7/2（日）栃木・宇都宮公演レポート

森高千里 2023ツアー「今度はモアベターよ！」栃木・宇都宮公演レポート

【ネタバレ注意！】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります！

●2023年7月2日(日)　開場 15:45 / 開演 16:30　栃木県　栃木県総合文化センターメインホール

天気の恵まれたものの暑いのなんの…。それでも到着した栃木県総合文化センターは待機スペースがとても多くて、冷房が効いた涼しい所がたくさんありました。開場時間まで10分を切ってからようやく入場列を作り始めました。蛇行させて列を作ることが多いですが、今回は何列も作って横にスライドしていくパターンでした。

1600席のキャパのホール。サイド席が異様なくらい前に張り出していて、ここは1階サイド席というのだそうです。バルコニー席は4階まであるのだそうです。ホールはこんな所

開演前の暗転で手拍子が始まりバンドメンバーと森高さんを待ちます。ホワイトクイーンメンバーが登場し、順にサイドのスタッフに準備オーケーのサインを送り、マリアちゃんが合図を送るといよいよ森高さんが登場！客席からは大歓声。東京公演、神奈川公演では前方ブロックが少し慣れていない方々が多かった印象でしたが、今回はいきなりの客席全開モードに突入。それに反応するかのように森高さんもノリノリ！

このホールの音、個人的には好きです。低音が豊かに鳴って相当分厚い音に聴こえました。もっとも「渡良瀬橋」「雨」では地鳴りのような低音が聴こえて不自然だったのが残念なところ。PAミキサーの方がよく鳴るホールについ音量大きめだったかもしれません。やや小ぶりなホールでちょっとライブハウス的に鳴っているような聴こえ方でした。

大歓声に包まれて、森高さんはとにかくハイテンション。MCがとにかく楽しかったです。東京公演、神奈川公演を経て、今回さらに客席とのやり取りがどんどん良くなってきたように感じました。

・「初めて来たっていう方いらっしゃいますか？」「はーい！」（客席から拍手）初めて来た方はもう抜けられなくなりますので（笑）」

・「栃木は何度かやってるんですが、この会館は初めてです。栃木は第2の故郷みたいな感じです。」（大拍手）

・「今日はタオル持ってる人多いですね」（たくさんのタオルがこれでもかと掲げられる）「別に見せてくれとは言ってないんですけどね。」（爆笑）「黄色、オレンジどっちが多いかな。どっちでもいいんですけどね。」（爆笑）

・（水分補給してくださいね。気持ち悪くなったら後ろで休んでといった話をしてから）「私も今日はMCは控えめにしたいと思います。」（えーーーーっ！！！）でも、全然控えめになりませんでした。

・「今日は凄く暑いですけど、普段帽子被ったりしてますか？」「してなーい！」「した方がいいよ。紫外線はやばいですからね。日傘と日焼け止めはしてますよ。今日は帽子も売ってますからね。」（と、さりげなくグッズ宣伝）

・「夏に旅行行く人計画の人？ご夫婦で？恋人と？兄弟、友達？」と質問を続けるものの意外と手を挙げる人が少なめ。「それでは次の曲に…」と言ったところで、客席から失笑。「ん？変なこと言いました？」（客席からの反応が少ないので話を打ち切って次に行こうとしたように聞こえたのです）「ちーちゃんはどこか行くの？」「教えな～い」（大爆笑、大拍手）
こんなところが森高さんっぽくて大好きなんですよね。

・「計画してどこか行くことが決まったら教えます。」（おー！）「でも、どうやって伝えれば？ラジオ？インスタ？インスタの生配信？」と意外なところにまで展開。これに客席から大歓声。「やってー！！」「やって欲しいですか？本当に？やったら見てくれますか。じゃあ、考えます。」（大拍手）
生配信があったらうれしいですよね。やってくれるように期待しましょう。

・「1990年の宇都宮大学の学園祭に来た人？（数名手が挙がる）もしかして実行委員の方？」「違う！」（客席から笑い声）

・「七夕の夜、君に逢いたい」について語る森高さん。作曲が細野晴臣さん、作詞が松本隆さん、演奏がTIN PAN ALLEYなんです。関連記事
「この曲クセになりませんか？耳に残るっていうか、」CDを掲げている人が何人もいました。「持って来てくれたの？」「初回限定盤！！！」（客席から歓声と拍手）

・「２００曲もあるので、これからも少しずつ歌っていきたいと思います」

・「感想とか色々インスタとかに書いてください。でも“オバさんになってなかった”とかそういうのじゃなくて、曲の感想とかこの曲の照明が綺麗だったとかね。」と話してハードルを上げる森高さん。（写真はリハ中の森高さん）

今回の宇都宮公演は人見もカナケンも超えての大盛り上がりで、森高さんはとてもハイテンションで終始ノリノリだったとの声が多かったです。
高崎公演は七夕の翌日ですね。「高崎の夜、君に逢いたい！」という気持ちがすでに高まって来ています。夏セトリでの4公演の最後を飾る高崎公演にも期待です！！

・「タオルは本当に多いですね。持ってない人は下向いちゃってますけど大丈夫ですよ、後で買ってくださいね」

・「タオルを首にかけると…」（客席から“高森”“高森”と茶化す声）（森高さんはちゃんと首に掛けて、おおおおお！！！という声＆拍手）「なんかヤザワみたいじゃん！」
矢沢永吉ファンに聞きましたが、漢字での“矢沢”というグッズはないそうです。

・靴下が結構お気に入りなんだと話す森高さん。「履いてる人いる？」（はーい！とかなり多数）「サイズが小さい！！！」と絶叫する男性。「２８が欲しい」（ざわざわ。足デカいですね）「伸ばして履いてください」（笑）

・Tシャツの紹介。３色あることを話していると最前列の方がハンガーに掛けたTシャツを掲げました。「ハンガーも用意してくれたんだ」
ファンが色々工夫してグッズ紹介をサポートするというのも森高ライブあるあるですね。

・「パンフレット持ってます？１冊と言わず２冊、３冊。そんなにいらないか。意外と持ってないですね？家に置いてあるの？」「毎回持って来てるー！！」「すごい。でももう持って来なくてもいいですよ。大変でしょ」

この日は開演前も終演後も長いグッズ購入列ができていました。

・メンバー紹介でマリアちゃんが大きなハート２連発。マリアちゃんはステージを出入りするときもハートサインをしてノリノリでした。

・「あと４曲になってしまいました。」（ええええええ！！！！）「嫌ですよね。ずっと歌っていたいですけど。でも、あと４曲もあるんかいって感じですけど。ふつうあと２曲ですって感じでしょ」

・「高崎公演でVRの撮影します！！私もちょっと慣れてきたのでカメラに寄って行ったりしたいと思います」

・栃木で食べた物。「焼きそばを食べました。あとフルーツサンド」（最前列のコスプレ女性が店を教えたみたいで）「そうそう、パレット（Pallet8010）のフルーツサンド！美味しかったです」詳しくはインスタをご覧ください

・「今日は凄く暑くて。お化粧取れてぐちゃぐちゃになってない？直して来ましたけどね」（大丈夫ー！！！）

・「この曲はいつもぐっと来ちゃうので泣かないように歌いたいと思います。『コンサートの夜』歌って終わりたいと思います」

森高千里インスタ　https://www.instagram.com/p/CuMZMx5p8GW/?hl=ja

＜セットリスト＞
1. 短い夏
2. 八月の恋
3. 海まで５分
ＭＣ
4. 二人は恋人
5. ザ・ストレス
6. その後の私
7. しりたがり
8. OVERHEAT. NIGHT
ＭＣ
9. SWEET CANDY
10. 夏の海
11. 七夕の夜、君に逢いたい
12. 私の夏
ＭＣ
13. 渡良瀬橋
14. 雨（アルバム・ヴァージョン）
15. 17才（EDM調のアレンジ）
16. 気分爽快
ＭＣ
17. ハエ男
18. バナナチップス
19. 夜の煙突
20. 雨のち晴れ
(アンコール)
21. 私がオバさんになっても
ＭＣ
22. この街
(ダブルアンコール)
23. コンサートの夜