよ。本当に重いのに大変だよなあ。ご苦労さまです。

「ここまで歌った中で好きな曲、歌って欲しい曲はありましたか?」ガチ勢は「はーい!」と元気ですが、これは森高ライブにまだ慣れていない方々への問いかけでもあります。「2階の皆さんもありましたか?」2階席は無反応でした。こんなに静かな2階席も珍しいなという感じでした。「あら~、ないのかな。」とちょっと残念そうな森高さん。ハイテンションな聞き方に変えて元気よく「ありましたかー?」と聞き直すと「はーい!!」と返事が。やっぱり今日の2階席は遠慮深いようで。

「『私がオバさんになっても』で皆さん笑顔で。私に何が言いたいのって感じですが。」でウケてました。

ホワイトクイーンメンバー紹介
いつものように演奏が始まって、パーカッション&マニピュレーターの堀さんから紹介が始まりました。各メンバーのソロがありますが、佑くんの番になって、ここでも(あれ?)と思いました。なんか違うフレーズを弾いているぞ。ちょっと長めで流れるようなフレーズだったのですが、「佑くん、なんかいつもと違うことやってたよね。どこで入っていいか分からなかった。」と森高さん。佑くんは「渡良瀬橋」でのミスを挽回すべく頑張ったようですね。「紹介するのが遅れてすみませんでしたぁ。こういうこともあります。」なんて言ってました。
「堀君が入って華やかになりました。横山さんは最年長、20歳の頃から一緒にやってくれてますからね。凄いです。」

「残り2曲となってしまいましたー!」ええーっ!!!「まだ体力ありますか。まだまだ行けますかー!」と煽って「夜の煙突」に突入。ヘイ!ヘイ!の掛け声が多かったこと。気持ち良かったなあ。アウトロでの恒例となってきた森高さんのハートマーク。今回は胸の前でハート❤を作って突き出しました。おおっ!!と歓声が湧きました。「GET SMILE」でもヘイ!ヘイ!の掛け声が炸裂。通路席で動きやすかったので、ジャンプしまくってみました。我ながらよく跳べたな。体調不安もあって自粛気味にやってましたが、ここぞとばかりに思い切りやってみました。今後、ここまで跳べるかなと思うくらいに。
「めっちゃ声出てましたねー!汗拭いてね。風邪引いちゃうからね。」

ちさとコールはガチ勢しか立ってない状態でしたが、そのガチ勢がいつもより固まってるので、座っている方々との差がより大きかったです。ずっと立ちっぱなしだから足が疲れていて休憩タイムですよね。やりたい人だけやればいいんです。目一杯叫んで気持ち良かった。私は楽屋に向かってコールを投げかける派。アンコールをやって欲しいので楽屋に戻っている森高さんに声を届かせたいです。

アンコールでのMCで「Zepp “Hataka”」と言って言い直し。森高さんにとって、どうも福岡というより博多というイメージが強いようです。自分も福岡に行ったというより博多に行って来たと言いたいもんな。「大きな声援ありがとうございました!汗かいたでしょ。風邪引かないでね。」とやたらに気遣う森高さん。お互いに体調には気を付けてファイナルまで突っ走りたいですね。

ニッポン放送の「MUSIC10」の話で「先週読まれました!」の声。「何が読まれました?」「芋天!」ここら辺はタイミング良いと拾ってくれますね。「寝落ちしてないですか?私は普段は10時頃から眠たくなって、11時には寝ちゃうこともあります。」とのこと。森高さんはあまり夜ふかしタイプではないみたい。FM大阪の「ララ サンシャインレディオ」や「岸谷香感謝祭」についてもアナウンス。感謝祭では「普段できないことも色々やりたいと思います。」とのこと。何をやってくれるのかな。是非チケットをゲットして参加したいものです。「福岡、博多からは遠いですけど、旅行がてら遊びに来てくれるとうれしいです。」最後まで、ずっと福岡と博多を合わせて言ってました。

「熊本に住んでたけど、他に住んでみたい所はと聞かれたら、福岡、博多!住みやすそうだし、店も多いし、人が暖かくて元気で。」と博多にぞっこんのようでした。あくまでも博多が好きなんだな。「博多弁と熊本弁はちょっと違うよね。博多弁のほうが可愛い。熊本弁はぎゃんとかたいっとか。「熊本弁喋ってー」という声がありましたが、一人では喋れないのとのこと。会話じゃないと駄目みたい。親や友達との電話とかではすぐに熊本弁になっちゃうと言ってました。

「この街」のセリフ。「住吉の小柳通りにあるうどん平の肉ごぼう天うどん」と長めのセリフにチャレンジしましたが、見事に撃沈。住吉は“すみよし”なのに、“すえきち”(末吉と読み間違った?)と始めてしまってグダグダになってしまいました。言い直しているうちに間奏が終わりかけていて、もはや“肉ごぼう天うどん”はまったく言えず。長いのは言い切れずにミスが多いのでやめるのかなと思いきや、そこは森高さん。頑張りましたが全然でしたー。私のいた下手側通路前に立っていて、真正面に見えていました。ミスった森高さんをかなり近い距離で見れて思い出になりました!もしかしたらやらかすかもなと思っていたら、本当にやらかしてくれました。

歌い終わって「セリフが言えなかった。ほんとにごめんなさい。口が回らなかったぁ!皆さんありがとー。笑顔がまぶしい。」なんでわざわざ“住吉の小柳通り”を付けたんですかね?MCでもそう言ってましたが。長台詞にチャレンジしたいんでしょうか。

「ちょっと気が緩んでセリフ間違えちゃったけど。みんな許してくれるかなと。NHKの朝ドラは糸島が舞台でしょ。まだ行ったことがないんです。残すところ、あと少しになってしましまいた。来年は2025年。まだ発表できないんです。また来ていただければやりたいと思います。皆さん、元気ですよね!私もやればやるほど元気になってます。皆さんの声援が力になってます。福岡に来る時にはまた来てくださいね。約束ですよ!それでは本当に最後になりました。」えーっ!「それはしょーがないです。」

ダブルアンコールの「見て」を歌い終わって、ステージ袖に消えようとする森高さんがくるっと振り返って、なんと頭上で大きなハート❤を作ってくれました。私がちさとー!!と近距離で叫んだ直後だったので、まるで自分に投げてくれたかのようなタイミングでにんまり。もっとも向きは全然違う方でしたけどね。ただ袖に消える時も多いのに、わざわざ振り返ってはハートをやってくれるなんて、凄く気分が良かったんでしょうね。

今回はハプニングが色々あったのと、絶好調で大いに盛り上がれた自分の満足度が高かったので、たくさん書き残したくていつも以上に長くなってしました。

とにかく物凄く楽しかった福岡博多での2daysでした。
次回は東京、お台場にあるZepp DiverCityです。ここでも公演も盛り上がり必至でしょうね。

 

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/chisatomoritaka_official/p/DCjkUzUzRKY/?hl=ja&img_index=1

 

<セットリスト>

01. オーバーヒート・ナイト
02. A君の悲劇
03. その後の私
MC
04. 九州育ち
MC
05.片思い
06.岬
07. ファイト!!
MC
08. だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
09. 続・あるOLの青春 ~A子の場合~(森高コネクション)
10. のぞかないで
MC
11. 渡良瀬橋
12. 雨(ロック・ヴァージョン)
13. 若すぎた恋
14. テリヤキ・バーガー
MC
15. 気分爽快
16. 17才

17. 私がオバさんになっても
MC
18. 夜の煙突
19. GET SMILE(コンサート・アレンジ・ヴァージョン)

(アンコール)
20. 風に吹かれて
MC
21. この街

(ダブルアンコール)
22. 見て

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