2/22(土)岸谷香感謝祭2025レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2025年2月22日(土) 開場 16:45 / 開演 17:30 東京・EX THEATER ROPPONG

岸谷香さんの公式より

2020年2月15日(土)、東京・六本木EXシアター六本木で開催された岸谷香感謝祭2020。あの時、森高さんと香ちゃんが同じステージに立ってファンを湧かせてくれました。そして5年の時を経て、再び森高さんが香ちゃんに呼ばれてゲスト出演。そして今回はLINDBERGの渡瀬マキちゃんも加わって、仲良し3人組がついに揃っての各ファン感涙の夢の超レア公演となりました!

会場に着くとお目当てのグッズ先行販売待ちの行列へ。なんとそこにあったのはいつもの森高ライブでの列待ちと同じような顔ぶれがすでに集結。相変わらずの熱心さがさすが過ぎた。防寒はそれなりにしっかりとしていたものの、寒風が吹付け続けていてさすがに震えました。30分ほど待ってグッズ販売開始。ピンクのTシャツとタオルを購入しました。胸には「ぷりンド千里バーグ」のロゴ、背中には「K☆M☆C」というデザイン。実はこれ、今回3人で演奏するこの場限りのバンド名と3人のLINESグループ名なのでした。香ちゃんファンからの情報によるとグッズ販売のお知らせは前日になってからの発表だったそうです。遅いですね~。

ピンクもグリーンもかなりおとなしめな色合い。普段使いを考慮してのセレクトなのでしょうね。派手な色に慣れている森高ファンとしてはちょっと物足りなさを感じてしまう色合いでした。自分の番が来るまで様子を見ていると圧倒的にピンクの売れ行きが良かったです。ピンクは開演前に完売したそう。

開演時間を迎えファンファーレが流れ始めましたが、香ちゃんもバンドメンバーも出てきません。なんと登場したのは元フジテレビアナウンサーの木佐彩子さんと武田祐子さん。このお二人は香ちゃんの飲み仲間だそうで、「Beatiful」の踊ってみた動画にも登場していましたね。

ファンファーレに続いて「感謝祭2025,夜のヒットスタジオー!!!」と叫ぶ二人。なんじゃそりゃ!? どんぐりころころの音楽が流れて、なんとも不思議な展開に。いきなりイェーイ!!ってなるのかと思っていたので、出鼻をくじかれました。

“夜ヒ”(フジテレビではそう呼んでいたそう)の日はお台場に移る前にフジテレビがあった河田町はお祭り騒ぎだったらしい。そんな思い出を語ってくれつつ、香ちゃんはそんな頃から出演してくれていたという流れに。

「トップバッターはこの方々からです。どうぞー!!」と二人から紹介されたのは香ちゃん。「恋をしようよYeah!Yeah!」をワンコーラス歌って、「最近一人マッコリにハマっている渡瀬マキー!!」と紹介。

流れてきたのは「気分爽快」のイントロ。マキちゃんが「気分爽快」を歌って♪飲もう~で客席全体が盛大に振り付け。香ちゃんと慎ちゃんの方々は森高ファンの振り付けに合わせて右から振ってくれている方が多かったです。

「今年の冬はおいもを食べすぎちゃった森高千里~!!」

そして森高さんが登場。一気に叫びだす森高ファン。この日参加した精鋭の皆さんがちさとー!!!と大絶叫状態に。

森高さんによる「世界でいちばん熱い夏」。やっぱり聞き慣れた森高さんの声は耳馴染みがいいな~。森高さんが香ちゃんを紹介して何か叫びましたがよく聞き取れず。

「とうとうこの日が来ちゃったね。」と言ったその後、「鳥肌立ってる。寒くてじゃないよ。」と香ちゃん。1年半とか2年くらい前から計画を進めてきたとのことで、何度も何度もご飯を食べて、飲んでいろんな打ち合わせをしてきたそう。ついに当日を迎えてさぞかしうれしかったことでしょう。今回3人が集まったきっかけはマキちゃん。香ちゃんの第1回感謝祭に香ちゃんと森高さんが組んで「17才」のミニスカートを履いて一緒にやったんだと話したら、マキちゃんが「そんなのアリ!?」とびっくりして、それなら一緒にやろうよということになったのだそう。

「その時来た人ー?」と聞いたら、いっぱいいました。あの時も今回も熱心なファンの皆さん。

「実はリンドにも一曲だけみんなで踊る曲があるんです。」という流れに。「リンドファンは率先してやってくださいよ。」と煽る香ちゃん。

「もっと愛しあいましょ」を3人で。振り付けは簡単なので即時に適応する皆さん。というか、すでに結構知ってたよね。本来はマキちゃんと鏡合わせ(ミラー)にするのですが、“森高さんと同じように”してしまう森高ファンがかなりいましたけど。3人はメガネを掛けての歌唱。この曲ではいつもマキちゃんはメガネを掛けて歌うのがパターンですよね。

Unlockthegirls公式より

そういえば、歌う前にマキちゃんはメガネのくもりを衣装で拭っていました。それを見て香ちゃんに突っ込まれていました。うーん、ボケがマキちゃんで香ちゃんがツッコミか。森高さんはそれを見て微笑んでました。歌い終わりにマキちゃんが「チュッ!!」。森高さんがチュッ!!。香ちゃんがチュッ!!と両手で投げキッス。そして3人でチュッ!!❤❤❤

そして繋ぎの演奏があって、3人はミニスカートの準備。「17才」のイントロが始まると森高ファンは完全に森高ライブモードにチェンジしてコールが飛び交いました。森高ツアーファイナルですか?って感じ。“早く!!強く!!好きなんだもの!!”も気合いはいってましたよ。いつもはホワイトクイーンメンバーの演奏なわけですが、今日はUnlockthegirlsによる演奏。これはこれでとてもしっくり来てました。

曲が終わってからも振り付けを確認するかのように一生懸命やってるマキちゃん。その姿が可愛かったです。さすが元アイドル!(笑) 「衣装ぴったり!」と香ちゃんが言うと、「千里ちゃん、こういうことやってるんだあ。」とマキちゃん。「空も~!空も~!(ダミ声で)とか凄いね。リンドファンも香ファンも負けてない?今すぐKissme!キスミー!!(絶叫)、ダイヤモンだね~!だねー!!(絶叫)みたいにやって欲しいかも。千里ファンの方はリンドファンとか香ファンにやりかた教えてくださいね。」

マキちゃんに「ミニスカートいっぱいあるの?と聞かれて、森高さんは「あるよ。あげる、あげる!」って言ってました。

「千里ちゃん、こういうのずっとライブでやるんでしょ。凄いよね。やっぱりボスは違うなあ。陰のボスは千里ちゃんだからなあ。」こういうツッコミを入れて、「いやいや~。」で受け流す森高さんなのでした。

ここで森高さんは一度退場して、マキちゃんコーナーへ。ステージ袖に向かう森高さんに声が掛けられました。

「ねえねえ、千里ちゃんが去っていくときでさえこれだよ。」って驚いている香ちゃん。

「もう一度着て良い?」と再度ミニスカートを巻いてまた「17才」の振り付けをやってみせるマキちゃん。「いや、もういいから~!」と香ちゃん。外そうとするマキちゃんに、ええーーーーっ!!!とお馴染みの残念がる森高ファンの声。「何言ってるの~?スカート見に来たんじゃないでしょ!」笑 香ちゃんのリアクションうまいよねえ。

客席のどこからか「マキちゃんお誕生日おめでとう!」と男性の声。拍手 「いくつになったの?」「56か。」「なかなか追いつかないね。」「2個の差がね。」香ちゃんは2月17日で58歳。マキちゃんは22日が誕生日で56歳だそうです。

マキちゃんのことは“早朝に流れる天気予報のようなMVが流れるやつ”でLINDBERGの曲が流れていて知ったのだそう。これはフィラーといいます。放送終了から放送開始までの間に繋ぎとして流れていました。JOCX-TVフィラーについてはこちら

香ちゃんはマキちゃんの実家(三重県鳥羽市)にも行ったことがあるのだそうです。マキちゃんによると「千里ちゃんも呼んだことがある」んだって。香ちゃんがマキちゃんに「遊びに行くよ」って連れて行かれたのはイオンだったそう。地元民には遊びに行くといえばイオンだったのだそうすです。「すれ違う人がみんな『マキ帰って来たのか』って。地元のヒーローですよ。」

「ドキドキすることー!で“することぉー!!”みたいに森高ファンに言ってもらうのよくない?」「やだー。」爆笑

マキちゃんは「今すぐKiss me」「 LITTLE WING」「GAMBAらなくちゃね」を披露。みんなで踊って盛り上がる曲、香ちゃんの演奏で静かに聴かせる曲と抜群の構成。

続いて森高さんコーナー。「ララサンシャイン」「青春」「渡良瀬橋」の3曲でした。

「ララサンシャイン」ですかあ。木佐さん、武田さんの登場といい、なんだかフジテレビ色がありますね。ちなみにロビーにはフジテレビからのお花はありませんでした。大人の事情により自粛って感じでしょうか。

この日は2階席にオールナイトニッポンMUSIC10の名取裕子さん、鈴木杏樹さんの姿があったそう。なんとホワイトクイーンメンバーのキーボード、我らが佑ちゃん(山上佑)も来ていたそうです。関係者チケットは黄色なのかあ。主催のディスクガレージのですね。

「ララサンシャイン」の後の声援が多かったこと!!森高ファンしか叫んでなかったと思うんですけどねえ。森高ライブのファイナルみたいでしたよ。

「千里ちゃんとはこの世で一番コラボしてるよね。」というくらい音楽番組でのコラボ経験が豊富な二人。今までにやっていなかった曲を選んだそうですが、「♪ララサンシャイン ララサンシャイン ララサン で終わり?みたいな。私も♪ドゥユゥウォナダンス ドゥユゥウォナダンス ドゥユ っていうのでパクりました。テレビ番組ではいつも一緒にご飯に行ってたよね。千里の食いしん坊手帳っていうのがあるんですよ。勝手に付けたんですけど。若い頃手帳持ってたよね?」「そうそう。雑誌の切り抜きを貼ってあってあったの。」今どきはインスタで記録しつつ、紹介してくれている森高さんですが、アナログな時代にもこんな風に切り抜きを貼ってたりしてチェックしておくことをしていたんですね。プリプリのバンドメンバーとも一緒に行ったり、双方のマネージャーさんも一緒に行ったりしていたのだそうです。

最初の出会いは「青春」で歌詞にプリプリが登場していたこと。ツアーの移動のバスの中で森高さんのライブ映像などをたくさん観ていたのだそうですよ。めっちゃ森高ファンじゃないですか!

「ライブでドレスを踏んづけて転んだりしてたよね?」「うん。」とあまり喋らない森高さん。相手の言葉を受けてだだっと喋り返すというようなタイプではないですね。森高ライブでの森高さんは自分が主役となので喋りまくりますが、普段はこうなんだあと実に興味深い香ちゃんとのやり取りが続きました。

「お気に入りはプリプリよが、お気に入りはSHOW-YAなのだったら、今頃NAONのYAONに行っちゃってたよね。プリプリで良かったあ。こうして一緒にやれて。」大拍手

森高さんが「感謝祭スペシャルバージョンでお送りします!香ちゃんがピアノを弾いてくれます。じっくり聴いていただくと、えっ?っていうことろがあります。」

「青春」の間奏などで「Diamonds」のフレーズがちょこっと入ってたよね?

最後の ♪私の青春だわ は ♪私たちの青春だわ に変えて歌いました。

「じゃあ次の曲、準備しよっかなあ。」と言って香ちゃんのアコースティックギターが運ばれてきました。森高ファンから「おっ!」とか「よっ!」とか声が出続けていました。準備には森高さんのスタッフである畠中さんも登場していました。

ここでまた「青春」の話に。「歌詞に感激して凄く良いとLINEしちゃったよね。ハエ男とか、ロックはダメなのストレートにしてよとか、そういうイメージがあるけど、『青春』なんかグッと来ちゃう。次の曲もグッと来ちゃって感激しました。」「両極端あるからねえ。」と森高さんが返して客席から笑い声が。森高ファンだけでなく、皆さんよくご存知のようです。

「渡良瀬橋」が始まりました。香ちゃんのギター一本で歌う「渡良瀬橋」。森高さんの澄んだ声で客席がなんとも言えない空気に包まれました。歌が進んでいますが、森高さんのリコーダーは後ろのテーブルに置かれたまま。もしや忘れてるんじゃ…。♪離れて暮らすことできない—–ここまで来ちゃったどうなるんだ。と思っていると、香ちゃんが短いフレーズを弾きました。その間に森高さんはリコーダーを取りに行ってすぐに戻りました。なるほどこういう繋ぎなのか!「ワンツースリーフォー」と香ちゃんの小さな声をマイクが拾いました。そして森高さんのリコーダー。左手の小指にはテーピングなどは見当たりませんでした。無事に吹き終わって心の中では拍手を送りたい気分たっぷりでしたが、客席からは一発も拍手なし。香ちゃんのギターでいい雰囲気なのにさすがに拍手をしたらぶち壊しになります。

「ドキドキしたけど、こんな『渡良瀬橋』も…」と言いかけて「悲しい歌だねえ。ドキドキしながら弾いてた。じゃあマキ予防か。」ここでふと思いました。あれ?普段はマキちゃんじゃなくって、マキって呼んでるのか?それともノリでそう呼んだのかな?」登場したマキちゃん「千里、香~!!」って叫んでました。

マキちゃんは今回販売されたグリーンのTシャツを着てました。背中にはK☆M☆Cとデザインされていますが、真ん中のMがキラキラにデコられていました。「これはLINEのグループ名なんです!今回バンドでやりたかったんだけど、名前を迷ったんです。LINDBERGとプリプリと千里でなんかできないかなって。プリンとリンドは被ってるからぷリンドでいいかなと。千里のちもさもともないけど、いいや入れちゃえって。プリンド千里。でもリンドバーグがいないなと思って、バーグ!ハンバーグかって。食いしん坊の千里ちゃんにもぴったりだし。ちょっと科学者の名前みたいじゃない?ぷリンド千里バーグって。」「まあまあまあ…。」とあまり食いつかないマキちゃんと森高さん。こりゃ香ちゃんの激推しで決まった感じかな。

「で、飽き足らずに新曲やろうか!って言い出したんです。そしたらまた『まあまあまあ…』って。」新曲を書きあげた香ちゃんは早速LINEで報告。「楽屋で知ったんだけど、メンバーたちが『マジかよ』って言ってました。いや、褒めとるんよ。」笑 「千里ちゃんはどう思った?新曲出さないでしょ。番組で一緒に座ってると『なんで新曲出さないの?』って何度も聞いたんだけど『うん、いいの』って言うから私が代わりに書いてあげました。」「ありがとー!」と森高さん。

「みんなが歌ってくれないと成立しないの。私と千里ちゃんは着替えてくるからマキちゃん練習やっといて。」と言って、香ちゃんと森高さんが退場。

マキちゃんの指導で1番は「L・O・V・E ちゃんマキ」、2番は「L・O・V・E ち・さ・と」、3番は「L・O・V・E かカ・オ・リ」と叫ぶ練習。マキちゃんは長い間“チャンマキ”と呼ばれているのです。

サビは ♪スキスキスキスキ~ とモロに「ひみつのアッコちゃん」のエンディング曲じゃないですか!!
さあさみんなもご一緒にというフレーズの後にそれぞれの掛け声。チャンマーキーに比べて圧倒的な声量のちーさーとー。それを聴いてマキちゃん、「私の時全然だったじゃん。平等にね~。」カーオーリーも大きかったので「もう1回チャンマキやっとく?」。今度は大きな声が響き渡りました。

「やるねえ千里ちゃん。期待に応えた衣装だ!!」と香ちゃん。すると「見せてー!」という声が。「何を見せるのよ。」「うしろー!」「あ、背中ね。」で、3人揃って後ろを向いて見せてくれました。

「それでは今日と明日のみのバンド、“ぷリンド千里バーグ”メンバー紹介します!オンドラムス森高千里!エアギター渡瀬マキ、そして本当にギター岸谷香!」ここでも叫んでいるのは圧倒的に森高ファンばかり。他の皆さんは日頃のライブではあまり声を掛けないんですかね。「本邦初公開!ぷリンド千里バーグの新曲、デビュー曲『ぷリンド千里バーグGOGO』!!」イェーイ!!!

「さあ、ぷリンド千里バーグ最後の曲になりました!」相手が香ちゃんなので、ええ~っ!と控えめに声を出す森高ファンたち。

「ええって。笑 『Diamonds』!!!」

はあ、この曲が3人の演奏で聴けるなんて。幸せっ❤ マキちゃんはエアギターだけど。

歌い終わって3人が退場。ここで本編終了?何しろ構成がわからないので終わった感がありました。何やら音楽が流れていますが、思わずコールが勃発。かーおーりー!まーきー!ちさとー!と繰り返し。

いきなりまた元フジテレビアナウンサーの2名が登場。ダンサーのMihoが紹介されて姿を現わしました。ああ、そういうことかあ。ここで「Beatiful」で繋ぐってことですね。「Beatiful」は事前に香ちゃんファンの方からきっとやると思うので練習しておいてという情報が流れていました。YouTubeの動画を見て各自練習してきました。途中パラパラのような振り付けがあったりでかなり難しい。動画ではそれなりに踊っていたMIHOさん。今日の本番ではまったく動きが違っていました。振りが大きくてキレが抜群。さすがはプロのダンサーでした。自分はと言うと、なんとかかんとか踊って合わせました。曲はあまり聴けてなかったかも。(^^;;

「今日はとても体力を使うコンサートでしたね。皆さんもこんなに踊らされてるの久しぶりでしょ。はあはあしてる。ちょっと無理。改めましてたくさんお集まりいただきましてありがとうございます。千里ファンもリンドバーグファンも一緒に楽しんでくださってるようで本当に嬉しいです。こんな寒い日に集まってくれてありがとう!!」

ここで新曲の「BodyGuard」を紹介。デビュー40周年のアニバーサリーイヤーの中での新曲発表だったそう。

「なにもかもがスペシャルな1日になってます。Unlock the girlsにプラスしてUnlock the boysを呼んでみたいと思います。」と言ってホーンセクションの3人がステージへ呼び込まれて「BodyGuard」が歌われ、続いて「WrongVacation」「ハッピーマン」。

「M」は本当に名曲だなあ。大好きな曲です。「STAY BLUE」を歌ってから、最後に「ミラーボール」が歌われました。客席の頭上には大きなミラーボールが設置されていて久しぶりにミラーボールが使われるのを見ました。キラキラしててなんかいいなミラーボール。曲も明るく楽しい曲調で好きになりました。両手を左右に振り続けるのは森高ファンとしては「海まで5分」みたいでいいなあと思いながら一緒に楽しんでいました。下手側の袖には森高ライブの時同様、ローディーの畠中さんがいらっしゃって、この曲でもブンブンと腕を振っていました。真横からみるとどんな風なんだろう?きっと客席の盛り上がりもバッチリ見えているんでしょうね。

締めの挨拶があって本編終了。改めてかーおーりー!まーきー!ちさとー!のコールが開始。
再登場した香ちゃん。「凄いね。千里ちゃんファン恐るべしだね。雇いたい!雇いたくない?」マキちゃんも「各コンサート会場で雇いたい!」だそう。「素晴らしい。初めて聞きましたよ。ほんと最高!」と香ちゃん。森高ライブではいつもこんななので聴きにきてねー。(^_-)-☆
木佐&武田コンビがワゴンに乗せたケーキを運んできました。
「香ちゃんが、ワンツースリーフォー!」とカウントして「ハッピー・バースデイ・トゥー・ユー」の合唱。もちろん、この日が誕生日のマキちゃんのためのお祝いです。♪ハッピー・バースデイ・ディアマキちゃ~ん ハッピー・バースデイ・トゥー・ユー
マキちゃんは大感激してボロ泣き。「はい、マキちゃん“5歳”おめでとう!」笑 香ちゃんの「せ~の!」でふーっとロウソクの火を吹き消しました。泣き続けるマキちゃん。なんで5歳なんていったのかと思ったら、泣きじゃくるマキちゃんを子供のように表現してではなくて、バースデーケーキにロウソクが5本立ってたんですね。
「マキちゃん、大丈夫?鼻水とか垂れてない?」と香ちゃん。森高さんはお母さんのように涙を拭いてあげました。「千里はやさしいな~。」と香ちゃん。
「皆さん…」と涙声のマキちゃん。その後が続けられなくて、客席からは笑い声とがんばれー!の声や拍手。「一生忘れられへん誕生日になりましたあ。」
「マキちゃん、またひとつオバさんになっちゃったね。でもずっと友だちでいようね。オバさんにならないっていう歌があるから歌おう。みんなも一緒に歌ってね!」と香ちゃんが振って「私がオバさんになっても」。
そういえば渡瀬マキちゃんより少し早い2月17日がお誕生日だった香ちゃん。今年の17日は最終のゲネプロだったそう。セットを組んで衣装も着て、最初から最後まで通しで行うリハーサルです。忙しかったので誕生日どころではなかったそうです。このお話は後日のMUSIC10で香ちゃんが語ったものです。
「私がオバさんになっても」は通路席で動きやすかったせいもあって、思う存分に踊りまくりました。楽しかったあ!!
「サプライズ大成功だったな。最後はみんなで歌って踊りましょう!」
最後を締めくくる1曲は「OH YEAH!」でした。
ステージを去る間際に香ちゃんから客席に投げキッス!
とにかく素晴らしいの一言に尽きる超絶な楽しさの公演でした。
今日が初日で明日は早くも最終日です。どんな風になるのか楽しみです!

 

<セトリ>

ファンファーレから木佐彩子&武田祐子による「夜のヒットスタジオ」風前説

1.オープニングメドレー
・恋をしようよYEAH YEAH(岸谷香)
・気分爽快 (渡瀬マキ)
・世界でいちばん熱い夏 (森高千里)
2. もっと愛しあいましょ(岸谷、森高、渡瀬)
3. 17才(岸谷、森高、渡瀬)
4. 今すぐKiss Me(渡瀬、岸谷)
5. LITTLE WING(渡瀬、岸谷)
6. GAMBAらなくちゃね(渡瀬、岸谷)
7. ララ サンシャイン(森高、岸谷)
8. 青春(森高、岸谷)
9. 渡良瀬橋(森高、岸谷)
10. ぷリンド千里バーグ GO GO (岸谷、森高、渡瀬)
11. Diamonds<ダイヤモンド>(岸谷、森高、渡瀬)
12. Beautiful(岸谷、ダンサーMIHO)
13. ボディーガード(岸谷)
14. Wrong Vacation(岸谷)
15. ハッピーマン(岸谷)
16. M(岸谷)
17. STAY BLUE(岸谷)
18.ミラーボール(岸谷)

〈アンコール〉
19: 私がオバさんになっても(全員)
20: OH YEAH!(岸谷)

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