COTTON CLUB公演 森高千里35周年Anniversary「東京丸の内は今夜もラッシュ」まとめ

まだ書きかけですがアップしますね!

6年ぶりのCOTTON CLUBでの開催です。

各回に参戦した仲間たちからの情報やSNSへの投稿などをかき集めて、公演の様子をざっくりと再現してみようと思います。

COTTON CLUBは森高さんが度々“大人の雰囲気”と口にするようにとてもゴージャスな内装でホールやライブハウスとはまったく別世界。客席数は180席。料理がとても美味しくて、今回はディナー付きです。メニューは次の通り。

【3/4,5のメニュー】

・新じゃが芋のヴルーテ 白海老のフリット/菜の花のクーリ
・タスマニアサーモンのミキュイ マイクロハーブ/ふきのとう味噌のコンディモン
・牛フィレ肉のポワレ ヴァイオレットマスタード/ポテトピューレ/温野菜
・柚子のムースフロマージュ/ミモザ仕立て

【3/4,5のメニュー】

・人参のスープ仕立て 貝柱のマリネ/キャビア
・カンパチのカルパッチョ 金柑のヴィネグレット/ルッコラと海藻サラダ
・牛タンの柔らか煮込み エスプレット唐辛子パン粉焼き/グリビッシュソース
・桜のモンブラン/ライチのジュレ

よく分かっていないフランス料理。ちょっと調べたら配布されたメニューに一部疑問な点があるんですが、ま、スルーしておくことにします。

2種類のスペシャルドリンクのアーティスト・カクテルが用意されていて「東京丸の内 ~丸の内はちみつのハニーレモンスカッシュ~」「今夜もラッシー ~デコポンとみかんジャムのラッシー~」というネーミング。それぞれアルコールとノンアルコールがあります。今回はディナーコース&スパークリングワイン付のコースです。スパーリングワインもアルコールとノンアルコールがあります。ノンアルコールの方はぶどうジュースのような感じ。

カクテルは公演中のMCで乾杯があるので注文して、森高さんと乾杯。まだコロナ禍の最中。以前の公演では森高さんと前の方の方々がグラスを合わせたことがありましたが、今回それはなし。ちょっと残念ですが仕方ないですね。

当日のグッズ販売はCOTTON CLUBの入り口を入ってまっすぐのところに机を置いて販売。今回のグッズは「東京丸の内は今夜もラッシュ」ハンドタオルとグラスです。現場での販売は2日目の1回目の販売途中でグラスが売り切れてしまったそうです。2日目の2回目のMCのグッス紹介の際に客席から「売り切れた」という声と「まだ通販で買える」という情報があったそうですが、この日の夜には通販でもグラスが売り切れとなりました。大人気ですね。一方、ハンドタオルは売れ行きがやや劣っているという情報も。

3月11日、12日の公演ではグラスが補充されたのですが、数量は20個程度のようで販売開始時間前から並んでいた一部の人しか買えなかったようです。想定を遥かに上回る人気だったようです。公演名が入っているグッズは記念になるので買いますよねえ。ただ、ハンドタオルの方は売れ行きが想定を下回っていたようです。

森高さんの公演では“プロンプター”が用意されています。ステージ上のモニターに歌詞だけでなく、森高さんへの指示が表示されます。COTTON CLUBのサイド席はもろに真横だったり、森高さんの後頭部が見えるようなマイナス位置の席もあるので、プロンプターの表示が丸見えな人も。SNSにはセトリが書いてある紙が置かれているのを撮った写真もありました。

以前のCOTTON CLUB公演ではホワイトクイーンが入場し、その後に森高さんが入ってきますが、下手側の通路を通っていました。今回は二手に分かれての出入りになっています。上手側から佑ちゃん、あきらっちょ、高橋さん。下手側から横山さんとマリアちゃん。ホワイトクイーンメンバーは上段のお客さんの通路を通るルート。そして森高さんは一番下まで降りてペアシートとテーブルの間の通路を通るルートでした。

COTTON CLUBはどこの席で聴いても音がいいです。本人により近い席が好まれ“神席”と呼ばれますが、ステージ正面の後方に一段高くなっている4人がけボックスシートがあり、本当はここがVIP席です。このボックスシートで観るとステージで歌う森高さんと目線の高さが近くなります。ステージ最前だと相当見上げる形になります。サイド席は見下ろす形になるのでとても見やすいです。プロンプターや進行表が見えたり、レアでマニアックな見方ができます。ステージ袖まで移動したときにはサイド席でも本人とかなり近い距離になるのでうれしいやりとりができることが多々あります。そういえば、通常のCOTTON CLUB公演では前方のテーブル席は早くに並んだ人から選べる自由席だったりします。知ってましたか?

セトリをご覧頂くと分かるように、1曲目はアルバム「NEW SEASON」からの選曲。しかも、アルバムの中で歌われる順に回代わり曲として歌われました。6曲目の「東京ラッシュ」はライブのタイトル「丸の内は今日もラッシュ」にちなんだ曲名なので想像が付いていましたが、7曲目の「風をあつめて」は意外でした。フジテレビ「Love music」でゲスト出演した細野晴臣さんが在籍していたはっぴいえんどの楽曲。2017年10月8日(日)に行われた同じくはっぴいえんどのメンバーだった松本隆さんの作詞活動47周年記念プロジェクト『風街ガーデンであひませう』で、森高さんが「風をあつめて」を歌いました。先日YMOメンバーだった高橋幸宏さんがお亡くなりになりましたが、細野さんはYMOのメンバーでもありました。この「東京ラッシュ」と「風をあつめて」の2曲は森高さんが「本日のハイライトです」と紹介した程。様々な思いや意味が込められた2曲なのでした。

各回ごとにかなり雰囲気が違っていたようです。やたらに緊張感している人が多くておとなしめな公演とか、妙にテンションが高い公演とか、集まるお客さんで変わるのが面白いところです。ホールとは違うステージの森高さんとの距離感。とっても近いですよね。最前列はステージとの間がほぼないようなものなので、異常な近さだと思います。ホールと比べると圧倒的にこぢんまりした会場なので、一体感が物凄いのがCOTTON CLUBでの公演の特徴です。お馴染みの曲あり、レア曲ありの1時間20分ほどのライブ。大いに盛り上がってまだ聴きたいとチサトコールが続きダブルアンコールがあった回は1時間30分程に及んだそうです。

 

<各MCではだいたいこんな話がありました> ※カッコ内は私の感想や思ったことなど

MCはプロンプターに話す内容が表示されて進行していきます。なので、毎公演基本的な話は一緒で、公演ごとにアドリブが入ります。取材した主な内容をまとめてみますので、雰囲気が伝わればいいなと思います。

MC1:挨拶。今回は6年ぶりのCOTTON CLUB開催。「この街」ツアー中に無観客ライブを配信したので、自身は3年ぶりのCOTTON CLUB。Zeppも客席が近かったけど、更に近い。大人な雰囲気で料理を食べたり、お酒を飲んだりしながらリラックスして楽しんでください。(ここで1曲目に歌った曲のお話)デビューアルバムの「NEWSEASON」は聴いたことがありますか?当時は表現力がまだまだだったけど、今の方が歌えてるかなと思っています。でも、昔の声って可愛いなって思った。自分で可愛いって言っちゃうのもねえ。(ここは一応笑いを誘う魂胆のようです)今回は「東京丸の内」と「今夜もラッシー」というカクテルを用意しました。恒例の乾杯をしたいと思います。(グラスを合わせるのはなしでした)

MC2:(天気や最近あったことなどを交え、客席が近い話)最初はみなさん緊張していて、視線が恐いんですよ。でも、だんだん表情が柔らかくなって笑顔になってきてますね。(と、ちょっと和ませたところでグッズ紹介。ここでは以前のような客席とのやりとりが行われます。今回のグッズを掲げる人たちに対して、多い少ないなどの感想。グラスの売れ行きが良くて会場でも毎回すぐに売り切れに。通販もソールドアウトしています。増産はないようです)次の曲は今日のハイライトです!!(ドラムのあきらっちょが短めのドラムロールを叩く)

MC3:「Love music」で細野さんがゲスト出演してくれた時のエピソードやLOWSON CMで年齢の離れた夫婦役をしていたことなど。

MC4:ホワイトクイーンメンバー紹介。前は一緒に食べに行ったり、お酒を飲んだりしてたけど、コロナでなかなか行けなくなってしまいました。3月5日はドラムのあきらっちょの誕生日でおめでとー!回によっては他のメンバーの年齢に触れて、横山さんや高橋さんがそれなりなお年だということやマリアちゃんは女性だから年齢聞くのはねえといった話。

MC5:(「渡良瀬橋」「雨」を歌ったあと、号泣している人に優しく声を掛けたり)

MC6:今日は足を運んでいただいてありがとうございました!チケットが争奪戦だったみたいですね。衣装が地味でしょ(会場笑い)キラキラを付けてるけどどんどん増えていってるので最終日は物凄くキラキラになってしまうかも。(回によっては目のところにも付けてるの見えますか?と客席に近寄って見せるファンサービス。ここでかなりサイドのお客さんにも近づいてあげていた)あっという間にもう終わりに近づいて来ました(会場全体が「えーーーーっ!!」)残り2曲です(またしても「えーーーーっ!!」)ずっとやっててもいいんですけどね。(大拍手)私は体力あるけど、みなさんはねえ…。(大丈夫的な反応)でも、私は帰りたいので。(笑い)(—-みたいなお約束的茶番劇みたいなやり取りが楽しい)みなさん、お食事をしながら、お酒を飲みながらでいいなあ。料理おいしいでしょ。最初は緊張していましたが、だんだんいい笑顔になってきましたね。1日2公演やるのは結構大変なんですよ。「この街」ツアーでも1日に2公演やることになって大変でした。また機会があったら来てください。最後は「気分爽快」を歌って終わりたいと思います。盛り上がりすぎてグラス割らないように気をつけてね。前にやったときグラスを割ってしまった人がいたので。

<エピソードあれこれ>

・「私がオバさんになっても」で森高さんがマリアちゃんのマイクを倒しマリアちゃん危機一髪。森高さん超真顔に。

・「WAYS」は途中がちょっとグダグダになってしまったようです。この曲、どうも苦手なのかな。音数が少なくて歌いにくいのかも?以前一度だけ有料公開したサウンドチェック(リハーサル)でサビの部分になかなか入れなくて高橋さんと横山さんが、歌うタイミングを一生懸命教えていたんですよね。その時にやっと歌えてオーケーになった動画がこちら

・WBCのユニホームを着て参戦していた方を見つけた森高さん。「今日はWBCに行かないで来てくれたの?」などとやりとり。しゃべり声程度でねと何度もMCで言ってた森高さんですが、お客さんに大声出させてました。

・衣装を来ていた女性はやっぱり気になる様子。「自分で作ったの?買ったの?」と興味津々だったそう。

・最後の回のアンコールの「この街」。セリフのところで、「おいしいもんじゃ焼きはここでしか食べれんけんね!」と言ったのですが、せっかくのCOTTON CLUB公演なので、「美味しい料理は」とか「美味しいフランス料理は」の方が良かったんじゃないという声が聞かれました。

・男女ペアで座っているのを見ると関係が気になる森高さん。「ご夫婦ですか?恋人同士?」などと度々プライベートに踏み込む!「あ、余計なお世話ですね。(客席から笑い声)でも、ファン同士で知り合って結婚された方もいらっしゃるんですよ」なんていう話も出たとか。

・森高さんがチケットが争奪戦になったことに触れ、“参加”ではなく“参戦”という言葉を使ったとのこと。

・最終日の1stを当日の朝にCOTTON CLUBサイトでキャンセルが出ているのをみつけゲットした人も。なんて強運なんだろう。諦めない気持ちが凄い!

・通路席だった人たちはホワイトクイーンメンバーの一部とグータッチできた人がいたそう。

・森高さんはハイタッチやグータッチ一切なし。

・マリアちゃんは通るときに声を掛けるとその都度レスしてくれてファンサ最高!

・公演中に「森高さんと何度も目が合った!!」という報告多数。ホールのときより遥かにツイートなどでの報告が多かった。

・最前列で最初から最後まで号泣しっぱなしだった方がいたとのこと。森高さんは「大丈夫ですか?」と優しい声を掛けていたそうです。

・お台場のテレビ局の社長。森高さんを初期の頃から注目して多数の評論、記事を書いてきた某女性評論家。名だたる著名人の髪を整え、森高さんのヘアメイクも担当していた方。といった方々を会場でお見かけしたとのこと。タレントさんの目撃情報はなし。

 

【セットリスト】

1. 3/4(土)1st「涙Good-bye」
  3/4(土)2nd「夢の終り」
  3/5(日)1st「林檎酒のルール」
  3/5(日)2nd「オーティスレディングに乾杯」
  3/11(土)1st「WAYS」
  3/11(土)2nd「ピリオド」
  3/12(日)1st「あの日のフォトグラフ」
  3/12(日)2nd「Miss Lady」

2. NEW SEASON
MC1
3. SO BLUE
4. 二人は恋人
5. 休みの午後
MC2
6. 東京ラッシュ(細野晴臣&イエロー・マジック・バンドの楽曲
MC3
7. 風をあつめて(東京ラッシュを作曲した細野晴臣さんが組んでいたはっぴいえんどの楽曲
MC4
8. 渡良瀬橋
9. 雨(アルバムバージョン)
MC5
10. ララ サンシャイン
11. 私がオバさんになっても
<アンコール>
MC6
12. 気分爽快

<ダブルアンコール> 3月5日と12日の2ndのみ
13. この街

ちょっと、どこのMCで喋ったのか怪しかったりするので逐次修正していきます。

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