●2024年7月13日(土) 茨城県ひたちなか市 国営ひたち海浜公園、WINGステージ 15:40~
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で行われたLuckyFes 2024に行ってきました。
JR勝田駅から会場まではバスで20分ほど。森高さんの出番狙いで向かったので、勝田駅には13時過ぎに着いて、バスもすんなり乗れました。
天気予報は日が近づくにつれ、雨が降らないという予報に変わっていきました。森高ファンなら誰もが思う「森高さん、さすが晴れ女!」
6月に怪我をしてしまったので、その影響で右足がまだ痛かったですが、頑張って参戦しました。だって行く甲斐があるんだもの。
森高さんの出番は15:40から。ステージ前に優先エリアが設けられたため、多くの森高ファンは事前に500円払って“前方エリア優先入場券”を購入済みだった模様。入場列は森高さんの一人前にステージに立った大塚愛ちゃんのライブ中の14:55を目指して100番ごとに列を作りはじめ、お互いに声を掛け合って確認しながら整理番号順に並びました。入場時間になると番号順に呼び出し確認があり、皆さんステージ前に突き進んでいきました。私は仲間の姿を見つけて下手側の中央寄りを確保できました。前方エリアは1000人レベルのスペースがありましたが、入場券を購入したのは300~400人ほどだったようで、ひとしきりの入場が終わると、一般の方々にエリア解放されました。前方エリアがスカスカでは出演者の方がのモチベーションにも影響してしまうので、“盛況感”を出すために適宜一般開放を行うと事前にアナウンスされていまた。このような前方エリアの設定はとてもいいなと感じました。
森高さんが立つのは一番大きいRAINBOWステージではありませんでしたが、その次に大きいと思うわれるWINGステージでした。森高さんの出番までに近くのRAINBOWステージなどから大挙して人が集まってきました。
サウンドチェックはバンドメンバーではなくローディーの畠中さんが一人ですべての楽器を弾き、叩いてチェックしていきました。すでに気分が高揚し始めている参加者から畠中さんが演奏する度に手拍子が起きました。サウンドチェック中なのでそれなりの音量で少し控えめに叩いている感じでした。一通りの楽器のチェックを終えて下手袖に向かう畠中さんに「お疲れ様でしたー!」の声が飛ぶと、「ありがとうございましたー!」と畠中さんが一言叫びました。ファンたちに向かってだったのか、音響担当のスタッフさんに対してだったのか。サウンドチェック中に下手の袖に人の姿が。誰?と思っていましたが、上手側にいた方々のXのポストによるとどうやらギターのマリアちゃんのようでした。
森高さんの出番の少し前になって、ファンたちからチサトコールが始まりました。「チサトー!」という叫び声ではなくて「チ・サ・トー!」という感じだったので、瞬時に(これはチサトコールだ!)と追随した森高ファンの皆さん、さすがでした。その大歓声の中をホワイトクイーンのメンバーたちが登場。一斉にそれぞれのメンバーへの声掛けが開始されました。しばらくして森高さんが姿を現しました。衣装はモアベターツアーでの夏バージョンの青いジャケットでした。5月に行われたARABAKIフェスでは冬バージョンの黒でしたので、引き続いてツアーの衣装をフェスでもお披露目したことになります。
フェスの持ち時間は短いので一気に燃え上がらないとと思っている人が多かったかと。もちろん7月2日のツアー千秋楽の余韻がまだ残っていたのでしょう。前方エリアの熱狂ぶりが凄かったです。最初は「17才」でしたが、ツアーでのホールと変わらないような雰囲気に包まれました。とにかく凄まじい大声援が飛びました!
森高さんはいつものように曲中に右へ左へと移動してお手振り。気持ちよさそうでした。
2曲目は「私がオバさんになっても」。とにかく森高さんのノリノリぶりが凄くて楽しそう。マリアちゃんも体をゆすったりしてリズムを取りながら、森高さんのぴょんぴょんに合わせて自分もぴょんぴょん。
この森高さんの表情見てください。ツアー中も満面の笑顔でしたけど、この日の森高さんは物凄く楽しそうでした。そしてLuckyFesの“L”ポーズでイェイ!イェイ!しまくりでした。バナナチップスでもこの指の形だったし、森高ファンには馴染みがあるポーズだなあと思いながら眺めていました。
ホワイトクイーンのメンバーも写真と違って笑顔いっぱいでしたよ。
モアベターツアー中、「私がオバさんになってもの時の皆さんの笑顔を見るのが面白い」と言っていた森高さん。この日もかなりしっかりとファンたちの顔を見ているようでした。
ここでMC。「皆さんこんにちは!森高千里でーす!LuckyFes24呼んでいただきありがとうございまーす!天気にも恵まれて盛り上がって下さってると思いますが暑いので水分補給は忘れずにしてくださいね。」とツアー同様に参加者の体調に気配り。「いつものライブより短めになっちゃいますけど」といた所ですかさずたくさんの「ええーーーーっ!!」という声。「それはしょうがない。」「あははは!!!」うーん、いつものようなやりとりだ。楽しいなー。「皆さんの知ってる曲や盛り上がる曲を歌いますので最後まで盛り上がっていただきたいと思います。」大歓声。「ツアーは終わったばかりですけど、また10月からツアーが始まりますので、森高のライブ初めて聴いて良かったなと思った方は来てくださいね。来てくれるかなー?」「イェーイ!!!」
2曲で飛ばしに飛ばしたあとの「渡良瀬橋」。「次はしっとりと。テレビでも歌ってますし、カラオケでも歌いますっていう方がいると思います。」
まだ陽は高いものの、夕方の雰囲気にぴったりでした。私たちはひたすらステージの皆さんを凝視していましたが、森高さんやバンドメンバーの方々は広く見渡せる光景を楽しんでいるようにみえました。特にマリアちゃんは空を見上げたりしていました。しっとり歌い上げた後は「テリヤキ・バーガー」。一般の方々には馴染みのない曲かもしれませんが、ライブでの盛り上がり曲のひとつ。ロックなフェスにはぴったりの曲です。
WINGステージというだけあって、森高さんの背後、ステージ奥には大きな白い翼があしらってあります。正面の方々にはまさに翼があるかのように見えたことでしょう。私の位置からではこんな光景は見れませんでした。
「私の夏」のイントロが始まって、「最後の曲になってしまいまあした~」「ええーーーーっ!!」あまりにも早い最後の曲アナウンス。ツアーの時のように「あと3曲になってしまいまあしたあ」と言って欲しかった。まだまだ続くと思っていたので、あと1曲と知ってマジで名残惜しい気持ちが湧き上がってきました。
最後の曲は夏にふさわしい「私の夏」でした。たったの5曲でしたが、1曲目から大いに盛り上がりました。隣とはいえ、かなり距離のあるRAINBOWステージにいた人にも声援が聞こえていたとのこと。開演前からチサトコールがあったせいか、アンコールを終えた後のような気持ちになりました。ステージ袖に消えてゆく森高さんやホワイトクイーンメンバーたちに惜しみない声援と拍手が続きました。
そして、メンバー全員が袖に消えた後、三本締めをしました!フェスでは初めてだったかも。やりたくなるほどの興奮、高揚した状態だったと思います。今年の夏フェスは今回だけという思いもあったからの締めだったかもしれません。
野外フェスだったけど、森高さんの衣装のせいか、ツアーの続きのエキストラバージョンみたいだった今回のステージ。本当に楽しかったです。Xのポストにはまた森高さんと森高ファンへの絶賛の言葉がたくさん投稿されました。森高さんはインスタとFacebookで次のようなメッセージを書き込みました。
『LuckyFes’24』
最高に楽しんで来ました~🎵
応援にきてくれた皆さんの声援、掛け声もいつにも増してパワフルでしたよ~!
ステージからの眺めも最高でした。
ありがとうございました。
天気もよかったし、風も吹いてきて気持ちよく歌う事が出来ました。
あ~気持ちよかった!!
あっという間に終わってしまったのでなんだかまだ続きがありそうでしたが、、、また秋からのZeppツアー
『レッツ•ゴォーゴォー!ツアー』で一緒に楽しみましょー。
雨でもなく、カンカン照りでもなく、暑かったけどそれなりにいい感じの天気でとても気分良く観ることができました。あっという間の5曲、30分間のステージでしたが、満足度MAXでした!
フェスに行くのはホールとは違って、なんだか大変に感じる方も多いと思いますが、ホールでは味わえない開放感やホールでは味わえない森高さんの雰囲気など魅力がいっぱいです。またフェスの機会があったら是非行きたいと思います。
森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/C9ZhR3wygxf/?hl=ja&img_index=1
<セットリスト>
1. 17才
2. 私がオバさんになっても
3. 渡良瀬橋
4. テリヤキ・バーガー
5. 夏の日