とりあえずざっくりと鶴岡、仙台まとめておきます!
【鶴岡公演】
何と言っても、鶴岡は遠かったです。(^^;
上野から新潟まで2時間。18分の乗り換えじゃ不安なので、1時間待ちにして新潟駅構内でへぎそばとたれカツ丼を食べました。美味しかった。電車を乗り換えて、新潟からさらに2時間です。途中、日本海沿いを延々と進みました。そして、田んぼに白い鳥があちこちに。これ、鶴岡公演のMCでのネタになります。
やっと着いた鶴岡駅。なかなか綺麗な駅舎。木造の田舎っぽい駅をイメージしていたのに違ってました。ホテルでチェックインして、ホールへ。すでに遠征部隊が集結していて、タクシーで荘銀タクトへ。タクシーの運転手さんが語るあれこれが楽しい。
外観も客席も変わったデザイン。かなり予算オーバーしたり、工事中に問題があったりだった様子。タクトってさあ、指揮のタクトなんだってさ。なので屋根もタクトを振っているイメージの曲線多用。
とにかくこの公演はチケットを取るのに苦労しました。FCでの申込みで取れた人います?今回行けた人たちは一般発売で頑張りました。マジで頑張った。
開演前、「たぶん盛り上がらないよなあ。みんな立たないんじゃないの?」という声が多かったです。
ところがびっくり。開演してみたら凄い盛り上がりでした。初めての人がたくさんだったのに。皆さん笑顔で楽しんでました。
もっとも「気分爽快」のサビでの振りはぐっちゃぐちゃ。ここまでバラバラなの?っていう光景でした。やっぱり“右から”って知らない人が多いとこうなる。揃わないと気分爽快な感じがしません。森高さんの下手側に行ったときに作ったOKさんが、ちゃんとOKになっていなかったように見えました。もちろん両手での大きなOKサインもなし。
このホールは意外と残響が少なく、自分の声援の声がまるで反響しない感じでした。自分の席の音は良かったです。センターの比較的前方に居た人曰く、「ボーカルも聞き取れないことがあるほど、音が良くなかった。」とのこと。席によっても聴こえ方がかなり違っていたようです。
森高さんのMCが良かったです。そしてライブ開催について「来年も再来年もライブをやりたいです」と発言。ん?来年も、再来年も?
前方の席にいた「17才」の衣装を着た女の子が森高さんの目に止まり、声をかけてもらっていました。
森高ライブに慣れていないお客さんたちとの、なんとも言えない盛り上がりが素晴らしかった。なんで盛り上がってしまうんですかね。って、そりゃあ、森高千里ですもの。(^_^)v
セトリはいつも通りの“標準”なパターンのでした。
そうそう。この公演中、ブーツがシルバーだったんです。そうでしたよね?
【仙台公演】
いよいよ、ツアーファイナル!!36箇所37公演のラストです。
ファイナル特有の高揚感は新幹線で行きやすい仙台に大挙して押し寄せたたっぷりと森高ライブを経験してきたみなさんが作り出していました。すべての席がステージセンターに向かって配置されているホール。どこからでも近く感じます。
私の席は森高さんの真正面でした。目線も近く、自分のために歌ってくれているかのよう。そんな気分に浸れる席でした。その代わりサイドに行ってお手振りして盛り上がる曲では寂しい気分も味わう。(^^;
バンドメンバー入場時のメンバーさんたちが笑顔。ツアーを回ってきて客席との連帯感めいたものもあるような感じ。
セットと楽器配置からしてスペシャルのセトリ。もしかして熊本パターン?ファイナルはさらに特別なセトリ?—などという声が事前に多かったですが、“スペシャルセトリ”、“大都市バージョン”などと勝手にファンが言っていた「薹が立つ」でのスタートでした。
声援の量が物凄く、手振りをやっているお客さんも前日とは比べ物になりません。2階の客席には自作Tシャツで森高さんへの応援メッセージを伝えようとしたファンの姿も。ドラム演奏の際には「立見席を移動して見やすいところに行っても構わないって聞いてます」と森高さん。
もはやグッズ紹介はなしです。
買いそびれた方々は通販でご購入ください。
MCでは来年開催予定のBLUE NOTE公演の告知に続いて、サプライズ発表が。来年、再来年(2020年~2021年)の2年間で今年のツアーで回れなかったところに行って、47都道府県を回りたいとのこと。
アンコールの「この街」で、1年間のツアーの思い出が一気に脳裏に湧いてきました。ドラマの中での振り返りシーンみたいに。そして、また来年以降もライブをやりながら、多数の街に行くと行けることになりました。ライブを観に行くだけでも楽しいのに、その土地の美味しいものを食べ、珍しい場所や貴重な場所に行く。たくさんの楽しみができる森高ライブツアー。
「この街」のイントロが流れた時、涙が溢れてきました。東地震大震災や熊本地震の後、「この街」を歌ってくれたときにも涙が出ましたが、あのときは綺麗な街が変わり果ててしまった悲しみからでした。今回はまったく別。「この街」TOURが仙台公演で完結するのではなく、シーズン1の最終回。そしてシーズン2へ続いていくことを知った感激の涙でした。
ダブルアンコールはいつも通り「コンサートの夜」でした。
場内が素晴らしい雰囲気に包まれて、無事完走できました。
森高さん。バックバンドのホワイトクイーンの皆さん。数々の裏方のスタッフの皆さん。そして森高ライブを楽しんだ大勢の皆さん。どうもお疲れさまでした。
また来年も森高ライブを楽しみましょう!!