3/16(土)音市音座2024レポート

JR笠寺駅前にある日本ガイシホールで開催された音市音座2024に行ってきました。このホール、いつぶりなのかな。以前はレインボーホールという名称でした。円形のホールでキャパは約10000名。今回はステージとそのサイド分が座れないので、ざっと8000名くらいですかね。中に入って天井を見上げると、さながら未知との遭遇のUFOをイメージしてしまいました。ちょっと調べたところ、『名古屋市のネーミングライツ導入によって、日本ガイシ株式会社様がスポンサー企業となり、平成19年度より「名古屋市総合体育館」の名称が「日本ガイシ スポーツプラザ」の愛称となりました。 これに伴い、各施設が「総合体育館レインボーホール」から「日本ガイシホール」になる等、変更となりました。』とのことです。

オープニングアクトは愛知県立名古屋南高等学校吹奏楽部の学生たち、なかなかの演奏を聴かせてくれました。

今回の公演は14:00スタートで19:40頃終演予定とのこと。長丁場です。途中に40分間という眺めの休憩が何度か入ります。食事やトイレ休憩で結構ゆったりとした時間ですね。

スタレビの根本要さんの「ピンポンパンポーン!!!」という口チャイムのアナウンスでいよいよ公演の開始です。要さんのお喋りはとてもおもしろくて長い。笑 果たして時間通りに進行が進むのでしょうか。タイムテーブルはこんな感じ。森高さんの出番は15:30頃の予定。

スターダスト☆レビュー、吉田山田、大黒摩季と続いて、森高さんの番が来ました。それぞれに歌唱力が高いアーティストの皆さん。今日の森高さんはどうかな?
大黒摩季さんは全身シルバーでキンキラキン!!これは派手だ。豊かな声量での歌唱力に慣れたトーク。相当会場を熱くしてくれて森高さんにバトンタッチです。登場した森高さんは写真のような衣装でした。上半身は襟が黒のシルバーの衣装。シルバー被りですが、大黒摩季さん程は光ってません。ミニスカートは黒。ふたりとも写真や会場の大型スクリーンで見るより、生で見ていると照明でキラキラしていました。森高さんのブーツには白い羽根が付いていたんですね。気づきませんでした。

1曲目に歌われたのは「一度遊びに来てよ」でした。前にもスタレビと一緒にやったような。音市音座は基本的にスタレビさんが演奏して各アーティストが歌います。バンドアクトのBIGINはスタレビさんの演奏はなしでそのグループのままでの演奏となります。

2曲目は「雨」

3曲目は「二人は恋人」

他のアーティストも3曲だったので、森高さんも同様でした。ややおとなしめの選曲ですね。

休憩を挟んで写真コーナーに。森高さんはインスタで紹介された熊本城での顔はめパネルと城彩苑で撮ったくまモンとの写真。すでにインスタで見て知っていた森高ファンとしては残念なセレクト。なにかプライベートなおもしろ写真でも見てみたかったな。そういう写真は撮ってそうもないか。

要さんが森高さんとの思い出を語り始めました。かなりデフォルメされていたのが要さん流。「森高とはPacific Heaven Club Bandで何回か一緒にやったんだよな。でも、森高はほとんど欠席だった。おめでただったから。名古屋は良かったけど、大阪は欠席で。会場は9割9分が森高ファンだったから、残りの1分しか他はいないわけよ。もうみんなで土下座したよ。で、KANが要さんなんかやらないと駄目ですよと言うんで「渡良瀬橋」を歌ったんだよ。でも森高はキー高いだろ、もうヒーヒーで歌ったよ。」なんていうエピソードを披露。スタレビと森高さんが一緒になるイベントでは何度か話してるネタなんですけどね。「渡良瀬橋は河原で流れを見ていて風邪を引いちゃいましたとか、馬鹿じゃねーのと思っちゃったよ。」と本人を目の前にして毒舌を吐く要さん。「そんなこと初めて言われましたよ!」と森高さんは笑って返しましたが、どう思ったのか森高さんから話を聞いてみたいものです。どこかの公演のMCで話してくれないかな。

後半の『夜のヒットスタ☆レビ』コーナー。ここは歌っていなかった代表曲をそれぞれが順番に歌っていくという趣向。森高さんは「私がオバさんになっても」を歌いました。演奏はスタレビ。スタレビの「今夜だけきっと」を一緒に歌ったときの森高さんの声が印象的でした。渋い声質なのにハイトーンはかなり綺麗な根本要さんの歌声に森高さんの声って合うんですよね。そして、過去に何度も「今夜だけきっと」を歌っているので、森高さんは気持ち良さそうに歌っていました。森高さんにはこの曲のキーも合うようです。そのあと、BIGINの「島人ぬの宝」でコーラスに参加。そしていよいよ最後の曲へ。

「KANも今日ここに来てくれてると思うんだよね。」そして「愛は勝つ」を全員で歌いました。森高さんの声が結構PAに乗って聴こえてきました。サビでは客席も含めての大合唱。

終演の予定は19:40頃だったはず。時計を見るともう時間が過ぎています。「愛は勝つ」を歌い始めたのは20時を過ぎてから。帰りに予定した笠寺駅リミットの20:26発の時刻が近づいて来ています。「愛は勝つ」を歌い終わって「ありがとうございましたー!」とステージから捌けていく出演者の方々。我々はもう時間いっぱいとばかりに席を立って出口へと向かいながらステージを後にしようとしている森高さんに「ちさとー!!」と叫んでみました。声が聞こえたかどうかはわかりません。森高さんは手を額に当ててスポットライトの光を遮りながら私たちが座っていた方向の客席を眺め回していました。8000人の観客からそれを見つけるのは困難そうでした。ペンライトはすでに消してバッグに入れてしまっていました。点けておけばよかったかあ。

駅まで小走りで大急ぎ。リミットの20:26ではなく、20:20の新快速に乗れてホッとしました。超長丁場の公演でしたが、歌のうまい方々ばかりで、いつもながらスタレビの演奏も素晴らしく、バンドアクトだったBIGINなどもとても良かったです。翌日にめざましテレビ30周年in東京が控えていたため日帰りの1日。結構大変でしたが、行った甲斐がある公演でした!

終演後の会場前に掲示されていたセトリを御覧ください

 

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