6/4 山口・周南公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります


写真はギタリストの鈴木マリアちゃん(@Maria_Suzuki_)のツイートからお借りしました。レポートと併せて会場の雰囲気を味わってください。

山口県周南市での公演。飛行機で行こうか、新幹線にしようかと悩みましたが自宅からの利便性がいい新幹線を選択。私にとって初めての山口県!

周南市文化会館に着いたのは開場時間のほんの少し前。朝早いのが苦手なので結構遅めの会場入りになりました。早めに着いて仲間たちと歓談することもあれば、観光してから遅めに会場に向かう時もあるし、まさにケースバイケースで臨んでいます。

入場時に他の公演とはちょっと異なった方法が取られていました。なんと紙チケと電子チケの列が別!!紙チケの大行列を横目にスルッと入場できてしまいました。

周南市文化会館は上部の席の前半分が2階席で後部は3階席という構成。3階席は自由席となっていて、どこに座ってもいい扱いでした。このホール、ステージがかなり高めなので最前列の方は結構見上げる感じになっていたと思います。森高さんやホワイトクイーンのメンバーたちの位置がかなり奥の方でした。下手側の前の方の席でしたが、列の割には森高さんが遠く感じました。後で最前列にいた人に聞いたら「近かったですよ」だって。羨ましいぞ。

さて、開演して「素敵な誕生日」でスタート。ホワイトクイーンの面々は下手側(ステージに向かって左)から登場しますが、森高さんはステージのバックから登場しますので、暗がりの中、よく目を凝らして見ていてください。今回は下手ブロックの通路から2番目の席だったので、森高さんがドラムを叩く姿がマリアちゃんの隠されてしまうかなと思いましたが、半身くらいが見えました。マリアちゃんがギターの音色を変えるためにペダルスイッチ(正式名称がわからない(^^;)を踏むときは森高さんがよく見えました。ずっとペダル踏んでいてと思ってしまいました。

「海まで5分」での両手を上げてのフリフリをはじめ、各曲の振り付けや腕を上げての手拍子のタイミングなど、ツアーが進むにつれてどんどん森高ファンの皆さんのまとまりが良くなっているように感じています。周囲のお客さんをはじめとして、会場全体の一体感が…と書きたいところですが、7列目あたりから後ろの席の方々はどうも控えめな印象。サイドの席だったので客席が結構目に入るので、気になってちょこちょこ見てたんですが、なかなか一緒にやってくれなかったです。MCでのあれこれ紹介でも反応の拍手が極めて少ない“不発”が続きました。会館のすぐそばにある動物園、地元のお祭、大きな橋、「行ったことがありますか?」「食べたことがありますか?」と客席に聞き続ける森高さん。でも、拍手はまばら。かなり困ってしまうほどの反応のなさでした。それでもMCの後半では徐々に拍手が増えて、森高さんも聞いている私もほっとしました。森高ファンさんやスタッフさんは事前に何を紹介するかを一生懸命に調べ上げて臨むわけですが、しばしば起きるこの反応薄状態。これがまた面白い。百戦錬磨の森高さんがどういう転がし方をするのか、これは是非会場で観て欲しいです。現場でしか味わえない空気感。これはなかなか拙い文章力ではレポートしきれません。

紹介されたあれこれ———
昭月堂の高級煎餅、昭月堂のせんべい、豆子郎の生絹豆子郎、やまさき菓子舗のサクサククッキー、生姜せんべい、赤鬼の焼めん、企業組合ひとめぼれのへたこ飯弁当、もみじやのマドレーヌ、シマヤのだしの素、やまいもまつり有限会社のじねんじょかりんとう

森高ファンの皆さんがやっている“インスタ巡り”。私も仲間とお店などを回ることがあります。今回は車で広島に移動したので、三好市内の赤鬼でゲットした焼きめんと道の駅ソレーネ周南で買ったへたこ飯を食べることができました。電車移動ではへたこ飯は食べられなかったのでありがたい限り。こんな旅の思い出の積み重ねもあと数回で終わりかと思うと寂しさを感じます。森高さんもここ数公演でツアーが終わってしまう寂しさを感じていることをMCで繰り返し話しています。そういえば、お菓子さんなどに買いに行ったときにお店の方にその時の様子を伺うと「森高さんだと気づかなった」という声が多いのです。やまさき菓子舗のご主人は結構な人数でお店に詰めかけた森高ファンにびっくりして大盛りあがりでした。そういうふれあいも楽しい思い出になります。

メンバー紹介ではあきらっちょがツアータオルを胸の前で広げて見せてからのタオルでシンバルを拭くようなパフォーマンス。横山さんと祐ちゃんは投げキッスが多いですが、あきらっちょは毎度色々ことをやってくれます。マリアちゃんは指ハート・両手で胸の前でハート・頭の上で大きなハートの連続技。すっかり楽しんでやってくれるようになりました。楽しむというのはとても大事です!

後半、特にスタンディングになってから、一気に会場全体がヒートアップし、後ろや2階の方々もかなり振り付けに参加してくれて一体感が増していきました。「夜の煙突」は何しろ激しく動かないと行けないのでしんどいと思います。初めて森高ライブを観た方は、こんなに激しい曲があるのかと驚いたことでしょう。客席の森高ファンも激しく動いているので、これまたびっくりかも。

森高さん、アンコールを終えて舞台袖に来た時にそのまま袖に消えていくのかと思いきや、一瞬立ち止まって「明日は広島で~す!!」だって。最後まご機嫌な森高さんなのでした。

 

森高千里インスタグラム https://www.instagram.com/p/CeYVUjbJMnB/?hl=ja

【セットリスト】

1.素敵な誕生日
MC
2.夏の日
3.夏の海

4. 海まで5分
MC

5.SWEET CANDY
6.勉強の歌
7. ララ サンシャイン
MC
8.二人は恋人★
9.ザルで水くむ恋心★
MC
10.雨

11.ザ・ストレス
12.17才
MC バンドメンバー紹介

13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.私がオバさんになっても
MC
16.あなたは人気者
17
.夜の煙突
18.この街
<アンコール>
19.私の夏
MC
20.コンサートの夜

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