2/2(日)名古屋・Zepp Nagoya追加公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!
●2025年2月2日(日) 開場 16:15 / 開演 17:00 名古屋・Zepp Nagoya
写真はドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、キーボードの山上佑さん@yuu_yamagamiのポストからお借りしました。
2024年9月にスタートした「森高千里 2024 レッツ・ゴォー・ゴォー!ツアー」もいよいよファイナルとなりました。追加公演の3公演の中でも東京・お台場のZepp DiverCityと名古屋のZepp Nagoyaでの公演は非常に激しいチケの立見席発売の際に1度は繋がったものの途中で操作をミスって再度繋がった時には完売。落胆していましたが、なんとかチケプラのトレードで確保することができました。
そんな熾烈な争奪戦をくぐり抜けた森高ファンが集結したこの公演。前日の大阪公演とはまったく様相が異なっていました。まさに全国から駆けつけたガチ勢の回と行った感じ。
ホワイトクイーン登場で1階席、2階席のほとんど全員が総立ちに。声援の量がまるで違いました。半ばの列にいるのに2階席からの声が凄く多く聴こえてきました。手拍子が始まって森高さんの登場を待ちます。
森高さんの姿が見えるやいなや会場中が絶叫!物凄い熱気が一気に噴出しました。
「オーバーヒート・ナイト」、「A君の悲劇」、「あるOLの青春」と進みますがまさにガチ勢大集合を実感する振り付けの揃い方。それぞれの曲で掛け声や動きがビシッと揃っていました。私はこの日、1階の中段あたりの上手側の端っこ席。なので1階も2階もかなり見渡せる状態でした。「あるOLの青春」での内々外々の回し方が揃ってるなんてこりゃ凄い!!
森高さんの歌い方がなーんか違う。気合が入っているな。伸び伸びとしていて、ビブラートがとても綺麗。
「皆さんこんばんは!森高千里でーーーーす!!」イェーイ!!!「今日の孫屋が最後の公演になります。去年のレッツ・ゴォーゴォーツアー来たって方いらっしゃいますか?」イェーイ!!! いちいち凄くたくさんの反応。最終日ならではの雰囲気が漂っています。「ほとんどの方ですね。去年の名古屋もめっちゃ盛り上がって最終日のようでした。今日は本当に最終日です。皆さん気合入ってますか?」イェーイ!!「2階のみなさんも元気ですか?」イェーイ!!「2階の皆さんも元気ですね。今日は。」イェーイ!!! 2階の皆さん、前日の大阪の状況をしているので、やたらにデカい声で応えていました。「興奮して落ちないようにしてくださいね。」
前日のZepp Osaka Baysideの2階席は大半が座っていましたが、この日は全員が立っていてツアーT&タオルだらけ。よく見かける顔がずらりと並んでいました。ガチ勢がこんなにも2階にいるのかあと思うほど。特に印象的だったのが2階最前列と最後方の立見席の顔ぶれ。
「私が55歳なのでゴォーゴォーツアーというタイトルにしましたけど、同じ55歳という元気な方いらっしゃいますか?」はーい!!という大きな声と共に何人もの手が挙がりました。「55という響きが好きです。もうすぐ56になっちゃいますけどね。」
「外は雨どうでした?朝から雨だったから、皆さん凍えながら…凍えはしないか。この中は最終日なので熱く盛り上がりましょう。今日は2月2日、節分です。いつもは2月3日ですけど…」鬼のお面を準備していた人が多く、「鬼たいじ」を歌ってくれるのを期待する人も大勢いたかと。客席からは「おっ!おっ!」という声があちこちから聞こえました。「豆まきしてきましたか?」まだー!これからー!などの声が。「あとは恵方巻。」食べたー!「無言で食べましたか?途中で喋ったらだめなんですよ。」
この後、2月が誕生日の方と聞いたところ、結構な数の方が挙手。ところが2月2日生まれの方はなんとゼロでした。毎回、開催日が誕生日の方は1名はいるのがパターンだったので、これは珍しかったです。3日だったらいたのかな。もしかしたら遠慮して返事をしなかったのかもと思った森高さん、「一人くらいいるでしょ。今日が誕生日の人?」と叫んでみましたが、しーん…。「誰かウソでも…。ウソついちゃだめか。」真面目で正直な森高ファンの皆さんとのやりとりでした。
「ライブハウスツアーということで、セットリストもライブハウスならでは。衣装も。黒で頑張ってみました。気に入っていただいてますかね?髪の毛も1時間くらいかかるんですよ。その間にこっくりこっくり寝ちゃうこともあるんですけど。髪の毛も伸びて、そこに付けるって感じです。揺れがね。(と髪をゆすって見せて)でも顔に当たって痛いこともあるんです。」と笑いを誘う森高さん。「今日は見納めなので、じっくり見てくださいね。」
「SNOW AGAIN」は前日の大阪でマリアちゃんのギターの音が出なくなってしまうトラブルに見舞われたのでリベンジの気持ちがあるはず。森高さんはこの曲の高音部が辛そうにすることが多かったのですが、さすがファイナルは違います。気合が入っているおかげでこのツアー1番の出来栄えだったと思います。とても気持ち良く聴いていました。マリアちゃんのギターの音もしっかり聴こえていました。
人気の「岬」。これで当分聴けなくなるかもなあとしみじみしながら聴いていました。イントロ、間奏などでは全拍の手拍子、歌の部分は裏拍で気持ちの良い手拍子。サビで合いの手のフー!という声を出す人もとても多かったです。今回のツアー中に何度も参加した方々ばかりなのが分かりました。
「ファイト!!」の後のMC
「このツアーで『岬』を久しぶりに歌いました。『ファイト!!』は4月からのツアーのタイトルにもなっています。この曲も勇気づけられましたと言ってくれる方が多いんです。4月からは色んなところを回りますよ。名古屋入ってた?」入ってなーい!「まあ続くから待っててください。名古屋を飛ばすわけにはいかないですよね。」大拍手 「旅行を兼ねて、お金と時間に余裕のある方は来ていただけるとうれしいです。」
ここでマリアちゃんを前に呼びます。ああ、これも最後かあ。目に焼き付けよう。「マリアちゃんが前に出てくるのはこのツアーが初めてなので、マリアちゃんの声を聞きたいでしょ。」イェーイ!!「声は可愛いですよ。でもギャップがありますよ。演奏はかっこいいです。sのギャップが萌え~みたいな感じでしょ。マリアちゃん、今回どうでしたか?」「凄く楽しかったです!」フー!!かわいい!!とあちこちから絶叫。「私のリッケンバッカーを弾いてもらいます。もう2度とないですよ。」ええーっ!!「うそ、うそ。あるかもしれませんけど。そんなしょっちゅう出てこないよね。じっくり見てくださいね。」
そして、森高さんが呼びかけて、テンガロンハットを被った高橋さんが上手側から登場。私はインディアンの羽飾りの方が圧倒的に好きですが、どこかの誰かが「インディアンという表現は差別的だからよくない」とかなんとか指摘したんでしょうね。まあ、「森高ライブでこんなこと言ってるぞ」とマスコミやSNSが取り上げて批判されたら嫌だから辞めたのかもしれません。2024年12月3日の収録の際はまだ羽飾りでした。商品説明では“8.だいて (ラスベガス・ヴァージョン) ※一部、Zepp Namba公演の映像を使用”ということですが、羽飾りでなく大阪でのテンガロンハットの方に差し替えたってことなんですかね。
「高橋さんは昨日お誕生日でした!」おめでとー!!「どんだけ引っ張るんだって感じですいません。おめでたいことですから。高橋さんも前に出てくることはあまりないのでじっくりと見て欲しいと思います。」
「だいて (ラスベガス・ヴァージョン) 」は森高さん所有のリッケンバッカーの音も聴けたし、マリアちゃん&高橋さんが前に出てくる演出があって良かったですね。演奏を聴くだけでなく、目でも楽しめるのがライブの良いところですから、この先も色々な演出が行われることに期待したいと思います。
「 続・あるOLの青春 ~A子の場合~(森高コネクション)」この曲、実はそんなに聴いたこともなくて初日の時はピンと来なかったんです。でも、公演を重ねるごとにホーリー(堀守人さん)のパーカッションの音が気持ち良くでだんだん馴染んでいきました。今では妙にしっくり来てます。“森高コネクション”と付く曲は「おもしろい」「その後の私」「あるOLの青春~A子の場合~」「続・あるOLの青春~A子の場合~」の4曲ですかね。アルバムを買い始めた頃、森高流は本当におもしろいことやってるなあと思ったものです。「おもしろい」は7分20秒くらいあって長いのでセトリに採用されなかったけど、今回のツアーでは森高コネクションの曲が3曲も入っていたという訳です。こんなの今後はやらないと思いますよ。
「のぞかないで」は怒りソング。これもファンになって聴き始めた頃は森高流な曲だよなと思っていました。今回勢いのあるテンポでアレンジされて大好きだったな。
歌い終わって大歓声。「『のぞかないで』は今まで歌った中で一番力が入ってましたよね。」と言ってました。「怒りソング。一番怒ってた時に書いたのかもしれないですね。」
ここで御当地名古屋の美味しいもの紹介
「名古屋は何回も来たのでもう言い尽くしてるかなって。でも一生懸命調べて来ました!」
ということで紹介されたのはBANKAKUKITCHENの焼き海老カレーパン、海老カツサンド。ナカモのつけてみそかけてみそ。和菓子菓寮ocoboのおこぼ餅が紹介されました。
「知らなくても知ってるかのように『あ~、あれね~』みたいな感じで言ってくれるとうれしいです。味噌カツは食べましたよ!」おお~!!パチパチパチ さすがにこれは皆さん知ってますよね。
「これは知ってるかな。BANKAKU KITCHEN(坂角キッチン)!!」…おおおおー!!!(一瞬間があってから相当わざとらしく。リハもしてないのにみんなで合わせてやるのが凄すぎっ)「ちょ、ちょっと待って!うそっぽいなあ。」あははは!!「何今の“間”は。ああって知らなかったでしょ。坂角キッチンって“ゆかり”のおせんべいで有名なあのお店ですよ。」ああ~!!おお~!!(その坂角かあと分かってマジな反応の声)「本物、本物!」(口調で嘘か本当かを聞き分けていく森高さん)「そこが出している焼きカレーパンって知ってますか?」お、おお~???に続いてざわとらしい拍手「待って、待って、もう知らないなら知らないって言おう。」はははは!!!「かなり嘘っぽいんだもん、みんな。知らないなら知らなって言いましょう。知らないですね?」知らなーい!!
とまあ、いきなりのコント状態。『細野晴臣イエローマジックショー』を凌駕するような一幕でした。ノリノリの森高さんとノリノリの森高ファンたちの掛け合いがとても面白かったです。
ナカモのつけてみそかけてみそ。これはさすがに皆さん知ってました。有名ですよね。大拍手が起きたので「いぇーい!!」とご機嫌な様子でした。「うちもありますよ。東京でも売ってるよ。」と森高さん。なんだかフランクな口調に。お子さんのお弁当にも使ってたそうで、娘さんが好きだったそうです。スーパーにも売ってるそうなので、どこで買えるか調べてみました。
東京駅、成城石井、イオン、西友、イズミヤ、ロピア、ドン・キホーテ、カルディ、大阪のスーパーなど、イトーヨーカドー、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップ、Amazon、楽天市場、Yhoo!ショッピング
結構色々な所で買えるんですね。個人的には知ってはいたのですが未経験なので試してみるかな。
「コンビニも売ってるんだ。小さいのあるの?買って帰ろ。」
2階席からの声も拾いながらやりとりたっぷりでした。
「これは知らないと思うな。和菓子屋さんのocobo。和菓子菓寮ocobo。」知らなーい!とあちこちから。「大きい声で知らないはいらない。」今日はツッコミが絶好調です。「知らなーい!と言われるとがっかりしちゃう。オシャレな感じの店です。行ったことある人いますか?」食べたことあるんだ。美味しいですよね。」と声を掛けてみる森高さんですが「どこで言ってるの?」と声の探してます。客席の声はステージサイドに客席に向かって立てられているスタンドマイクが音を拾っていて、森高さんのイヤモニに聞こえているようです。なので声はすれども姿は見えずなこともあります。「あ、そっちか。何を食べましたか?おこぼ餅美味しいよね!羽二重餅にクルミが入っていて、歯がない人も…。(ぷっ!と笑ってしまう森高さん)」あははは…!かなり間ができました。「歯が足りない人?わかんないけど。歯が痛い人でも食べられるくらい柔らかいです。是非食べてください!何味?ちょっとクルミが強いかな。美味しくてほっとする味です。」
私も笑いながら聞いていたのですが、このレポートを書いていてふと思いました。お餅は柔らかくても“クルミがゴロゴロ入っている”ようなので歯がない人とか歯が痛い人にはキツイんじゃないの???
「私がインスタに上げた後に食べに行ったりするんでしょ?」ちゃんとSNSを見ていてファンの動向を結構知ってるようですね。
「今日ねえ、皆んながよく行くラーメン屋さん。」味仙!「違う、違う。」寿がきやー!!「寿がきや行ったことないから行ってみたいなー!って思ってるんです。「美味しんでしょ。今度行こう。」
と書いて、また思いました。『スガキヤと寿がきやは、同じラーメンチェーンでありながら、価格帯や味、店舗の特徴など、様々な点で違いがあります。 スガキヤは手軽に楽しめるファストフード的なラーメンで、ファミリー層に人気があります。 一方、寿がきやはこだわりの食材を使用した本格的なラーメンを提供し、大人向けの味わいが特徴です。』—–ってことだそうですが、森高さんが頭に浮かべていたのはどっちなんでしょうかね。「名古屋でラーメンというのは頭になかったです。何ラーメンがオススメですか?」野菜ラーメン、つけ麺などあちこちから声があり。誰かが佑ちゃんは行ったことあるのか聞いた模様。森高さんは聞き取れなかったようで何人もがサポートしようと声を出していると、余計に聞き取れずで「ん?みんな勝手に喋るんだもん…。」ですと。「今度来たときに食べに行きたいと思います。見かけても声は掛けないでください。」ははは!
「それでは次の曲行ってもいいでしょうか。」と言いながらリコーダーを取って来て、右手で掲げました。フゥーッ!!「そんな物じゃないんですよ。小指を負傷してしまってマリアちゃんにピアニカを吹いてもらって異常に盛り上がるという。Zeppお台場から吹けるようになりました。お台場のときは緊張しちゃって、グダグダになってしまったような気がしないでもないですけど。だいぶ自分のものになってきている気がします。」笑 「あまりじっくり見ないでくださいね。緊張するので。頑張ります!」
「渡良瀬橋」での森高さんのリコーダーに今回も温かい拍手がありました。
「テリヤキ・バーガー」ではイントロや感想などでヘイ!ヘイ!の掛け声が物凄く多かったです。
「凄い!アンコールみたいな盛り上がりでしたね。楽しかったですか!」イェーイ!!!
「皆さん元気ですね。大丈夫?倒れたりしないでね。」
グッズ紹介
「今回、追加公演のためだけにTシャツを作りました。私のグッズの中では珍しい色でしょ。チョコミント的な色で。着てる方いらっしゃいますかね?意外と少ないですね。ゴーゴーカレーのパッケージは食べた後どうするの?とっておくんだ。私は捨てちゃった。もったいないね。今度はとっておきます。おうちにいくつかあるので。ステッカーは(ツアーグッズの写真が)全部入り。気に入っていただけましたか?可愛くないですか?色々なところに貼ってくださいね。」ツアーロゴのがいい、一番上の。そうそう。—という男性の声。最前列にいた方ですね。「そうそうって。友だちじゃないんだから。」笑 「結構お喋りするんですよぉ。」
「4月からのカレンダーは2月の4日からファンクラブで先行販売します。卓上カレンダーです。11月の末くらいに沖縄で撮影しました。爽やかな私も見てくださいね。何年か前に沖縄もツアーに組み込まれていたけど、コロナで中止になって残念でした。パンケーキとかタコライスとかあれこれ食べてきました。ファンクラブの方でも写真をアップしたいと思ってます。楽しみに待っててください。」」
「暑くなってきましたけど、私も全開になってるのわかりますか?最終日なので倒れてもいいと思いながら気合で頑張ってます。昨日は疲れてバタンキューでした。皆さんは私より年上の人が多いんでしょ?私より上の人?」はーい!!と大多数。「ほとんど…!過半数以上。元気ですね。」イェーイ!!!「ってことは私ももっと頑張れるってことですね。」大拍手 「やっぱり私のライブに来て元気になっていく感じですか?」大拍手 「じゃあ、4月からのツアーも全部来なきゃいけないですね!」イェーイ!!!
「この後、飲みに行ったり食べに行ったりすると歌いたくなっちゃうでしょ。たぶんこの曲が。」とうまい振りをしたなという感じで「気分爽快」へ
当然のごとくサビでの振り付けはほとんどの人が右から。いやー綺麗に揃ってた。ちらちら2階席も眺めましたが、みんなで練習してきたんですかっていうくらい見事な揃い方でした。
「気分爽快」「17才」「私がオバさんになっても」の3曲の振り付けの揃い方は映像に残して欲しかったです。本当に気分が良かったな。私も端っこ席で動くスペースが大きく取れたので思う存分に腕を振ったり、回したりできて楽しかったです。
「この3曲は間違いなく盛り上がる3曲ということで、皆さんの笑顔も全開でした!!めっちゃ暑くなってきた。大丈夫ですか?水分補給してくださいね。倒れられると困っちゃうので。気持ち悪くなったら座ってくださいね。でも、あと…」ええーっ!!!!「まだ早い。」笑
「あと2曲になってしまいました」ええーっ!!はメンバー紹介の後にやるのを分かっているけど、森高さんの言葉を受けてやってる手慣れた歴戦のガチ勢の皆さん。
ホワイトクイーンメンバー紹介
マリアちゃんのギターによる「私の大事な人」が始まると、途中から森高さんが歌い始めました。1箇所歌うタイミングを間違えました。
「バンドメンバー紹介からの『私の大事な人』いかがでしたでしょうか?歌詞が飛んじゃいました。すいませんでした。(苦笑い)」息を切らせている森高さん。「この曲、苦しいんですよ。ずっと歌ってて、どこで息継ぎしていいかわからなくなるくらい。」
「もう最終日ということでゴォー・ゴォー!ツアーは2度とないですよ!」ええーっ!!「でもDVD出るからねっ。」笑
「盛り上がっていただいて、私もテンション高くなってしまいました。でもあと2曲です!」ええーっ!!「2曲です!!」えええーーっ!!「2曲ですっ!!!」えええええーーーーっ!!!
うーん、息ぴったりな掛け合い。
「しょうがないよね。でも体力残ってます?」イェーイ!!「ちょっと顔見ていきますよ。」と客席を眺め回す森高さん。「大丈夫ですか?ハードですよ。私もいっちゃいますからね。準備はいいですか!」イェーイ!!
煽りも煽られ方も抜群!
「夜の煙突」のイントロでの「ワン、ツー、ワンツースリーフォー」とカウントするのもみんなやってました。マジで慣れてるなあ。凄いね、ガチ勢の皆さん。まさに全開で歌い踊る森高さん。
曲終わり頃のハート♥は胸の前での3連発!!その直後に更に頭上での大きなハート♥も追加!!これは豪華。
「GET SMILE」のイントロでは「夜の煙突」で全開モードだったため、しばらく膝に手を当てて息を整えていました。こっちも大変だけど酸欠ソングはマジで息切れるよねえ。その間も客席側は右手、左手を交互に突き上げてヘイ!ヘイ!
2階席も隅から隅まで超絶な盛り上がりぶり。なんだこりゃな光景でした。本当に凄かったですよ。
歌い終わって、森高さんと客席が「ありがとう!!」の応酬。ここではまったく他の言葉はいらないな。ちさとー!モリタカー!と叫ぶ声と拍手が会場を埋め尽くしていました。
「GET SMILE」はまたしばらく聴けなくなるかも知れないなあと感慨深かったです。
森高さんがステージ袖に消え、続いてホワイトクイーンメンバーの皆さんも退場。いつものようにチサトコールが始まりました。手拍子も声もとっても多かったです。
今回も段々テンポが早くなっていきました。興奮度が伝わってきました。
メンバー登場、森高さんもまた戻って来てくれました。
「道」をしみじみと聴きました。
「最終日ということでたくさん盛り上がっていただきました。ありがとうございました!倒れる人がいるんじゃないかと心配でしたけども、皆さん笑顔がとても素敵でした。また4月からも『あなたも私もファイト!!』というツアーが始まります。Zeppツアーは去年、土日じゃなかったので来れなかった人もいたようです。追加公演は土日に限定させていただいたので、来れた方もいらっしゃたと思います。『レッツ・ゴォー・ゴォー!ツアー』という力強いタイトルでやらせていただいて幸せに思います。めっちゃ楽しかったです!ありがとうございます。」
「次のツアーは4月から始まりますけど、スケジュールまだチェックしてない人いるでしょ?」いない!いない!「いるでしょ?」いなーい!!「ちゃんとチェックしてくださいね。お待ちしてます。」
「ファンクラブの方は先行でね…。取った?早いですねえ、皆さん。そうだよね、なくなっちゃうもんね。是非来ていただいて、こんな元気な55歳がいるんだと思ってくださるとうれしいです。」
「ラジオは2本やってます。『Music10』と『ララサンシャインレディオ』。今日の朝のも聴いてきました?半分くらいしかいないね。」
「22,23日は香ちゃんの岸谷感謝祭。LINDBERGの渡瀬マキちゃんと出ます。単独のライブとはまた違った楽しさがあると思います。来る人?」はーい!!ガチ勢の皆さんしっかりと手を挙げていました。「3分の1もいないかな。」
「先週のNHKで放送した細野晴臣のイエローマジックショー観ていただけましたか?楽しかったですか?コントみたいな感じで。ちょっとグダグダでしたけど。着物なんかも着たりして。お母さん役なのに。55なのに…。そりゃそうだよね。娘役じゃないよね。明日(2月3日)再放送があります!まだ観てない方も、もう観た方もまた観て森高で笑っちゃってください。」
「お台場で収録したZeppツアーが3月26日(にじゅうろっかと言って言い直し)は発売されます!ブックレットとこの赤い衣装のアクスタが付きます!!」
「皆さんアクスタで遊んでますか?色んな所に連れて行ってスマホで撮ったりしてるんでしょ。この3体ありますけど。」ちょーだい!の声。「それは無理!どれが好きですか?」全部!とか白、青などの声が飛び交って、「どれでもいいんですけどね。聞いといてね…。ふふ。」
「汗かいてるでしょ。タオルで拭いてください。タオルがない方はハンカチでも。隣の人に借りるのはちょっと…。いやだよね。それでは最後の曲に…。」えええ~!! 「インスタ写真は私が頑張って撮ってるんですよ!楽しい観光とか美味しいものとかアップしますので楽しみにしていてください!」
「この街」を歌い終わって
「ありがとうございましたー!2階席の皆さんもありがとうございました!また来てねー!!」
ダブルアンコールのチサトコールは10コール程ですぐにメンバーと森高さんが再登場。
「ダブルアンコールありがとうございまーす!ツアー最後ということで盛り上がっていただきました。ありがとうございました!!」大歓声と拍手
「皆さん凄く元気でめっちゃ盛り上がりました。ありがとうございました!最終なので名古屋以外の皆さんもたくさん来ていただいたと思います。このツアーはライブハウスなのでイケイケで頑張りましたけど、次のツアーからはどういう風にしようかなあと考えてます。やったことはないことでも、またやってみようかなあなんて考えたりしてます。」
「今日初めて来たよっていう方いらっしゃいますか?」神席&良席と呼ばれる前方席から数多くの手が挙がりました。「結構前の方に多いですね。」と森高さん。その分、ガチ勢は後方にいるってわけですね。「凄いね。初めてで一番前なの?ラッキー!」と声を掛けました。「カップルですか?あ、違った…。」笑 「ふたり一緒に来たの?あ、友だち!余計なことを聞いてしまいました。友だちね…。」とニヤニヤ気味な口調。客席からは冷やかしのフーッ!!という声が上がりました。「そうやって結婚した人もいるんですよ。」
「初めての方も増えていって、長くずっと続けられるといなと思ってます。でも、このセットリストかなりキツいです。」笑 頑張ったー!「頑張ってるでしょ、私?」拍手 「皆さんから温かい声援や拍手をいただいて、元気でやれてます。4月からも応援、声援をお願いします!!」イェーイ!!拍手 「いつまでやれるかなあ。体力がある限りはやらせていただきます。皆さん、普段運動してますか?食べてばかりじゃだめですよ!食べてもいいけど運動もして体力付けて、また森高のコンサートに来てくれるとうれしいです。」
「初めての方は緊張してたかも。でも後半は手を上に挙げたりして笑顔で楽しんでくれました。もう終わりの時間になってしまいましたけど…。」えええ~っ!! 「今何時?」5時ー!(←開演時間です)「今日は早く始まったので、終わるのも早い。ええ~!「みんななんか食べに行くんでしょ?飲みに行くんでしょ?」帰る~ 「帰るの?明日仕事だもんね。じゃあ帰ってくださいっ!!ふふふ」ええ~っ!! 「早く帰らないとっ。じゃあ、さっさと終わりますよー。」ええ~っ!! 「うそうそ。ちゃんと心を込めて歌いますよ。—–なんかみんな面白いね。」笑 「こっちから見てると笑顔がいい。いろんな笑顔の人がいます。引きつってる人もいる。いろんな顔をしてる人がいて面白いんですよ。」
「それではレッツ・ゴォーゴォー!ツアーの最終日ということで、最後に『見て』聴いてくださーい!!」
どれだけの「ええ~っ!!」をみんなで叫んだだろう。楽しいやりとりをし続けました。そして、ついに本当に最後の曲になってしまいました。
「見て」を歌う森高さんをしっかりと見て、目に焼き付けていました。
「ありがとうございましたー!!本当に楽しかったです。来てくれてありがとう。また来てくださいねー!!」後ろの方、見えるかな。2階席の人も元気でした。ありがとうございましたー!!」何度も何度もありがとうを口にして、とっても満足そうな森高さん。客席の皆さんはさぞかし名残惜しかったことでしょう。「2階席の方、めっちゃ元気!ありがとうございましたー!!」前日の大阪と違ってとっても元気だった2階席にも森高さんは何度も声を掛けていました。「また4月からのライブで会いましょうね!まらライブに来てね。ありがとうございましたー!!」そしてステージ袖に立ち止まって頭上で大きなハート❤をしてから胸の前で小さなハート❤を3連発やってくれて、ご機嫌な様子で最後を締めくくっていました。
一方、マリアちゃんはやってなかったような。小さいハートは投げてたのかな?興奮してて見落としたかも。よくわからずでした。
トリプルアンコールを求めようとチサトコールが始まった途端に公演終了を告げるアナウンス。ここはしつこいのはよくありません。すぱっと諦めて三本締め。
こうして大団円を迎えた「森高千里 2024 レッツ・ゴォー・ゴォー!ツアー」。最終日は動きやすい端っこ席でのびのびと動けたせいもあって、まさに気分爽快でした。12月の大阪2日目がとてもファイナル感を感じたので、今回はどんな感じになるかなと思っていましたが、まさにツアーファイナルといった感じでした。森高さんが涙した感動の大阪公演でしたが、今日はMCがやたらに楽しくて充実感がありました。
個人的には平日開催が重荷となって、札幌公演に行くのを諦めました。落選して一般発売も取れず、チケットトレードでなんとか参加が叶った公演もありました。行く先々でよく見かける方々がいらっしゃいますが、その顔ぶれがどんどん増えて行っている気がします。初めの参加の方もどんどん数を増していっています。森高さんもホワイトクイーンも森高ファンもみんなで盛り上がる、森高ライブならではの楽しさが今後も続いていくといいなあと思います。
森高さんはMCで森高ファンの皆さんの健康をとても気遣ってくれていました。4月からの「2025 森高千里コンサートツアー“あなたも私もファイト!!”」でも元気に参加できますように。またみんなで盛り上がりましょう!!
その前に、岸谷香感謝祭で盛り上がりましょうね。(^_-)-☆
森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DFkh1P6T2KG/?hl=ja&img_index=1
<セットリスト>
01. オーバーヒート・ナイト
02. A君の悲劇
03. あるOLの青春
MC
04.SNOW AGAIN
05.岬
06. ファイト!!
MC
07. だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
08. 続・あるOLの青春 ~A子の場合~(森高コネクション)
09. のぞかないで
MC
10. 渡良瀬橋
11. 雨(ロック・ヴァージョン)
12. サンライズ
13. テリヤキ・バーガー
MC
14. 気分爽快
15. 17才
16. 私がオバさんになっても
MC
17. 私の大事な人(メンバー紹介からの流れで)
MC
18. 夜の煙突
19. GET SMILE(コンサート・アレンジ・ヴァージョン)
(アンコール)
20. 道
MC
21. この街
(ダブルアンコール)
22. 見て