【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!
●2024年10月28日(月) 開場 17:45 / 開演 18:30 愛知県名古屋市・Zepp Nagoya
写真はドラムの坂本 龍一@ryudrum_sさんのポストからお借りしました。
札幌公演に行けず、ずっとうずうずしていましたが、やっと名古屋公演の日を迎えました。とはいえ、天気のせいかイマイチ気分は盛り上がっていない状態で名古屋に到着。名鉄百貨店前のナナちゃんは青と黄色の衣装で「17才」の衣装をイメージしてしまいました。
先行発売の待機列は14:45から作るとのことでしたが、少し前に着くと、すでに長い列ができあがっていました。物販は当日限定の生写真のみを買う方が結構見受けられました。まさに各会場で前の方に並んでいる常連さんたち、いつも気合が入っていますね。
買い物を終えてから、ホテルにチェックインしに行って、身軽になってから会場に舞い戻りました。入場時には手荷物検査がありました。
今回は下手側の端っこの方。両隣の方と歓談したりしながら開演を待ちました。
開演時間を迎えて、「オーバーヒート・ナイト」から。私の位置からは少し籠もったような音に聴こえていましたが、聴いているうちに気にならなくなりました。マリアちゃんのギターアンプの音が強めに感じる聴こえ方でした。真ん中より後方でしたが、一つ前の席の方が欠席。程よく隙間ができていて、森高さんとマリアちゃんが終始見やすかったです。頭の3曲での印象。「なんか声援が多いなあ。2階席も最後方まで盛り上がってるぞ」いきなり最初からのこの状態は珍しい。森高ファンで埋め尽くされているが手に取るようにわかる光景でした。この日は立ち見席も出るほどの盛況ぶり。Zepp Nagoyaは椅子使用時1200人だそう。1階席の前方数列はややおとなしく感じました。客席中にTシャツ姿のお客さんが本当に多かったです。
「ファイト!!」で歌詞が出てこない感じ?声が出しづらかったのかな。この日は、ちょいちょい歌詞が怪しいシーンがありました。“森高さんがノリノリな時に歌詞を間違えることが多い”というのが持論なのですが、とにかく凄い盛り上がりでした。
今回は3曲目に「A君の悲劇」のパターン。「愛知でやるのは5ヶ月ぶりってことで。今度はモアベターよ!アイプラザ豊橋でやらせていただきました。Zepp Nagoyaは1年8ヶ月ぶりです。」
この日は曇りがち。開演前のホール横の空には何本もの飛行機雲が消えずに残っているような空でした。この状態は天候が悪くなっていくパターンだそうですね。「今日は暑かった?寒かった?」と森高さんが質問。「暑かったー!」「寒かったー!」と様々な声。「ん?どっちだ?暑いような、寒いような。ちょっとわからないような気候になってますね。」と森高さん。感じ方は人ぞれぞれですねえ。私は結構風が冷たく感じていました。「ライブハウスのノリで騒いじゃってください!!」イェーイ!!「前の方の方は近いですね。固まってますよ。大丈夫ですか?」1階席後方が見えにくいかもと気遣い。そして2階席にも声を掛けると大勢の歓声。「2階席、元気ですね!」
「ライブハウスなので黒でシックな衣装にしました。大丈夫ですか?似合ってますか?」と言った所で、あちこちから「かわいい!!」「似合ってる!!」などの声がかかり、「今日はめちゃくちゃ声を掛けてきますね。」笑
年齢チェックでなんと10代の方が。2階席に19歳の男性がいました。お父さんと来たの?どうやって私のことを知ったの?などと質問が続き、「インタビューしてるみたい。色々聞きたいんだけど…。」–あーあー、しりがたりぃ♪な森高さんなのでした。2階の男性の声が森高さんまで届かなかったので、1階前方席の人たちが伝達役になっていました。そうそう。昔はそういうのがパターンだったよね。
10月生まれの方?今日が誕生日の方?とチェックが続きました。「お誕生日の記念になるライブにさせていただきます!」
「『岬』はファンの方たちから歌ってくださいという声が多かったので、今回歌わせていただきました。高音で歌うので難しんですよ。」
マリアちゃんを前に出して、リッケンバッカーの話など。「ギターのうまいマリアちゃんにリッケンバッカーを弾いてもらいます。そして、高橋さん!このスタイルで何の曲かわかりますよね?『だいて ラスベガス・ヴァージョン』です。」
マリアちゃんにとって、この森高さんのリッケンバッカーはどんな弾き具合なのかな。いつも弾いているグリーンのギターはカスタムだと思いますが、このリッケンバッカーはあくまでもマリアちゃんのではないのでどんな感じなのか聞いてみたいです。
「『のぞかないで』は過激な歌詞ですけど、若かったから書けた詩で今だったら遠慮して書けないと思います。怒りソングみたいな曲がいくつかあるんですけど、その中の一つです。アレンジが違ってかっこよかったでしょ?」
ここで名古屋の美味しいもの紹介。「名古屋は何度も来てますが、意外と知らないものもあるので、紹介したいと思います。」
松浦商店の松浦の味噌ヒレカツ重、とん八の味噌とんかつ弁当、iniccoffee(イニックコーヒー)のコーヒーゼリー、ブレンドコーヒー、新雀本店のみたらし団子、きなこ団子などが紹介されました。
駅でも売ってるお弁当。半熟卵を付いていて乗せて食べるとおいしいです。味噌は岡崎のカクキューの味噌なのだそうです。知らないと思ってたけど、帰りがけに駅で買ったら、気に入っていて毎回名古屋の帰りに買って食べてるやつだった。(苦笑) 名古屋のイベンターさんがオススメのとん八には翌日に行って、開店前から並んで食べてきました。美味しかったです!森高さんいわく「コテコテに味噌(味噌味のソース)がかかってますが、甘いけど意外とさっぱりなんです」とのことでしたが、食べてみたらまったくその通りの印象でした。森高さんって食レポの才能あるなー。大須商店街にある団子屋さんの新雀本店。続々とお客さんが並んで食べ歩き。1本100円。みたらしだんごは東京で食べるのとはちょっと違ってタレがそんなにかかってる感じじゃなくて、焼き団子のような見た目でした。甘さはあるけど、お醤油よりな印象。味噌カツ定食を食べた後に団子を2本食べたので、その後ずっと満腹状態が続きました。iniccoffeeは比較的新しいお店なのか、地元の方々も知らないようで反応薄でした。紹介の最中、「絶対おいしい!」とか「超絶おいしい!」を連発する方が2階席にいて、ウケていました。お客さんがとても喋るので、ノリノリな森高さんは凄くフランクな口調で語っていました。
「渡良瀬橋」。依然として左手の小指の負傷が治っていないそうです。「マリアちゃんに代わりに演奏してもらいます。そっちの方が盛り上がってます。」笑 間奏でのマリアちゃんのリコーダーで拍手が湧きました。
「雨」での照明にご注目!前の列にいた外国人男性、客席内の壁や天井に水玉がたくさんの照明の綺麗さに幸せそうな顔をして見とれていました。ステージの森高さんやギターソロのマリアちゃんを凝視し続けていると照明に意識が行っていない方も多いことでしょう。私はこの“雨”を表現していると思われる照明に今回初めて気づきました。笑
「テリヤキ・バーガーではこれが最後の曲かというくらい盛り上がってくださってありがとうございました!明後日くらいには筋肉痛になるのでは。」と年だから明日にはまだ筋肉痛が出ないよねといわんばかりの一言。まあ、当たってる人がいっぱいかもしれませんね。
グッズ紹介。「Tシャツは4色」—-「オレンジと、ブラックと、黄色と…」「ブラック」「…ブラック」そう、色としては3色なのです。笑
「ブラック赤とブラック青」とロゴの色を加えて紹介する森高さん。「今日はタオル多いですね。今回は大きくなりました。おうちでも使えるように。」
「じゃん!!ゴーゴーカレー。食べたことありますか?」大勢が挙手。「こんなにいるんだ!」と驚いた風。じゃん!!って言うの可愛かったな。「お店で食べるのと変わらないですよね。こないだ息子が初めて食べたんです。めっちゃおいしいって全部食べそうになったので止めましたけど。」
「アクリルキーホルダー。私を色んなところに連れて行くんでしょ?お弁当といっしょに私を写したりとか。お店に行ったりして。可愛くないですか?どう?」となんだかんだ気に入っててご満悦な様子。これは今後定番化しそうですよ。「持ってない人はいかが?」
「ルーペ。みなさん必要でしょ?パンフレット。今回は大きいですよね。生写真。今日も売り切れたのね。」
DVD紹介で「これにもアクリルキーホルダーが入ってるんですよ。」と言った後に、2階席から「ポスターも入ってる!」という女性の声。森高さんに拾われてました。
「私がオバさんになっても」のイントロや間奏などでヘイッ!ヘイッ!と叫ぶ人が増えましたね。毎回森高さんが「皆さん、この曲でとても笑顔になるんですよ。」と言っていすが、こんな掛け声で更に高揚感が増しているように思います。「みんながうれしそうな顔をするのはなんでだろう?色んな意味を含んでいる?」と未だに原因が分からないといった感じの森高さんですが、私にとっては単純に“楽しい”からです。掛け声と振り付けでとにかく楽しく感じています。「自分が歌ってても楽しいので、皆さんが笑顔でうれしいです。」
ホワイトクイーンメンバー紹介。「ぜひ盛り上がっていただけるとうれしいです。」
「残り2曲となってしまいましたあ!」ええーーーーっ!!!「これはお決まりなので大丈夫ですよ。言われないと寂しいかもですけど。言ってくれて良かったかなと。」おおっ!?この言い回しはお初?このあと森高さんが「ちょっとお腹が出てきちゃった。」と衣装を直しました。思わず客席からどっと笑い声。なんだか客席との距離感が近い雰囲気たっぷり。「まだまだ力は残ってますか?1階の後ろの人、大丈夫ですか?2階の人、大丈夫ですか?」を声を掛けてから「夜の煙突」突入!!なんとラストのイェイ!三連発の所のたしか二発目で両手を頭のてっぺんに持っていっての大きなハート❤。そんな一瞬を見られてびっくりするやらうれしいやら。超ノリノリでご機嫌だったんでしょうね。「この街ツアー」でのホワイトクイーン紹介の際にマリアちゃんがやってくれてたことはありましたが、森高さんはやらないもんなあ。続く「GET SMILE」でちょっと歌詞がグダグタになるシーンも。本編終わりでの酸欠曲2連チャンはかなりきついんでしょうね。後方席で観ているせいか♪行くぞっでジャンプする人が少ないなあという印象でした。今やそうなんですかね。ジャンプをするって知らない人も増えたのかな。それとも年だから?まあ好き好きなので“絶対に”ではありませんし、ヘタに跳んでケガしてはいけませんよね。
アンコールでのMC。「秋本番になって心寂しいってなりがちですけど、大きな声で声援を送っていただいてうれしかったです。」
ラジオ番組情報を紹介した後に、「昨日、発表されましたけど来年の2月22日、23日に岸谷香ちゃんの感謝祭に出演させていただくことになりましたー!最初にやった時にも呼んでいただきました。今回は香ちゃんとマキちゃんと3人で色々なことをやっちゃおうと。是非来てください。お待ちしてまーす!」
「皆さん、今日はめっちゃ声が出てましたよ。2階に方も最初から立ってくださって。」そうなんです。最初から最後まで会場全体がスタンディングで大盛りあがりでした。この日は立ち見席もありでした。まさに超満員。
あ!ここまで書いて思い出しました。私のすぐ前の空いていた席の方は「あと2曲」の時に到着しました。仕事が長引いてしまって遅れたのかな?体調大丈夫なのかな?—なんて思って見てみたら、よく知ってる後ろ姿。なんと長年の知り合いでした。笑 最後だけでも参加しようとはるばる遠征してくるツワモノぶり。数曲聴くだけのために?と思うものの、フェスやイベントでは曲数が少ないこともあるもんなあ。それでも全国を飛び回るガチ勢の中のガチな人たちのパワーは凄いと思います。思わずポンポンと形を叩いて一緒に盛り上がろうぜとアイコンタクトしてにんまり。
酸欠の2曲を歌い終わって森高さんは膝に手を付いてました。
「『GET SMILE』はみんな年齢忘れたでしょ?『GET SMILE』はもう来年は歌えないじゃないかな。」ええ~!!まだまだ~!!「私も歌っててちょっと…。」と弱気発言。「やってていいのかなあっていう気がしないでもないですけど。
森高さんと森高ファンの年齢からして、この曲をまだやれるなんて元気ですよねえ。やれるうちにやっとこ!
今後も「GET SMILE」がセトリに入ってくれることに期待したいと思います。
「心残りはないですか?」あるーっ!!! このやりとりも定番化してますね。「こんなに歌ったのにぃ?」もっとーっ!!
「Zeppは一体感もあって盛り上がってくれて、とても好きなところなので、またやる時には来てくれるかな?」おおーっ!!!「みんな元気になってくれた気がします。それでは最後に…」ええーーーっ!!!「もう随分歌いましたよ。お腹も減ったでしょ?」お腹へったでしょパターンは今まであったんでしたっけ?たしかにお腹へってきた。笑
「ほんとにめちゃくちゃ楽しかったです!ありがとうございましたー!また来てくださいねー!気を付けて帰ってくださいね。転ばないようにね。今日はほんとにみんな元気でしたね。」
MCで言ったのはどこだったのか、なんか順不同です。興奮し切っていて、よく分かってません。
「過去一盛り上がったのでは」など、SNSでは今回の盛り上がりが凄かった印象を持った方が数多く見受けられました。私も物凄く高揚感を感じました。素晴らしい雰囲気の公演だったなあと思いました。
札幌と直方をやむなく欠席して悶々としていたリベンジとなりました。楽しかったあ!!!
森高千里2024『レッツ・ゴォーゴォー!ツアー』
10月28日 愛知 Zepp Nagoya公演 終了しました!
今日も熱気に包まれる熱~いライブでしたね~!
皆さんの楽しむ姿を見て私も元気をもらいました。
1階席、2階席の後ろの方まで盛り上がりがすごかったですね!
来てくださった皆さんありがとうございました。
スタッフの技術と思いが詰まった衣装とヘアーはいかがでしたか?
そちらにも注目してみてください!
次は明日 10月29日 Zepp Nagoya公演 です。
森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DBq3jaMTiWe/?hl=ja&img_index=1
<セットリスト>
01. オーバーヒート・ナイト
02. A君の悲劇
03. その後の私
MC
04. 片思い
05. 岬
06. ファイト!!
MC
07. だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
08. 続・あるOLの青春 ~A子の場合~(森高コネクション)
09. のぞかないで
MC
10. 渡良瀬橋
11. 雨(ロック・ヴァージョン)
12. 若すぎた恋
13. テリヤキ・バーガー
MC
14. 気分爽快
15. 17才
16. 私がオバさんになっても
MC
17. 夜の煙突
18. GET SMILE(コンサート・アレンジ・ヴァージョン)
(アンコール)
19. 風に吹かれて
MC
20. この街
(ダブルアンコール)
21. 見て