4/29 佐賀公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります

写真はギタリストの鈴木マリアちゃん(@Maria_Suzuki_)のツイートからお借りしました。レポートと併せて会場の雰囲気を味わってください。

自身初めての佐賀入り。福岡空港まで飛行機で行って、特急で佐賀を目指しました。いつまで経っても慣れない一人旅。結構ドキドキで移動しています。この日は天候が悪く飛行機が遅れ、特急も遅れと大幅に予定していた時刻をオーバー。ホテルにチェックインしてからホールに向かいました。駅やらホテルやらで知り合いと出くわすことが多く、お互いにいつもいるなあと呆れてみたり。

今回は佐賀市文化会館大ホール。2階席まで埋まっていました。各ホールに着くと上の席まで眺めに行っています。このホールもかなりの高さがあり、2階席後方は相当見下ろす感じでした。

開演時間になり、1曲めは引き続き「素敵な誕生日」。歌い終わった後の「今日、誕生日の方はいらっしゃいますか?」という問い掛けはなくなりました。森高さんにとって29年ぶりの佐賀。私は29年前の佐賀公演はパスしました。

熊本に慣れ親しんだ森高さんにとって、やはり九州に対しての思い入れが強いようで、MCはとにかく饒舌。あれこれ紹介では、もはやお決まりになったかのような問いかけに反応してしまった女性に「声出しちゃダメですよ!」の洗礼。森高ファンさんの雰囲気が“いつもと違っていた”と話すファンが多かったんですが、やはり九州開催でのホーム感たっぷりでしっくり来て、リラックスしていたのではないかという見方が多かったです。凄く伸び伸びとしていて、気合いの強さを感じるでもなく、ゾーンに入っちゃった感もなく、本当に爽やかで穏やかで気負いのないスマートな感じでした。

佐賀でイメージすることってなんですか?私はタレントのはにわさんくらい。森高さんははにわさんと言ってしまい、客席も反応しずらい状態に。声を出していいなら一斉に「違うよー!はなわだよー!」って教える叫び声が湧いたことでしょう。このお客さんとのやりとり、声を出せるライブについてはこの日、何度も何度も口にしていました。「声を出して声援できるようになるといいし、やりとりもしたい」と繰り返し言っていました。やっぱりたくさんの声援を浴びたいし、たくさんやりとりがしたいんですね。それが森高ライブでの本来の姿でしたからね。とは言いつつ、声を出せなくてもかなーり盛り上がる森高ライブは他のアーティストの公演と比較しても“別格”の盛り上がり、一体感だというツイートを見かけます。みんなで作り上げるのが大好きですからね。これからも熱く盛り上がりたいものです。

紹介されたあれこれは次の通り——-
川上峡春まつりこいのぼり吹き流し、與止日女神社、元祖吉野屋の白玉饅頭、エビスモナカ、御菓子司鶴屋佐賀本店の丸房露、丸房露のためのマーマレード、北島の丸芳露、北村堂のサブリナ、レモンサブレ、源八屋の逸口香、村岡屋のさが錦、竹下製菓のブラックモンブラン、ミルクック、ブラックモンブランいちごさん、JONAISQUARECAFEのシシリアンライス、海んまんまの一の塩、福徳海苔のくろかネーズ、牛匠の佐賀牛ハンバーグ弁当

とても種類が多かったです!開演前に知り合いからもらって食べた白玉饅頭おいしかった。終演後はブラックモンブランを食べました。あいにくノーマルのはなくてキャラメル味のでした。でも、おいしかったですよ。

森高さんは髪の裾を外はねにしていました。前より長くなってますがエクステですかね。やたらにブーツを上に引っ張っていました。ステージが暑かったのと動きまくったせいだと思いますが、かなり汗だくになっていました。森高さんはどちらかというと顔に汗をかかない方だと思いますので珍しいくらいの汗でした。

「気分爽快」くらいから、センターブロックの前方に目線を送るシーンがいつもより多めでした。私は下手ブロックでしたが、センターブロックの盛り上がりが良かったように思いました。盛り上がっているところに反応してあげたくなるのは当たり前だと思います。ご機嫌な笑顔がより近づいてきて、手を振ってくれたるするとうれしいですよね。ステージを移動する森高ファンさんと手を振り合うのがパターンですが、これもツイートで見かけたのですが「森高さんがあんなに左右にも移動して客席に手を振ったりしているのが凄く良かった。ファンを大事にしているんだなと感心した」とのことでした。たしかに歌いながら左右に移動して手を振り合うっていうのは他のアーティストの公演では経験ないかもなあ。

ライブでは色々と段取りが決まっていることがあります。でも、森高さんはそれを忘れてしまうことがあります。ご機嫌な時にポーンと忘れてしまうのだろうというのが持論ですが、果たしてそうなのかは森高さん自身のみぞ知るです。この日は「17才」のスカートを外すのを忘れてしまいました。「17才」では♪好きなんだもの~をやり合うじゃないですか。ここのところ、間奏で振りをやらずに前方席にお手振りしまくったりということが起きてるんですが、何しろテンション上がりまくりの猛者たちが目の前のブロックに加えて、左右に行ったときも凄まじいお手振りや♪好きなんだもの~のやり合い。きっと楽しさが爆発しちゃったんでしょうね。歌い終わりのMCで「声出したいですよね。私もコンサートに行った時にそうしたくなるので、みなさんもきっとそうだと思います。」などと喋っている間にスカートを外すのを忘れてしまい、目の前のプロンプターに“ホワイトクイーン紹介”なんていう表示が出たのでメンバー紹介に行ってしまったんだと思います。

最初にベースの横山さん。ドラムのあきらっちょ、その後にキーボードの佑ちゃん。で、その次がギターのマリアちゃんなのですが、佑ちゃんが毎回投げキッスとかハートとか色々やって、あたかもマリアちゃんのポーズを誘発しようと企んでいるかのよう。今回は大きなハートでしたがちょっとゆるい感じのでした。

マリアちゃんの髪型の変化に気づいたファンも多かったようです。和歌山公演まではおでこを出していましたが、この日は前髪が!似合ってて可愛い。マリアちゃんとあきらっちょのタンバリンの受け渡しがなくなりました。というのも、あきらっちょの手には黒のタンバリン、そしてマリアちゃんは赤のタンバリンを使うようになりました。

「勉強の歌」でもマリアちゃんの動きがとても好きです。ファンはバンドメンバーの皆さんのことも見て楽しんでいるので、動きとかポーズとかが変わっていくのも楽しみの一つです。

2階席まで埋まっていた客席の様子。1階席の後ろの方や2階席をあまり見ていなかったのでよく分からなかったですが、「凄く盛り上がって一体感があった」という声をたくさん聞きました。約1800人のホールでしたが、ホールの規模で雰囲気やノリが変わりますね。1600~1800あたりの規模のホールは大好きです。この日のMCでも森高さん自身「

ちょっと眺めだった公演。気分良く喋っていたせいなのか、長崎への移動手段によるものなのか。長崎でのMCでバスで移動したことがわかりましたので、時間的な余裕があったからかもしれません。

終演後に長崎へ移動した方や翌日に移動した方もたくさんいたかと思います。森高さんたちはこの日のうちに長崎に向かったそうです。九州2日目の長崎も大いに盛り上がりを見せることになります!

 

森高千里インスタグラム https://www.instagram.com/p/Cc7qk_CpguR/

【セットリスト】

1.素敵な誕生日
MC
2.夏の日
3.夏の海

4. 海まで5分
MC

5.SWEET CANDY
6.勉強の歌
7. ララ サンシャイン
MC
8.二人は恋人★
9.ザルで水くむ恋心★
MC
10.雨

11.ザ・ストレス
12.17才
MC バンドメンバー紹介

13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.私がオバさんになっても
MC
16.あなたは人気者
17
.夜の煙突
18.この街
<アンコール>
19.私の夏
MC
20.コンサートの夜

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